ブックマーク一覧 連載中 全62件
連載 116エピソード
高校二年生の春、主人公であるシズマは、修学旅行の班決めを教師に勝手に決められた結果、付き合いのないクラスカースト上位のグループに入れられてしまう。 そんな彼らの班が突然、移動中のマイクロバスごとどこか見知らぬ世界に召喚されてしまった。 怪しげな力を振るう存在『ダンジョンマスター』の力により、条件付きとはいえどんな願いでも叶えてもらう権利を得た一同だが、シズマは一人の生徒の策略で一人取り残されてしまう―― 叶えた望みの結果、想定以上の力を手に入れたシズマは、ダンジョンマスターを殺害、その力の振るい先を自ら決める為、召喚者や元クラスメイトと決別する。 「積極的に復讐したいとは思わないけど、たぶん助けたりはしないだろうなぁ」 『戦闘職』『生産職』『ネタ枠』あらゆるキャラクターを所持しているシズマはどう立ち回っていくのだろうか。 こちらカクヨムでも同時投稿中です。 書籍化が決定しました。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月23日
連載 278エピソード
マックもすき家もラーメン二郎もない世界に生まれ変わった、食いしん坊の少女シャーリィ。 ないなら自分でつくるっきゃない! とお料理に奮闘するも、ある日”おやつメイド”として王宮に召し上げられることになってしまう。 王宮お料理バトル、ここに開幕! ※書籍化とコミック化しております。皆様のおかげです、ありがとうございます!
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年08月03日
連載 54エピソード
十三歳になったマスキュラーはある日、地球で暮らしていた前世の記憶を取り戻す。 そして彼は自分がいるのが大好きだった冒険RPG『ソード・オブ・ファンタジア』の世界であることを知る。 ゲームの中でマスキュラーは、物理特化の脳筋不遇キャラだった。アタッカーとして序盤は活躍するくせに、魔法戦がメインになる後半では役割を失っていき、最終的にはストーリーにしか登場しなくなる公式ネタキャラ。 そんなネタキャラのまま一生を終えるなんてあんまりだと思ったが、どうやらこの世界はゲームとは異なる法則で動いているらしい。 それなら物理特化のマスキュラーにも、生きていく術があるかもしれない。 「せっかく大好きな『ソード・オブ・ファンタジア』の世界にやってきたんだ……なんとしてでもこの世界を満喫してやる!」 マスキュラーはこの世界を、圧倒的筋トレとゲーム知識で攻略していく。 物理で道理をねじ曲げ、拳で魔法を打ち破る、物理特化ファンタジー開幕!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月24日
連載 4エピソード
前前世に日本人の魂もって生まれたエミリアだが、1度目の転生で慣れない異世界文化に悪戦苦闘し気苦労しながらぽっくり亡くなってしまう。その100年後同じ世界、国に再び生まれたエミリアは、1度目のエミリアと、その周囲のその後の変化に困惑することになる。 五話方式の短めの連載。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年09月12日
連載 214エピソード
 これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。 ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。 βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?  そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。  この作品は「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています。
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VRゲーム[SF] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月27日
連載 81エピソード
