ブックマーク一覧 カテゴリ1 全11件
連載 完結済 58エピソード
事情があって田舎で育てられたラルフシーヌは、貧乏騎士であるセルミアーネに見初められ、帝都に嫁入りする。それが彼女の激動の人生の始まりであった。 後の世に「規格外皇妃」と呼ばれる事になる女性の半生記。 本編完結。閑話集に閑話を順次追加しています。一番上のシリーズから行けます。 皆様のおかげで書籍化しました! PASH!ブックスより上下巻大好評発売中! 電子もあります! コミカライズが四月十九日より開始です! 作画は夏川そぞろ先生! https://pash-up.jp/content/00002548 よろしくお願いします!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月06日
連載 45エピソード
「――王女アシュリナを民衆への背信により、投獄する」  十歳になるまでは『白耀の王女』と呼ばれて愛され、輝かしい将来を 約束されていたはずの王女アシュリナは、『神器召喚』の儀式に失敗して 全てを失うこととなった。   しかしアシュリナは、十歳になるまではっきりと自覚していなかったが、 儀式の当日に自分が転生者だということ、そして前世の記憶を思い出す。 「この王女って、ストーリー本編に出てこないキャラじゃないか?」  アシュリナの前世は元ゲーマーであり、男性だった。『神器召喚』に 相当するものがあるゲームは実際に存在し、アシュリナはそのシステムの 重要性を説明するためだけに名前だけ登場し、不遇な死を遂げたとされる 人物だった。彼はアシュリナを生き延びさせられるのなら、その先に 何があるのだろうと興味を持つ。  処刑までの時を古城で幽閉されて過ごすことになった王女にとれる 選択肢はほとんどなく、持ち物といえば神器召喚で失敗した際に出てきた 古びた木刀だけだった。  この世界では無価値とみなされて蔑まれてしまうようなものだが、 それこそがアシュリナを救う鍵となり――すぎてしまい、生き延びるための レベリングは薄幸の姫をたぐいまれな強者に変えていく。 ※カクヨム様でも連載中です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月04日
連載 159エピソード
騎士爵家 三男の私には、前世に於ける記憶が有った。 しかし、それを公言する事は無い。 余りに悲惨で、憂鬱な記憶。 出来れば、忘却の彼方に打ち捨てたい記憶でもあったからだ。 この国の辺境の騎士爵家の三男と云えば、家の為に献身を求められ、やがて民の為に死す運命の元に産まれたと云える。 幸いな事に、私には持って生まれた『ギフト』があった。 よって、この『ギフト』を用い、騎士爵家の家長たる父、継嗣たる兄達の生残性を少しでも上げる努力をせねば成らない。 何故ならば、彼等は、私を愛してくれたから。 それが、唯一の理由でもある。 民草を護り、王国の安寧に寄与すると、壮大で殊勝で矜持に満ちた父や兄達とは違い、私にはそのような大それた信念は無い。 ただ、ただ、自身を愛してくれた者達が安寧に暮らしていける手段を求めただけだった。 だから、買い被りはよしてくれ。 私は、辺境の子であり、騎士爵家の三男で在り…… 魔物、魔獣から民を護る存在なのだから。 とある世界、とある国の、辺境の騎士爵家に生まれた漢の生き様と、心の在り処。 淡々と、一人称でお送りする、” 普通 ” の男の物語。 ©龍槍 椀 2024- (無断利用禁止)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月04日
連載 387エピソード
それなりに強力なギフトを持って異世界に転生したものの、モングレルには大きな野望も志もなかった。 やろうと思えば強い魔物も倒せるし、世界を揺るがす先進的な知識もないことはない。 だが、そうして活躍することによって生まれる軋轢やトラブルを考えると、保身に走ってしまうのが彼の性格だった。 ギルドで適当に働いて、適当に飲み食いして、時々思いつきで何かをする。 これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。 *この小説はハーメルン、カクヨムにも投稿されています* *2023年5月30日に書籍化されました*
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写ありボーイズラブガールズラブ
最終更新日:2025年07月03日
連載 191エピソード
【株式会社KADOKAWA様より単行本として発売中】 現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。 「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」 飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってという細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。 「とりあえずこの時代の勉強をするか」 こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。 果たして日本の歴史は変わってしまうのか!? ※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、本格的な時代劇は期待しないでください。 ※本作はカクヨムで掲載中の同名作品から一部記載を修正、及び小説家になろうのレイティングに補正したものとなります。話の大筋は変わりません。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月28日
連載 18エピソード
 天正7年(1579年)、織田信長の命により徳川家康は嫡男である松平信康の切腹を迫られていた。  信長に逆らえば徳川家の滅亡も考えられる中、家康は表向きは信康を自害させながらも、密かに徳川領から逃がすことを選択する。  こうして野に解き放たれた松平信康は名前を『世良田二郎三郎』と改め、ある時は商人に、ある時は海賊に、またある時は大名になりながら、戦国の世で成り上がっていくのだった。 【伊賀編】 服部半蔵の手引きで伊賀へ逃れることになった世良田二郎三郎。 しかし、伊勢の大名、織田信雄が突如として伊賀に侵攻を開始した。 かくして、のちに天正伊賀の乱と呼ばれる戦いに巻き込まれた世良田二郎三郎は、織田軍と相対することになるのだった。 2024/9/30日間1位ありがとうございます。 10/6週間1位ありがとうございます。 ※本作は不定期更新です。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月15日
