ブックマーク一覧 短編 全96件
短編
 勇者一族が治める国、ウェストラント王国の第一王女アンジェリカは、兄が連れて来たお義姉さま――勇者の番(つがい)にメロメロだ。  だから、許せない。お義姉さまを奪うものなど。  最強の治癒魔導士アンジェリカは、義姉を奪う敵に立ち向かう。 「御託は結構よ。かかってらっしゃい。叩き伏せて差し上げるわ」 「お前、治癒魔導士じゃなかったのかよ」  義姉を奪う敵に立ち向かうアンジェリカは気づいていなかった。ドラゴン討伐で大陸を沸かせる勇者一族の「特性」が自分にも引き継がれているだなんて。 沸き上がるこの想い、どうせ捨てられないのならーー。 シリアス調溺愛ラブコメです。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年05月20日
連載 完結済 3エピソード
その日処刑場に連れてこられたのは、私と年が変わらなく見える兄妹だった。 王女の特権で気まぐれにふたりを助け、見目良い彼らを従者と侍女にすることを思い付く。兄ジュスタン12歳、妹エミリエンヌと私が10歳のときのことだった。 ◇◇ それから10年の歳月が流れたある朝。起きるとジュスタンが言った。 「あなたはもう王女ではない。暴虐の王は私たちに倒された。あなたは処刑されるのです」 (こちらの作品は、同世界内の転生要素をゆるく含みます)
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年10月30日
連載 完結済 8エピソード
うっうっうっ…もう頑張れないっ、もう嫌。 こんな思いをするくらいなら、彼を恋する気持ちなんて捨ててしまいたい! もう嫌いになってしまいたい。 そうね、好きでいて辛いなら嫌いになればいいのよ! 婚約者の浮気(?)現場(?)を見てしまったアリス。 学園入学後から距離を感じる婚約者を追いかける事にちょっぴり疲れを感じたアリスは、彼への恋心を捨て自由に生きてやる!と決意する。 だけど結局は婚約者リュートの掌の上でゴロゴーロしているだけのような気が……しないでもない、そんなポンコツアリスの物語。 いつもながらに誤字脱字祭りになると予想されます。 お覚悟の上、お読み頂けますと幸いです。 完全ご都合展開、ノーリアリティノークオリティなお話です。 博愛主義の精神でお読みくださいませ。 アルファポリスさんにも投稿します。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年03月16日
短編
ナマケモノの特質を持つリリベルは、1日に20時間も睡眠時間を必要として、行動する時もスローモーションのごとくゆっくりであった。故に、家の家訓に反して番に養ってもらおう、と考えるのであった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月29日
連載 完結済 5エピソード
王太子に婚約破棄されたイレーネは、長年不仲だった公爵家の令息シルヴィオに契約結婚を持ち掛けられる。 シルヴィオは結婚する必要があるのだけど、適した令嬢がイレーネしかいなくて困っているのだという。  一方でイレーネのほうも両親を安心させたかったため、申し出を受けることにした。 人前でそれらしく振る舞えばいいだけだからと考えていたイレーネに対し、シルヴィオは溺愛しているフリを過剰にしてくる。 戸惑いを隠せないイレーネだったけど、シルヴィオがくれるとろけるような笑顔と甘い言葉、キスの嵐に段々と…… ◇◇ 取り引きのつもりで結婚した令嬢と、臆病で残念な令息の、義務と欲望(?)にまみれたお話。 (カクヨムなどでも公開しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年01月13日
短編
結婚初夜の寝室で。 「お前を愛するつもりはない!」 と宣言する元勇者の夫(呪いを受けてる真っ最中)と、 「それならば!」 と夜着を脱ぎだす王太子の婚約者だった妻(事前勉強してきましたわ!)と、 「ワハハハハ!」 と高笑いするお邪魔虫(第三形態中)の、お話。 たぶんコメディ。 カクヨムなどでも公開しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年01月07日
短編
子爵令嬢ベロニカは「でしゃばり」「お節介」と揶揄されるほど、頼りない婚約者の世話を常日頃焼いている。 しかしある日、そんな婚約者が友人の妹と顔を真っ赤にして話しているのを見てしまい、さらには極秘と書かれたプロポーズ計画書までみつけてしまった。 彼が自身とは婚約破棄して彼女の下へ行くつもりだと気づいたベロニカだったが、怒り悲しむよりも先に、その計画の荒さが気になってお節介せずにはいられなくなってしまう。 彼一人では絶対上手くいきっこない。 ここは一つ、自分が悪女になって円滑な婚約解消と恋の成就をお膳立てしてあげなくては……⁈
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年09月05日
連載 完結済 3エピソード
子爵令嬢のマリアンネには、ちょっと不思議な力があった。それを良いことに調子にのって、夜になるとあちこちお散歩に出ていたら、ある時宰相付きの筆頭補佐官のユリアンと出会ってしまう。そこから転がり出す、二人の(糖分多めの)お話です。 3話で完結します。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月19日