バレステロス公爵令嬢であるイザベルは、性格が悪く嫌われ者で、悪女と名高い。 社交界でなにかとトラブルを起こす彼女を見かねた父親は、さっさと嫁に出したいと画策。ちょうどそのとき、アンドレウ侯爵のアレックスが後妻を探しているという話を聞きつけ、爵位を笠に半ば押し付ける形でイザベルを嫁に出す話を進める。アレックスは公爵家からの申し入れを断ることができず、悪女と名高いイザベルを娶ることに。 結婚した当日、この結婚に納得していなかったイザベルは新郎であるアレックスに対し「屋敷がぼろい」「気の利いた言葉も言えない朴念仁」「顔も見たくない」などと罵倒する暴言を吐く。その直後、まさかのタイミングで前世の記憶が復活。ここが乙女ゲーム『グランハートファンタジア~スランの乙女~(略称:グラハン)』の世界であることに気付く。さらにイザベルは、自分に虐待されて育ったせいで愛着障害になりヤンデレと化した報われない当て馬──ルイスの継母になっていた。 まずいと思ったイザベルだが、あとの祭り。 アレックスはイザベルの態度に(噂どおりの悪女だ)と思い、とても冷ややかな目でイザベルを見ている。 (私、一体どうすれば?) そんなある日、イザベルが出会ったのは天使のように可愛らしい男の子で…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月21日
連載 116エピソード
【マンガBANG様にてコミカライズ配信しています https://comics.manga-bang.com/episodes/c6860f766155a/】 【電子単行本一巻発売中! amzn.to/4jnzOf2】 【X https://x.com/ziga8000】 魔王と、その配下である魔物の驚威に曝された世界。 守護者たる女神は異世界の人間達を勇者として召喚し、拠点である神殿と戦力となる勇士を与え対抗していた。 平凡な少年・狩谷太悟もまた、勇者として招かれた一人だった。 しかし彼に与えられたのは、病に倒れた勇者の代理としての任務。 頼れるはずの勇士たちには拒まれ、大吾はたった一人で魔物に立ち向かう。 ある時、身も心も傷ついた彼の前に、勇士の少女・ファルケが現れる。 彼女が差し伸べた手が導くのは、真の勇者への道か。あるいは……果て無き修羅道か。
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アクション[文芸] R15
最終更新日:2025年06月03日
連載 完結済 84エピソード
バルタニス連邦は戦争を繰り返し、領地を増やしてきた大国だった。 古くは獣人たちと戦ってきたが、科学技術が進んだ後は、獣人たちを平伏させ、従わせた。 屈服させた獣人たちの力を隣国にぶつけ、さらなる大国を目指していた。 少なくなった獣人たちは【獣人連隊】として、人間の指揮官の元で戦わされ、無謀な命令の前にさらに数を減らした。 その連隊の一つ、第三獣人連隊の指揮官【ケルビン】は獣人たちを能動的に指揮し、多くの勝利をもたらした。 だが、軍の上層部は第三獣人連隊の人的被害が少ないことを、卑怯な戦いと評し、決してケルビンとその部下の獣人たちを評価しようとしなかった。 しかし、ケルビンは愚直に任務をこなし、周りの軍人からも嘲笑の目で見られていた。 そんなある日、上層部はケルビンをいつものように叱責するが、彼らは今日が何の日かを忘れていた。 「さて、本日、午後一時を持って、自分の従軍契約期間は終了しました。  それでは、9千キロ㎡を制圧した自分に相応の見返りを渡していただきたい。  ……渡せないとおっしゃるなら、我が連隊の全力を持って、奪うしかありませんが?」 否定ばかりで見返りを与えようとしない連邦に、ケルビンは刃を向けた。   ケルビンら、第3連隊は今まで自分たちが制圧した9千キロ㎡の土地を要求、そして、此処に獣人国家の建国を宣言した。
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アクション[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月01日
連載 218エピソード
王国一の精霊魔術師、公爵令嬢のエミリアには唯一の欠点があった。それは口下手であるということ。 「お前とは離縁だ! 荷物をまとめて出ていけ!」公爵令嬢のエミリアはオルドン公爵へと政略結婚で嫁ぎ、一人息子を授かる。しかし息子のフォードは生まれ持った魔力が少なかった。 フォードが4歳の時、ついにエミリアはフォードとともにオルドン公爵家から追い出されるように離縁を言い渡される。 絶望の淵に立ったエミリアだが、その日の夜にエミリアは前世を思い出す。口下手で受け身だった過去の自分に別れを告げ、エミリアは息子を連れて隣国へ逃亡する。 そして隣国にてエミリアは元学友で騎士団長のロダンと再会を果たす。貴族学院で助け合っていたロダンはエミリアのことを忘れておらず……。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月23日
