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連載 完結済 158エピソード
 駆け出し冒険者の頃に片足を失い、故郷のド田舎に引っ込んで、薬草を集めたり魔獣や野獣を退治したり、畑仕事を手伝ったり、冒険者だか便利屋だか分からないような生活をしていた主人公。気が付けば三十も間近。  そんな時、薬草取りで入った山の中で捨て子を見つける。放っておくわけにもいかずに拾って育て、気づけば四十も間近。  父の背中を見て育ったせいか、すっかり大きくなった娘も冒険者になりたいと言う。自衛の為に小さな時から剣は教えていたが、確かに筋は悪くない。こんな田舎で燻らせているのも可哀想だ、と主人公は娘に都の冒険者ギルドへ向かわせる。  晴れて冒険者になった娘。  そんなこんなで五年、四十を超えた主人公は相変わらず田舎の冒険者モドキ。だが娘はギルドでも有数のSランク冒険者になっていて中々帰って来ず……。 「一体わたしはいつになったらお父さんに会えるんだ……!」 ※基本的に感想への返信は行いません。悪しからずご了承ください。また、他の方の感想へのコメントはトラブルの元になりますのでお控えください。 【2020.1.21完結しました】 アース・スターノベルより書籍版全11巻+小品集が発売中です。 コミック アース・スターにて漫画版が連載中です。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年01月21日
連載 140エピソード
※書籍版一巻(エンターブレイン・ファミ通文庫)、コミック二巻まで発売中です!  書籍版は全般的に加筆修正されている他、巻末書き下ろし短編としてWebでは語られなかったルウに関する短編と、屋敷の中のエンドの行動秘話の短編、計二本が収録されています。よろしくおねがいします! ――死にたくない。自由が欲しい。 そのためならば、僕は――甘んじて『怪物』になろう。 全身に絶え間ない激痛が奔り、衰弱の末死に至る奇病。 それに冒された少年は数年の苦痛の末、絶望を感じる余裕もなく誰にも看取られることなく生を終える。 そして再び目覚めた時――少年は邪悪な死霊魔術師の力により、最下級アンデッド、『死肉人』となっていた。 念願の痛みを感じない身体を手に入れ、歓喜する少年だが、すぐに自分の立場が未だ支配され、病室に軟禁されていた頃と大差ない事に気づく。 ただ平穏を求める少年を、世界は放っておかなかった。 死霊魔術により死体から少年を蘇らせ、エンドと名付け支配せんとする死霊魔術師。 闇に属する者をどこまでも追い詰め、滅する事に命を賭ける終焉騎士団。 多数の魔物を配下に収め、各地に君臨し覇を争う魔王達。 目的は生存と自由。必要な物は力と注意深さ。 これは、自由を求め、時に戦い、時に逃げ出し、時に怯え、時に躊躇う、臆病な死者の王の物語。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月14日
連載 602エピソード
 一二三書房様より書籍化していただくことになりました。イラストは『Genyaky』様です。  第1巻:2017年7月15日発売  第2巻:2017年12月15日発売(書影は580部 復活⑫からしばらくあとがきで公開)   -----------------  アレンティス=アインベルクは、17歳の男子にて男爵家の当主(後に侯爵)である。  しかし、仕事は地味な国営墓地の『墓守』だった。  しかし、一見地味なこの墓守という仕事だが、アインベルク家の管理する墓地は、アンデットが自然発生するという指折りの危険な場所だった。  今夜もアレンは、迷惑な襲撃者達をあしらいながら、墓地のアンデット達を駆逐する。 * * *  陰謀とか考えるのが難しいので、基本的に単純な内容になっています。ついでに主人公が無双する話なので、ハラハラドキドキという感じではないです。  気楽に読んでいただけたらと思います。 * * *  本編終了ですが後日譚として十年後の各キャラの話を掲載していきます(こちらは不定期)
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年06月06日