この世界は人と魔物と、ほんの少しのそれ以外の生き物が住まう衰退の世界。
大地は枯れ、魔物は増殖したこの世界は、ある日を境にこうなってしまった。
人々はそれをこう呼んだ――”審判の日”と。
かつて魔法という力があり、しかし今はそれが失われた世界。
これは衰退したその世界で、唯一の希望である”神の奇跡”を探求する者の物語。
※個人サイトで連載していた話です。私の初めての小説でもあり、初めての長編です。
小説の最初の方は十代前半というかなり未熟なときに書いた文章なので、後半と雰囲気が違います。雰囲気を統一させたいのもあり、こちらに掲載にあたり修正していますが、正直量が多くて修正しきれないかと思います。ご了承ください。大体4章くらいまではサイトに載っているバージョンから大幅に加筆・修正する予定です。
(最初から最後まで読んでいただければ、もしかしたら私の6年間での成長を見れるかもしれません…!)