連載 152エピソード
ホロウ・フォン・ハイゼンベルクは、超大作RPG『ロンゾルキア』に登場する悪役貴族だ。 剣術・魔法・学問、あらゆる才能に恵まれた天才だが……その性格は、怠惰にして傲慢。 自らの才能に溺れ、努力を怠ったがゆえ、主人公に敗北する――だけに留まらない。ホロウはあらゆるルートで死亡する、破滅エンドが約束された『歩く死亡フラグ』。 ボクはよりにもよって、そんな悪役貴族に転生してしまった。 「このままでは破滅する……っ。予定調和の運命、『シナリオ』に殺される……ッ」 ……いや、そうはいくものか! ボクだけが知っている原作知識を活用し、謙虚堅実に努力を重ね、悲惨な破滅エンドを回避してやる! ※他サイトでも連載中。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月21日
連載 完結済 55エピソード
 初恋相手である皇太子クレイグと結婚したルシエンヌは、命がけで妊娠出産に臨む。  医師からは出産後すぐに子と離れなければ生き延びることはできないと言われ、体力魔力が回復するまでの間、泣く泣く愛する我が子から離れることを承諾した。  それでも愛する我が子――息子のレオルドをこの手で抱きしめ、その成長を見守るためにと苦しい療養期間を耐え抜いていたルシエンヌの許に、クレイグの恋人とされるクロディーヌが訪れ、「あの子を産んでくれて、ありがとう。おかげで私は苦しまずに母親になれたわ」と告げる。  その後、クロディーヌの悪意ある言葉を信じたクレイグによって、ルシエンヌを心身ともに酷く傷つけられてしまった。  しかし、ルシエンヌは愛する我が子を取り戻すため、体力魔力が回復するまで耐え抜き、皇宮へ――息子であるレオルドの許へ会いに向かったのだった。  ※カクヨム様でも公開中。 【書籍化決定いたしました!皆様のおかげです。ありがとうございます!】
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月29日
連載 54エピソード
幼い頃、神獣ヴァレンの加護を期待され、ロザリアは王家に買い取られて王子の婚約者となった。しかし、侍女を取り上げられ、将来の王妃だからと都合よく仕事を押し付けられ、一方で、公爵令嬢があたかも王子の婚約者であるかのように振る舞う。そんな風に冷遇されながらも、ロザリアはヴァレンと共にたくましく生き続けてきた。 そんな中、王子がロザリアに「君との婚約では神獣の加護を感じたことがない。公爵令嬢が加護を持つと判明したし、彼女と結婚する」と婚約破棄をつきつける。 家も職も金も失ったロザリアは、偶然出会った帝国皇子ラウレンツに雇われることになる。元皇妃の暴政で荒廃した帝国を立て直そうとする彼の契約妃となったロザリアは、ヴァレンの力と自身の知恵と経験を駆使し、帝国を豊かに復興させていき、帝国とラウレンツの心に希望を灯す存在となっていく。 ------カクヨムコン10特別賞を受賞しました。ありがとうございます。続編も書きたいので今暫くお待ちください!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月02日
連載 87エピソード
名作恋愛アクションRPG『ダンジョン・アカデミア』。 死にゲーとして名高いその世界に、俺はなんと主人公――のモブクラスメイト、アレン・クロードに転生してしまった。 しかも与えられた職業は、この世界で最弱とされる【ヒーラー】。 このままシナリオが進行すれば、俺は真っ先に死んでしまう。 「だけど、諦めるにはまだ早い」 前世で極限までプレイし尽くしたゲーム知識が、俺に可能性を示していた。 回復魔法も、使い方次第では戦闘に活用できる。 さらに、それを適切なアイテムやスキルと組み合わせれば―― 「間違いない。この知識があれば、最弱の【ヒーラー】でも頂点を目指せる。ゲームシステムを知り尽くした俺なら、回復魔法を最強の武器に変えられるはずだ」 そう確信した俺は、誰にも期待されないモブの立場を逆手に取り、独自の戦略で着実に力をつけていく。 こうして俺は最弱職【ヒーラー】のモブキャラとして、瞬く間に世界最強の座に登りつめ――気付いた時にはなぜか、周囲にゲームヒロインたちが集まっているのだった。 ★ジャンル別日間ランキング1位   2024/12/17 ★ジャンル別週間ランキング1位   2024/12/23 ★週間総合ランキング1位(連載中) 2024/12/23 別サイトでも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月17日