連載 74エピソード
レオニスク冒険者学院に通う高校一年生、影山英夢(かげやまえいむ)。 彼の生まれつきの異能である加護は、視認できる範囲の敵に必ず攻撃を当てられるだけの【必中】というハズレ能力だった。加護を活かすためにジョブは狙撃手(アーチャー)を選び、強くなるためにダンジョン攻略を続けていたが、なかなかレベルが上がらない。おまけにアーチャーは不遇なジョブであるため、同級生からは難癖をつけられ、迫害される日々。 そんなある日、英夢はあることに気が付く。 英夢の【必中】の効果は、見えている敵だけでなく、アーチャーの感知スキルで気配を感じ取った相手にも適用されるのだった。 見えないほどの遠くの敵に攻撃を当てられることに気づいた英夢は、さらにその範囲を広げ、ダンジョンの上の層や外からも一方的にモンスターに攻撃できるようになる。 一見卑怯とも取れるこの合理的なレベル上げによって、英夢は強敵を相手に無双していくことになる。 ★日間・週間・月間ローファンタジーランキング1位獲得★
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月07日
連載 148エピソード
【MFブックス様より、一巻好評発売中です!】 この世界はまもなく滅亡する。 ある日、しがない錬成術士の青年ニーノは前世の記憶を取り戻し、自らの世界がとあるゲームそっくりだと気づく。 そして極悪難関な人類壊滅ルートを邁進中だという事実にも。 しかしそれを説明したところで、誰一人信じてくれるはずもない。 それでもと足掻いてみたが、あえなく失敗に終わり罪人として捕まりかけてしまう。 間一髪で王都から逃げ出したニーノは、ゲームでの初期スタート地点であった村へとたどり着く。 ニーノが目的としたものは、村のすぐ近くに隠されていたダンジョンであった。 地上が火の海に呑まれるなら、地下に住めばいい。 その発想を元に、万能に近い錬成の力を手に入れた青年は安全な拠点づくりに着手する。 滅びに向かう世界で、せめて身近な人だけでも救おうと。 だが祖国を追われた人々が次第に集まり、ただの拠点作りはニーノの思惑を超え、いつしか巨大な国造りへと変わっていく。 そんなわけで、さくっと錬成、さくさく開拓の始まりです。 ※人が増えるのは話数が結構進んでからです。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年08月03日
連載 完結済 131エピソード
2021年9月10日初投稿、毎週月曜日の7時に定期投稿しております。 第七章…本能寺の変までストーリーが進みました。 第六章…三方ヶ原の大敗までストーリーが進みました。 ある日、目が覚めた主人公は自分が戦国時代の人間に転移していることに気づく。 物語は駿河の今川館から始まる。主人公がどのようにしてこの戦国時代を生き抜いていけばよいか考えているところで松平竹千代とであう。 そこから運命の歯車は周りはじめ、主人公は竹千代…徳川家康の為に働こうと決意する。 だが、この家康。思っていた人物とは異なり、逆ギレするわ、後先考えないわ、我儘言いたい放題だわ、気分屋で扱いずらい。こんな破天荒な家康では歴史の通りに話が進まない! 主人公は家康くんが歴史と違うことをしようとすれば叱って叩いて蹴ってでも歴史通りを歩ませ、やがて武家の頂点に付くように導いていきます。
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歴史[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月02日
連載 完結済 70エピソード
 天正14年10月、徳川家康は上洛し豊臣秀吉に臣従を誓う。  織田信長の死後、家康と秀吉は天下を巡って争ってきた。しかし、秀吉は周辺大名による包囲網を打ち破り、今や軍事・政治・経済の全てにおいて確固たる基盤を築くに至った。  これにより家康が秀吉に勝てる見込みは無くなる。  加えて、豊臣秀長や豊臣秀次を始めとする優秀な人材が豊臣政権を支えており、この先は各地の大名を順次討伐していくだけの消化試合となった。  しかし、これは家康にとってもまたとない機会だった。  幼い頃からの戦続きの世にはとうに疲れ果て、織田信長や今川義元のようにある日突然全てを失うことに怯える日々。そんな日々も秀吉が天下を統一すれば終わりを迎える。  秀吉が天下を統一するのは時間の問題であり、臣従を誓うのであれば秀吉が家康を高く買ってくれている今しかない。領地は既に十分あり、ここから権勢を拡大しても面倒ごとが増えるだけ。  それならば、秀吉に天下を治めさせ、家臣として適当に過ごした方がよほど望みに近い。  天下人という面倒な仕事は秀吉に任せ、自分は強力な豊臣政権の下で安らかな老後を得るため、家康は豊臣政権の一家臣として生きる道を選択する。  そしてこの選択は思いも寄らぬ結果となり、信じていた明るい未来は崩れ落ちていくことになるが、この時の家康には知るよしもなかった。  豊臣政権における家康の苦難の日々が始まる。 -------------------------------------------------- 注記 本作は歴史初心者でも分かりやすいよう、人名などの表記はよく知られているものを用います。 氏姓名官位などが入り交じると分かりにくいため、身分の差などを無視して分かりやすさを優先します。 真面目な歴史物ではなく、緩い感じのお話です。 史実と異なる箇所については目をつぶって下さい。 大河は書き終わったら視聴します。 ※完結後の追記 まともに書くと長編小説になるため、読みやすさを考えて登場人物を減らすなど色々と端折りました。 振り返ってみると、もう少し描写やエピソードを増やしてもよかったかと思いますが、後から手を加えたくないのでこのままにします。
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歴史[文芸]
最終更新日:2023年08月17日
連載 26エピソード
幕末に転生者を投入してみたら大惨事になってしまったもの ※整理がてら投稿したので更新するか謎※
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月24日