ブックマーク一覧 新撰組 全13件
連載 完結済 216エピソード
『人よ、何故刀を振るう』  江戸時代、まだ怪異が現代より身近で鬼が跋扈していた頃のこと。  江戸より百三十里ほど離れた山間の集落“葛野”にはいつきひめと呼ばれる巫女がいた。  護衛役である甚太はいつきひめの為に刀を振るうが、何一つ守れず全てを失う。  巫女を、惚れた女を殺したのは大切な妹。  彼女は百七十年後、全てを滅ぼす鬼神となって再び現世に姿を現すという。  憎しみから鬼となった甚太は、何を斬るべきか定まらぬまま、遥か遠い未来を目指す。    鬼に成れど人の心は捨て切れず。  江戸、明治、大正、昭和、平成。  途方もない時間を旅する、人と鬼の間で揺れる鬼人の物語。  ※この作品はArcadia様にも投稿させていただいております
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ローファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2016年10月24日
連載 7エピソード
思いつきで京を訪れた男の名は藤田五郎。以前は斎藤一として闊歩していたこの町で、彼はかつての同朋、沖田総司の忘れ形見と出会う。忘れ形見に思い出す今は亡き同朋、初めて会った男に聞かされる父の姿。まるで短い夢のように、それでも確かに幕末の動乱の残り火に身を焦がし二人は明治を駆け抜けた。※モバスペでも掲載中
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歴史[文芸]
最終更新日:2016年10月14日
短編
※こちらは温泉和牛名義になります。メインPNの読み手の方はご注意下さい。  明治も遠くなった昭和の頭に語られる、西南戦争のある一戦の記憶。時代が切り替わっていくさなかの取り残された者たちの思い。
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歴史[文芸]
最終更新日:2019年04月03日
連載 6エピソード
薩摩の女と新選組の土方との恋物語 剣に生きる故郷へ復讐を誓った薩摩の女と鬼の副長の交わるはずのなかった物語。 歴史物語調で、戊辰戦争ぐらいまで行きます。 似非歴史物語なので細かいことは気にしておりませんのでご了承ください。 ※一話1000文字越えないことが多々あります。亀更新でございます。
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ノンジャンル[ノンジャンル] R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年08月01日
短編
元新選組隊士、斉藤一が藤田五郎と名を改め、会津藩士たちとともに改易の地斗南へやってきた。新選組と副長土方歳三の墓を探したいという感情を持て余し、海峡を越えて函館へ。函館や余市の地で様々な人々に触れあううちに、戊辰戦争と土方歳三を忘れられなかった藤田に心境の変化が訪れます。 【pixivに以前掲載していたものです】
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2016年01月10日
連載 完結済 4エピソード
戊辰戦争から19年後の1887年、秋。商人である父親と共に、ハルは会津の地を踏んだ。出会ったのは、戊辰で片足に傷を負い、杖が手放せない会津塗の職人、信。ハルの夢に向かう真っ直ぐさと真摯さに好感を覚えた信は、特別に仕事部屋に立ち入ることを許可する。 翌日、信が所属する商談相手の問屋に向かうと、商人を名乗る薩摩出身の2人組が乗り込んでいて……。 過去に背負った命と願いを、未来に気高く羽ばたく者へ、託し繋ぐ物語。 ※Twitter個人企画『夏のいけおぢ祭り』参加作品です
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歴史[文芸]
最終更新日:2020年08月09日
短編
戊辰戦争が終わった明治2年。幕府軍として最後まで戦った土方歳三の姉のぶは、心休まらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、見張りの目をすり抜けて1人の客がやってくる。それは歳三からの命を受けた新選組隊士、市村鉄之助だった。 (この小説はアメーバブログにおいても掲載しています)
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年02月12日
連載 完結済 4エピソード
戊辰の戦火が鎮まったばかりの、東海道・戸塚宿。旅籠を営む一家の娘・柚の前に、行き倒れの少年が現れた。薄汚れた少年は洋装に身を包み、不似合いなまでに見事な刀と大金を隠し持っていた。その真相とは。 某雑誌短編新人賞一次通過作品(2012年)。
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歴史[文芸]
最終更新日:2013年04月14日
連載 完結済 8エピソード
明治元(一八六八)年十一月。旧幕府軍が軍事拠点を敷く箱館を目指し、十九歳の若き侍・白銅雪克は陸奥の雪山を進んでいた。しかし、猛吹雪により雪克は遭難してしまう。 そんな彼を助けたのは、『さくら』という名の美少女だった。しかし、さくらの正体は雪山に迷い込んだ人間を凍死させる雪女で……? ※ カクヨムでも公開しています。
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童話[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2016年01月14日
連載 完結済 1エピソード
三番小隊は奥羽の戦場を転戦します。
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歴史[文芸]
最終更新日:2016年10月23日
短編
三番小隊は、長州戦争の石州口で、大村益次郎の本陣を急襲する特殊任務に就きます。さらに、鳥羽伏見戦では、新撰組や会津藩別撰組と共に戦います。 「作家でごはん」との二重投稿です。
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歴史[文芸]
最終更新日:2016年04月24日
短編
テレビの影響か、明治維新の戦争は、近代装備の薩長軍が、旧態依然とした旧幕府軍を圧倒したと言うイメージを持っておられる方が多いと思います。しかしそれは正確ではありません。 鳥羽伏見戦の時点で、徳川家は歩兵8個連隊を基幹とする日本最大の西洋式陸軍を整備しており、装備もデラックスでした。 本編では、多摩の村役人の倅・弥助を主人公とし、農民で編成された「歩兵組」が厳しい訓練の後、天狗党の乱、長州征伐、鳥羽伏見と転戦し、ついに五稜郭で消滅してゆくまでを描きます。 奥羽の戦いでは、二本松、三春といった小藩の運命にページを割きました(その分、会津には冷たいかも)。 フランス軍事顧問団脱走の新解釈、この時期の火器の急速な発達なども盛り込みました。 字数の関係で3部に分けましたが、第1部では弥助の入営から天狗党の乱までを描いています。 なお、作中各地の方言が出てきますが、おかしいと思ったら遠慮なくご指導ご鞭撻のほどをお願いします。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2016年04月17日
連載 7エピソード
時は明治二年。榎本武揚率いる旧幕府軍との戦いに備え、北上する新政府軍艦隊。その旗艦『甲鉄』に乗船する佐賀藩士・古賀千之助は、ある日雑巾に足を滑らせて転倒し、頭を打つ。次の瞬間、彼が見たのは……。菊の紋の下に新時代を切り開かんとする者達と、葵の紋に忠を貫く者達。双方の艦に宿る戦姫たちは、何を信ずるのか……?(注・残酷シーンとギャグシーンの落差が激しくなると思います)
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2009年12月27日