短編
前世の100倍も容姿は可愛いが、前世の1000倍も問題ありの能力の悪役令嬢に転生したアリアンジュは、アリアンジュを悪役令嬢に設定した製作者は間違っている、と思わず叫んでしまうのであった。何故ならばアリアンジュという令嬢は、ナマケモノ系の令嬢であったからだ。 リブレ様から発行の「悪役令嬢は溺愛エンドを回避できません!アンソロジー」にて、あのねノネ先生にコミカライズしていただきました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月12日
短編
“結婚は済ませておいた”  簡潔な一文というのは、要領を得た場合のみ有効である。 「なに、お父様。どういうこと!?」  それだけではさっぱり意味がわからないというのは、用をなさない文章であり、混乱を引き起こすだけ。  留学先で父であるエドモンド伯爵から急ぎの手紙を受け取ったガブリエラは、目眩とともに叫んだ。  結婚? 誰の? (お母様はお元気だから、父の再婚という線は無い。兄様は五年前に結婚している。つまり当家で未婚なのは私だけ。私……、私の結婚を? 父が済ませておくってどういうこと!?)  ドレスは? キスは? 教会での誓いの言葉は?  誰かが代わりにすべて済ませておいてくれたと?  誰と? 「ありがたくないんですけど……!?」 ーー果断、即決、辣腕の実業家である父からの突然の手紙。 気づいたときには、人妻になっていました。 【他サイトにも公開しています】
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月11日
連載 完結済 7エピソード
「何を読んでいるんだい、クリスティーナ」 「婚約破棄を題材とした小説ですね。今後の(執筆活動の)ために勉強をしてるんです」 「!?」 その時代、貴族令嬢たちの間では恋愛小説を書くことがブームになっていた。公爵令嬢クリスティーナも、その流行に乗っかって恋愛小説を執筆している淑女の一人だ。聡明な彼女が執筆しようとしているのは、貴族だけでなく庶民たちにも大人気の婚約破棄ジャンル。売上ランキング上位に食い込むために、沢山の婚約破棄小説を彼女は読んでいた。 ある日、婚約者の王子にそのことを伝えると、何故か彼はショックを受け、態度を豹変させる。そして、その日から王子による熱烈な求愛が始まったのである。 「逃がさないよクリスティーナ。僕は君との婚約を解消させるつもりはないからね」 「……? そうですか。ところで殿下、この婚約破棄小説は(次回作の)参考になると思いませんか? 婚約者が浮気して破滅する『ざまぁ系』の物語なのですが」 「……話を聞いてなかったのかな? 婚約破棄をする気はないんだよ」 ヒロインの言葉を勘違いしたヒーローによる溺愛ストーリー。 当然の如くハッピーエンドです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年11月27日
短編
『強く心に思い浮かべた声が聞こえるギフト』を持ったジェシカは、いきなり見知らぬ男から求婚され、その後幸せな結婚生活を送っていた。だがある夜、夫となったマックスから『ハンナ……君に会いたい』という心の声が聞こえてきた。ハンナ、それは亡くなったジェシカの姉の名前だった。 *誤字報告ありがとうございます。 *11/24・25の日間総合1位、11/28・29の週間総合1位になりました。沢山の方に読んで頂き感謝しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年11月21日
短編
『転生したら推しに捨てられる婚約者でした、それでも推しの幸せを祈ります』のスピンオフです。 前世から好きだった乙女ゲームに転生したガーネットは、最推しの脇役キャラに猛アタックしていた。が、実はその最推しが隠しキャラだとヒロインから言われ、しかも自分が最推しに嫌われていて、いつの間にか悪役令嬢の立場にあることに気づく……そんなお話です。 続編『自分が邪魔者だと勘違いしている彼女を、逃がすつもりはありません』はオスカーサイドのお話とサイデュームの宝石シリーズの三人のお茶会が入ってます。 切ない話が書きたくて書きました。ハッピーエンドです。 誤字脱字報告ありがとうございます。文章が稚拙なのでちょいちょい改稿させていただきます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年09月03日
短編
オフィーリアは毎日欠かさず大好きな主であるカイルに告白をしている。 「おはようございます、カイル様。本日も大変麗しい寝ぼけ眼で私は胸がキュンキュンです。好きです」 「おはようオフィーリア。残念ながら俺の女性嫌いはそうそう直るものではなさそうなので応えられない」 結果は惨敗。でもいいのだ。 オフィーリアは両思いになることなど願ってはいないので。 事情により一年間しか愛を伝えられない少女と、愛を伝えられる男の話。 9/29,9/30日間総合1位、10/4,10/5週間総合1位、10/27月間1位!ありがとうございます! ※書籍2023年10月6日発売!※