連載 58エピソード
【 書籍化・コミカライズ化決定】 王太子の婚約者リリアヴェルは、ある一点を除いては才媛である。努力家で勤勉で、周囲の者にも気安く優しい公爵令嬢。なのに、顔面偏差値の高い王子に惚れ切っていた。どれだけ邪魔にされようと、ずっと健気に追いかけていた(ように周囲には見えていた)だが、真実の愛を見つけた王子によって、側妃になれと命じられて、流石にリリアヴェルも泣いた。 そこで兄が取った方法は、「顔面偏差値の高い男には、顔面偏差値の高い男をぶつけるべし」イケメンが好きならイケメンをぶつければいいんじゃない? コメディです。ほのぼの&コメディです。大丈夫です。 悲しい事も痛い事もない誰でもさくっと読める歯触り。メレンゲっぽい。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月22日
連載 144エピソード
騎士爵家 三男の私には、前世に於ける記憶が有った。 しかし、それを公言する事は無い。 余りに悲惨で、憂鬱な記憶。 出来れば、忘却の彼方に打ち捨てたい記憶でもあったからだ。 この国の辺境の騎士爵家の三男と云えば、家の為に献身を求められ、やがて民の為に死す運命の元に産まれたと云える。 幸いな事に、私には持って生まれた『ギフト』があった。 よって、この『ギフト』を用い、騎士爵家の家長たる父、継嗣たる兄達の生残性を少しでも上げる努力をせねば成らない。 何故ならば、彼等は、私を愛してくれたから。 それが、唯一の理由でもある。 民草を護り、王国の安寧に寄与すると、壮大で殊勝で矜持に満ちた父や兄達とは違い、私にはそのような大それた信念は無い。 ただ、ただ、自身を愛してくれた者達が安寧に暮らしていける手段を求めただけだった。 だから、買い被りはよしてくれ。 私は、辺境の子であり、騎士爵家の三男で在り…… 魔物、魔獣から民を護る存在なのだから。 とある世界、とある国の、辺境の騎士爵家に生まれた漢の生き様と、心の在り処。 淡々と、一人称でお送りする、” 普通 ” の男の物語。 ©龍槍 椀 2024- (無断利用禁止)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月20日
連載 48エピソード
『僕らは、恋をするんだ。お互いに』 彼がそう言ったから。 アマレッタは彼に恋をした。厳しい王太子妃教育にも耐え、誰もが認める妃になろうと励んだ。 だけどある日、婚約者に呼び出されて言われた言葉は、彼女の想像を裏切るものだった。 「きみは第二妃となって、エミリアを支えてやって欲しい」 その瞬間、アマレッタは思い出した。 この世界が、恋愛小説の世界であること。 そこで彼女は、悪役として処刑されてしまうこと──。 アマレッタの恋心を、彼は利用しようと言うのだ。誰からの理解も得られず、深い裏切りを受けた彼女は、国を出ることにした。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月22日
連載 53エピソード
十九歳のマリアンは、かなり年上だが美男子のフェリクスに一目惚れをした。 そして公爵である父に頼み伯爵の彼と去年結婚したのだ。 しかし彼は妻を愛することは無いと毎日宣言し、マリアンは泣きながら暮らしていた。 ある日転んだことが切っ掛けでマリアンは自分が二十五歳の日本人女性だった記憶を取り戻す。 そして三十歳になるフェリクスが今まで独身だったことも含め、彼を地雷男だと認識した。 「君を愛することはない」「いちいち言わなくて結構ですよ、それより離婚して頂けます?」 別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。 そして離婚について動くマリアンに何故かフェリクスの弟のラウルが接近してきた。 異世界日間1位、週間2位有難う御座います。 アルファポリスでも連載しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月30日
