ブックマーク一覧 カテゴリ1 全40件
連載 18エピソード
【短編 終わったことだと思っていた。】のその後や過去に何があったのかというお話になります。 はじまり1~3は短編を分割した内容となりますが、ほんのちょっとだけ言葉などを修正しています。 ---------------------------------------- 一人の令嬢を犠牲にして、婚約者を捨てた王子と捨てさせた男爵令嬢は、王と王妃となった。 二人には一人の息子が生まれ、次期王妃に相応しい王子の婚約者を探すことになったのだが、なかなかお相手が決まらず、目を付けた令嬢は逃げるように次々に良縁を結んでいく。 全てあの日に終わったはずだったのに。終わった事だと思っていたのに。 あの日に物事は一気に始まり、ゆっくりと物語は進み、クライマックスは誰のためなのか----。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月26日
連載 63エピソード
「私には愛する女性がいる。あなたを愛することは無い。」   これが結婚したばかりの新郎ロランから初めて言われた言葉だった。 カパネル王国は魔法の国。この国でただ一人魔力を持たないジゼルは古からの因習に従いこの時代の最強の魔法使いであり公爵家の長男ロランと結婚した。  しかしロランには愛する王国の姫シャルロットがいる。愛し合う二人の邪魔をし世間から悪女と呼ばれるジゼルは新婚初日にロランから冷たい言葉を浴びせられた。 嫌われ疎まれ誰一人味方のいないこの国でジゼルは孤独の中耐えている。五ヶ月経てば古の因習が定める期間が終わり離婚ができる。そしたらロランはジゼルと離婚し愛する姫と結婚する。 ロランが幸せになるその日が来るまで幼い頃から憧れていたロランの迷惑にならないようジゼルは息を殺し生活する覚悟を決めた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月27日
連載 完結済 47エピソード
 レベッカはパーティーの席で急いで婚約者のローベルトを探していた。大切な話があると言っているのに彼はいつも手紙では適当に逸らしてばかり。  今日こそは顔を合わせて話をするのだと考えていたのに「話し合いなど必要ない」と言い切られ、むしろ忙しさにかまけて最近まったく構えないことに文句を言われた。    そのまま時が経ち、レベッカは婚約破棄を言い渡された。  せっかく跡取りの地位に抜擢され、いい方向に進んでいくはずだったのにと気落ちしたレベッカは、兄から新しい人を紹介されたけれど……?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月12日
連載 完結済 39エピソード
自分が聖女だと嘘を吐いた悪役令嬢に転生したウィンター。半年後、ヒロインのステラが神託によって聖女に選ばれるのは確定事項。そして、ウィンターは処刑される。 婚約者はすでにステラが本物の聖女だと確信しており、彼女にいつも付きっきりだ。 婚約者も、家族も、神殿の人達もみんな、嘘つきなウィンターが――死んで償う結末を望んでいる。 ウィンターは断罪前に、とある神が封印されている石像に祈ることにした。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年03月20日
連載 完結済 21エピソード
リディアーヌにはモーリスという幼馴染がいる。婚約こそしていなかったものの、将来二人は結婚するのだろうと、周囲の誰もが思っていた。リディアーヌ自身も当たり前のようにそう思っていたが、ある日、モーリスと友人の会話を聞いてしまい、その将来が音を立てて崩れていった。リディアーヌは彼の婚約者ではないし、親同士が仲が良いだけで将来を誓い合った仲でもない。そのことに気が付いたリディアーヌは、モーリスから離れることを決意した。周囲が思う当たり前に逆らうことを決めたリディアーヌは、同じ皇宮仕えをしているドロシーに成り行きで男性を紹介してもらうことになったのだった。GW中の完結を目指しています。←すみません、無理でした。延長します。電子書籍化が決定いたしました。詳細はまたお知らせいたします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月18日
連載 完結済 24エピソード
人生ままならない。 本当に……ままならない。 深い溜め息はやがて嗚咽になってしまう。散々泣いたのに、涙が尽きることはない。 『客人一名と共に帰る。二十歳の女性だ。屋敷で一番良い部屋を用意し、滞在に不自由のないよう準備しておくように』 二十歳の女性を連れて帰り、屋敷で一番に良い部屋を整えろ。 それは、私に部屋を……屋敷を出て行かせるようにとの指示だ。 離縁。 確かに、それを望んだのは私からなんだけれども。 離縁を望んだ私の手紙には返事を寄越さずに、女性を伴って帰還するとは。 じれじれのすれ違いものです。 主人公が闘病します。苦手な方は回れ右をお願いいたします。m(_ _)m 見切り発車ですが、完結までお付き合いいただければ嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m 【2025.4.6 追記】 本編(シャルロッタ視点)24話で完結いたしました。 番外編を予定していますが、準備ができてから投稿しますので、ゆっくりになります。 よろしくお願いいたします。 【2025.5.30 追記】 第6回アイリス異世界ファンタジー大賞にて銀賞をいただきました(*>д<)! 皆様のおかげです! ありがとうございます!! やがて本になります+~(*>ω<*)!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月06日
