しがないペット好きのサラリーマン千早佑吾は、ペットであり家族でもある白犬のコハルと黒猫のサチと一緒に帰省中に、トンネル事故に巻き込まれて亡くなった。
亡くなったはずの佑吾は、気がつくと森の中で寝ており、眠っていた佑吾の側には2人の美しい少女たちが眠っていた。彼女たちの正体は、獣人に生まれ変わってしまったコハルとサチだった。
訳が分からないながらも、懸命に異世界での生活に慣れようとした佑吾たちは、ある日不思議な力を持つ少女──エルミナと出会う。
この出会いをきっかけに、佑吾たちの冒険の旅が始まった──。
※この小説は「カクヨム」にも掲載しています。