山奥の町で暮らすクライドは、並の人より運動神経がいいことと瞳が銀色なのを除けば普通の少年。しかし、ひょんなことから町の鐘楼を巡る事件に巻き込まれて……?
正義と友情、魔法に冒険。ファンタジーの王道的な要素を盛りだくさんに詰め込んだ長編小説。
はたしてクライドは、無事に鐘を取り戻すことができるのだろうか。
※2005年頃に執筆開始した作品です。
『当時の』現代の技術水準をベースにしているため、スマホやタブレットが基本的には登場しません。20年の時を経て改稿していますが、これら電子機器類がある前提になると大幅に行動が変わってしまうため当時のままの設定にしてあります。
携帯電話はガラケーが主流、それもまだ中学生では持っているのが珍しかった頃の世界だと思って下さい。