連載 116エピソード
ルパート商会の娘、五歳のセシリアはエメラルドのような瞳に淡い栗色の髪の綺麗なヘンリーとお見合いをした。セシリアはこんなに綺麗な男の子とお見合いをするのかと胸をときめかせたが、ヘンリーは言った。「こんなブス嫌だ。髪が暗くてモジャモジャだし、顔に点々がついてて汚い」と。  ……セシリアは深く傷ついたまま大人になった。  大人になったセシリアは、メイドとして王城に勤めていた。そこでいつも馬車が一緒になるライオンの鬣のような金色の髭に、青空を吸い込んだような瞳のバルドと仲良くなる。  セシリアはヘンリーと結婚しなくてはならなくなった時、バルドの言葉が浮かんだ。  そして、思った。  好きな仕事を辞める価値がこの人にある?  私の人生にこの人は必要?  そこから始まるセシリアの恋と王城での新たな仕事への挑戦の物語ーーというようなお話です。 本編完結済みです。不定期で番外編を投稿しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月30日
連載 80エピソード
「孤児の癖に筆頭聖女を名乗るとは、何様のつもりだ? お前のような女は、王太子であるこの僕の婚約者として相応しくないっっ!」 私を罵った婚約者は、その腕に美しい女性を抱き寄せていた。 別に自分から筆頭聖女を名乗った事など無いのだけれど……。 夜会の最中に婚約破棄を宣言されてしまった私は、王命によって『好色侯爵』と呼ばれる男の元へ嫁ぐ事になってしまう。 しかし、夫となるはずの侯爵は、私に視線を向ける事さえせずに、こう宣った。 「王命だから仕方なく結婚するが、お前を愛する事は無い」 「気が合いますね。私も王命だから仕方無くここに来ました」 「……は?」 愛して欲しいなんて思っていなかった私は、これ幸いと自由な生活を謳歌する。 懐いてくれた可愛い義理の息子や使用人達と、毎日楽しく過ごしていると……おや? 『お前を愛する事は無い』と宣った旦那様が、仲間になりたそうにこちらを見ている!? 一方、私を捨てた元婚約者には、婚約破棄を後悔するような出来事が次々と襲い掛かっていた。 ※本編完結済み。番外編は不定期で更新する予定です。 ※Palcyとpixivコミックにて、漫画版連載中です。 ※アルファポリスで連載していた作品です。(コミカライズ、書籍化に伴い、アルファポリス内の同作品は削除しました) ※R15は保険です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年11月18日
連載 32エピソード
自分の実力を理解出来ていない、勘違い系無自覚ハイスペック男子の無双が見たくて自分で産み出しました笑 ダンジョン配信ものです。 ただ単に無双して欲しい。 〜あらすじ〜 ダンジョン配信者の高畑優成は、異常なことに、六年間ダンジョンに住み着いている。 戦闘を配信することはなく、街づくりや物作りの様子をダンジョン配信していた。 外界に出ないことで、知識もダンジョン創成期からアップデート出来ておらず、探索者の義務として配信をしているだけで、コメントの見方はおろか、視聴者数も知らないという情弱化石人間なのだ。 無知ゆえに、貴重な素材を湯水のように無駄にしていく様に中毒者が現れコアなファンがついているがまだまだ弱小配信者。 彼はどこに住み着いているのか。 職業はなんなのか。 世界ランキングは何位なのか。 徐々に異常な高畑が世間に広まっていき大人気配信者に!?……なるかもしれない。 「カーペット作ろう。フェンリルの毛皮がどこかにあったはず」 〈ちょ!!!〉 〈まて!早まるな!〉 〈フェンリル!?討伐実績とかあるのか!?〉 〈アメリカのチームが撤退したって聞いたぞ〉 〈フェンリルはまだ俺らには早い。この前のエンシェントトレントから勢いつきすぎてる〉 〈エンシェントトレントが霞むだろ!!〉 〈コメントみて!!〉 〈スミさんコメント存在すら知らないと思う〉 〈スミさんフェンリル倒すくらいの強さ?〉 〈流石に倒すのは無理じゃね〉 〈倒したとしたらランキング何位なん〉 「できたー!」 〈できちゃった……〉 〈フェンリル君立派なカーペットになって……〉 〈毎日踏むものだから耐久値高くていいかも(混乱)〉
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年04月01日
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