西暦2020────
地球はかつてない危機に見舞われた。
地球深くに永い間潜んでいた神たちが目覚め、全ての生命体を根絶やしにせんと侵略を開始した。
地球の神々はそれに対抗したが、圧倒的な力に
押され、一部の生命と人類を回収し、撤退する。
神々と邪神たちの戦いはのちに、「大厄災」と呼 ばれ、西暦は最期を迎えたのである。
「イングラム、安心しろ。俺は必ず帰ってくる」
ソルヴィア王国にいる青年、イングラム·ハー
ウェイは消息不明となった先輩レオン·ハイウ インドの夢を見る。自分の本来の目的を思い返しながら、城へ向かう道中、貧民街の少女リルルを助け出す。その後、彼は城内にて行方不明となった国民を調査するため、目撃談のあるウルガル山へと足を運ぶのだが一マナと呼ばれる力を操り、ただひとつの目的を持った青年イングラムが、先輩を見つけ出すついでに、邪神たちをかつての件中間や地球の神々 と共に倒す物語である