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連載 198エピソード
//書籍第7巻 電撃の新文芸より発売中! // 男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。 当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。 だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。 逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。 ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。 しかしそれでもロルフは境遇を悲観せず、自分を信じて剣を振り続けた。その結果どのような未来が待ち受けるか、彼には知る由も無い。 ロルフは様々な出会いを経て、守るべきもののために、想像もしていない戦いへ身を投じていくことになるのだった。 ※カクヨム様にも投稿しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月19日
連載 完結済 215エピソード
藤原 勇人は、高校受験にノロウィルスとインフルエンザにり患して私立高校、公立高校、共に受験出来なかったのである。失敗した彼は三次募集の高校に入学した。 しかし、なんとそこは魔法学科だった。 魔法の素質の無い俺は、そこでもT大を目指して受験勉強をしているのに、クラスの人気者達が、俺を妖しい事件に誘い出す。 クラスメートたちは、すべてS級の魔法使いだが、俺はこれぽっちも魔法の素質が無い。このままでは落ちこぼれて、留年してしまう。  そこでクラスの人気者の蘇我 真里亜から祖父の下で修業をしないかと提案される。 そして、というか、やはりと言うか、急に魔法が使える訳もなく、あきらめていると、真理亜の祖父が魔法が使えるスライムをテイムした。 スライムと言う物は、人と話すだけの知能もなければ、魔法の呪文を憶えるだけの記憶力もない。一体こんなものをテイムしてどうするんだ。 俺は、受検さえ乗り越えられたらいいのだ。試験に出る魔方陣やら、魔法の呪文暗記法の方がためになるのだが。  魔法の使えない、受験にしか興味のない勇人が、魔法使いのスライムと魔法学科で落ちこぼれない様に、必死の努力が続く。  この話は2020年1月より9月まで投稿させていただいた、「高校受験に失敗して、三次募集に合格すると、そこは魔法学科だった件」を再投稿させていただいたものです。 この話は、R18の規約に引っかかり、投稿を削除された話です。 編集、書き直しをしたのですが、運営に削除されてしまいました。 一体全体、どこをどう直したらいいのかも教えて貰えず、ノクターンに行けと言うだけで、時間が来て削除されてしまいました。 コメントや誤字脱字の指摘をして頂けた方、ブックマーク、評価して頂けた方には、大変感謝しています。 執筆活動のやる気につながりました。 本当にありがとうございました。 それなのに、削除されてしまい、本当に申し訳なく思っています。 今回、削除される原因と思われる部分を削除し、書き直しました。 なろう運営のサーバーに、少しでも爪痕を付けたいと思い、再投稿させていただきます。 性描写を削除して、「てのをは」や数行書き換えた部分がありますが、本筋は変わりません。 初めての方は、よろしくお願いいたします。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年10月11日