今から20年前、2000年の秋、僕は新入社員として入社した会社を辞ようと思い仕事を探していた。
COBOLのプログラマーだった私は当時オープン系と言われていたC言語やJava、WEB系の仕事をしたかったから。
だけど、そんな世の中甘くない。
新卒のときさえ、まともに就職活動をしていなかった僕。
氷河期世代で就職に苦労し、ITバブルも弾けるちょっと手前。
世の中のことなんか全くわかっていない僕が、たった3年の社会人経験しかない僕が、そんな簡単に転職ができるわけなかった。。。
今振り返れば、世間知らずとしか言えない、あるエンジニアの怒涛の1年の物語。
この作品は「noteにも掲載しています。」