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連載 完結済 261エピソード
いじめられっ子だった無力な少年が、落とし穴を掘っていた。 いじめの主犯を穴に落とすために。 殺すための武器も用意していた。 だが、落とし穴に落ちたのは、醜悪な豚鼻の人型生物、オークだった。 ある私立の全寮制の学校は、それが存在する山ひとつまるごと、異世界に転移する。なんのちからも持たなかった少年は偶然、モンスターを殺し、レベルアップする。 得たスキルは、付与魔法と召喚魔法。 その瞬間から、少年は無力ではなくなった。モンスターに対抗できる、稀有な存在へと進化した。 ちからを得た少年は、異世界に転移した学校で、さまざまな選択を突きつけられる。 自分ひとりで生きるために最適な召喚魔法か、それとも他人と共に戦うための付与魔法か。 少年は天秤にかける。 2024年7月26日、コミック版4巻が発売しました。 2024年9月15日、同世界観での高等部の物語がコミックで始まりました。 詳しい告知は活動報告とこちら弊ブログに。 http://blog.livedoor.jp/heylyalai/archives/56018537.html
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月18日
連載 88エピソード
【書籍版発売中】【コミカライズ企画進行中】 「ゾンビが人を噛む理由を知ってるか? あれは――祝福なんだ。ゾンビになった俺が言うんだから、間違いない」 ゾンビパニックに見舞われた剣と魔法の世界の話。 ただし、誰もが想像するような、生き残りを掛けた激闘の日々を描く物語ではない。 主人公アルは、最強を目指す聖騎士の青年。 だがある日、彼はあっけなくゾンビに噛まれ、当然のように『動く死者』になった。 妙なのはここから。 アルはゾンビになっても人の心を失わなかった。 聖騎士として、人に危害を及ぼすゾンビを狩って狩って狩りまくり――気づけば数百年。 肉は腐り落ちて、残ったのは骨だけ。 スケルトン剣士となった青年は、結界により隔離された街に、ただ一人佇んでいた。 ある日、そんなアルのもとに一人の――生きた少女が現れる。 「貴方には、わたしの聖騎士になって頂きたいのです」 被害地域十二箇所を結界で封印することによって、ゾンビパニックを乗り越えた異世界。 いまだ魂を囚われた死者たちを救うべく設立された、祓魔機関。 死者を還す『聖者と聖騎士』を育成する学園に、少女と共に通うよう提案される。 そして――「全ての封印都市には特別な死者がいます」 「いいぜ。十二体の特別な死者を、俺が殺そう」 「……それは出来ません」 「なんでだよ」 「その内の一体は、貴方だからです」 「……あぁ」 特殊な魔法で、再び人の身を得るアル。 ゾンビ化の呪いを振りまいた悪しき魔女の血を引く少女、アストランティア。 最強の剣士と魔女の末裔は契約を結び、殺せぬ死者を殺しつくす。 ※最高順位【ハイファンタジー】日間1位、週間3位、月間3位※ ※カクヨムにも掲載※現在週1更新※08/05サブタイ変更※
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月26日