現代において、モンスターや魔物と出会う確率はいか程だろうか。
0%そう答える人が多いことであろう。
そのようなファンタジーの世界には生きていない。生きているのは地球だ。
天寿を全うする直前であっても、見ることは叶わない。
その青年もゲームの中でのみ存在するもの、架空の生物として認識し過ごしてきた。
しかし、突然は本当に突然やって来る。彼は不運により生を終える事に⋯⋯。
「何あれ⋯?なんか知ってる亀より凶暴すぎません⋯?あ、おいたわしや」
目を覚ませば何故かそこは、近代じみた魔法世界。見覚えのあるゲームの世界であった。
「おや?第2生の始まりですか?」
笑えや笑え、腐らせてあげよう。
愉快で外道な青年が、妖精NPCとしてTS転生してしまったお話である。
※この作品に戦闘シーンはありますが、メインではありません。
基本ほのぼの作品です。
一緒にゆるゆると楽しんでいただければと思います。
※気まぐれ更新、のんびり進行です。
※小説家になろうにも同時掲載。
※無断転載厳禁。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。