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年09月28日
短編
 私このシーンや会話の内容を知っている。でも何故? と、思い出そうとするが目眩がし気分が悪くなってしまった、そして前世で読んだ小説の世界に転生したと気づく主人公のサファイア。ところが最推しの公爵令息には最愛の女性がいて、自分とは結ばれないと知り……  それでも主人公は健気には推しの幸せを願う。そんな切ない話を書きたくて書きました。ハッピーエンドです。 続編『転生したら自分に捨てられる婚約者だったからと、自分の幸せを祈られ捨てられるところでした』はカールサイドのお話です。 『自分が邪魔者だと勘違いしている彼女を、逃がすつもりはありません』はオスカーサイドのお話とサイデュームの宝石シリーズの三人のお茶会が入ってます。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年08月21日
短編
乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたルビーは、このままだとずっと好きだった王太子殿下に自分が捨てられ、乙女ゲームの主人公に“ざまぁ”されることに気づき、深い悲しみに襲われながらもなんとかそれを乗り越えようとするお話。 続編『王太子殿下は悪役令嬢と決めつけ勝手にざまぁされると思っているその役を放棄させたい』は王太子殿下サイドのお話です。 『自分が邪魔者だと勘違いしている彼女を、逃がすつもりはありません』はオスカーサイドのお話とサイデュームの宝石シリーズの三人のお茶会が入ってます。 切ない話が書きたくて書きました。 転生したら推しに捨てられる婚約者でした、それでも推しの幸せを祈りますのスピンオフです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年08月25日
短編
田舎育ちの主人公は、幼なじみのエリートと婚約したために名門魔法学園に入学させられている。が、素質もなく万年ドベ。それが気に入らないエリート婚約者からチクチク嫌味を言われる毎日を送っていた。ある日ついに堪りかねて、性格終わってるこんな奴と婚約なんてしていられるかと変化の魔法で鳥になって逃亡を謀った。のだが、うまく飛べずに落ちたところを婚約者に拾われてしまった。正体がバレたらまた嫌味を言われるに違いないと逃げ出す機会を窺っていると、婚約者が見たこともない顔で本音を語り出して……。 本音を聞いてしまったので復讐してやることにしたお話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年07月26日
短編
令嬢アンラは婚約者の事で悩みに悩んでいた。他の令嬢・令息への贈り物と、私への贈り物が明らかに違うフォート。どう考えても、私だけがフォートに好かれていない……。そこで思い立ったが吉日。アンラはフォートに婚約破棄のお願いをしに行くことにしたのだが……? この小説はカクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年07月18日
短編
「ヴィクトリア王女殿下、私などには勿体無いお方ですので、本日を持ちまして婚約解消とさせていただきます。」 お茶会に訪れた婚約者である伯爵令息はにこやかな笑顔で私に告げた。 「あら、そう。私は気にしないから婚約を続けてあげても良くってよ。」 そう告げると慌てた様子で、美しくて賢くて優しくて慈愛に満ちた王女殿下と婚姻するなどと自分には恐れ多く臣下として生涯尽くしたいですと早口に捲し立ててそそくさと帰って行ってしまった。 こうやって婚約解消を求められるのは三回目。 言い回しも殆ど同じ。 徐々に社交界からも孤立していく王女の元に、隣国の公爵令嬢、ミシェルがやってきて友情を温めていく。 ミシェルから自分の世界がいかに狭く偏見に満ちたものだったかを知るヴィクトリア。 ーーもう男なんていらないけど、ミシェルには一生側にいて欲しい そう想ったヴィクトリアは…
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年07月02日
短編
"ツァンバッハ家"と、"ブランシュヴァイク家"は、帝国の二大名家としてバリバリに張り合う地獄のような関係だった。 そのしのぎ合いは年々、熾烈さを増しており、もはや戦争一歩手前の状態。 しかし、つい先日、帝国中の衝撃のニュースが駆け巡った。 これ以上、ことが大きくなれば問題だと判断したツァンバッハとブランシュヴァイクの現当主二名の連名によって、両家の次期当主同士の婚約が発表されたのである。 そんな次期当主である令嬢のマイラと令息のネイトは、お互いに「相手を惚れさせて主導権を奪うべし」との命令を一族から受けていたが……。 (――この子、可愛すぎる……!) (――この人、かっこよすぎる……!) 両者はすでにべたぼれ状態であった……!!! とはいえ、二人とも一族の期待を背負っている以上、ここで相手にうかつに好意を伝えるわけにはいかない! かくして、両者が勘違いをしたまま、謎のべたぼれ状態が始まることになったのである!!!! ※平たく言うと、アホなコメディです
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年06月19日