短編
フォレンティア・アジェラ公爵令嬢はとても嫉妬深い令嬢だ。 婚約者のロンティスが女性と廊下を歩いて談笑している姿を見ただけで嫉妬をし、口うるさく言ってしまう。 あまりにも辛くて、ロンティスとある日、大喧嘩をしてしまった。 それを慰めてくれた兄フェルドと共に気晴らしに旅行に出かけるフォレンティア。その気分はとても晴々としていた。 その頃、ロンティスは後を追いかけていったのだがそのまま……
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月01日
連載 完結済 16エピソード
伯爵令嬢のアデルは、将来女伯爵になるために育てられてきた。 しかし騎士の弟が怪我をして家に戻ったことで、弟と後継を交代することに。 嫁ぎ先を探すため社交に出るようになるが、納得できない自分の現状のためか、他人と話そうとするとパニックに陥るようになった。 そんな中、具合の悪いアデルを介抱してくれたのは王弟のフランシスという、少し変わった男。 「弟帰って来ることについてちゃんと怒った? 『私が家継ぐはずだったのに方針転換するなよ』って激怒した? 親と弟殴った?」 「なっ……!」 フランシスに付きまとわれているうちに、自分と周りのことがだんだん見えるようになっていくが──。 ──いや、やっぱりこの男、ちょっと変である。 殻を破れない伯爵令嬢がフリーダム王弟に振り回されつつ、自分を取り戻していくお話。 ※ざまあなし 全15話、約5.6万字。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月05日
連載 完結済 46エピソード
公爵令嬢のセイラは、ずっと孤独の中生きてきた。自分に興味のない父や婚約者で王太子のロイド。 特に王宮での居場所はなく、教育係には嫌味を言われ、王宮使用人たちからは、心無い噂を流される始末。さらに婚約者のロイドの傍には、美しくて人当たりの良い侯爵令嬢のミーアがいた。 ロイドを愛していたセイラは、辛くて苦しくて、胸が張り裂けそうになるのを必死に耐えていたのだ。 毎日息苦しい生活を強いられているせいか、最近ずっと調子が悪い。でもそれはきっと、気のせいだろう、そう思っていたセイラだが、ある日吐血してしまう。 診察の結果、母と同じ不治の病に掛かっており、余命3ヶ月と宣言されてしまったのだ。 もう残りわずかしか生きられないのなら、愛するロイドを解放してあげよう。そして自分は、屋敷でひっそりと最期を迎えよう。そう考えていたセイラ。 一方セイラが余命宣告を受けた事を知ったロイドは… ※両想いなのにすれ違っていた2人が、幸せになるまでのお話しです。 よろしくお願いいたします。 アルファポリス、カクヨムでも同時投稿中です。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月16日
連載 完結済 65エピソード
「愛してる」 絞り出すような、震える声で彼は私の姉を抱きしめて言った。  アリアーナ=レイルズは、命をかけて恋人の命を救ったものの、死の淵から戻った恋人のシリウスが愛を告げたのは、彼女の『姉』ローゼリアだった。    竜の血を引く王家特有の病気『竜魔症』に侵された恋人のシリウス=リントヴルムはこの国の第二王子で、第一魔術師団の団長だ。  シリウスを助けるため、第一魔術師団の副団長を務めるアリアーナ=レイルズに竜魔症の治療に必要な『竜の鱗』をとってくるように王命が下り、危険な魔物の跋扈する『竜谷』に向かう。 『一度目の人生』では、シリウスの命も仲間の命も救えなかった。  けれど命と引き換えに、「竜」にもらった二度目の人生。  『次』は必ず助けるとアリアーナは自分に誓い、数ヶ月かけて命からがら鱗を持ち帰るも、彼の愛は姉に向けられていた。  白魔法に愛された稀代の『聖女』ローゼリア=レイルズ公爵令嬢。  彼女はレイルズ家特有の白魔法の才能がないと両親や親族に蔑まれてきたアリアーナに、唯一優しくしてくれた大好きな姉だが、素直に祝福など出来なかった。  更に父親に国から追い出されたアリアーナは『二度目の人生』と引き換え時、竜と『約束』していたことを果たすために竜谷へ向かう。  アリアーナが去ったその日に王都が魔物に襲われていたことなど知る由もなく。     ――それから数年後、竜の元で暮らすアリアーナのところに彼の弟が現れ、『シリウス兄様があなたを必要としている』と、彼女を王都に連れ戻そうとするが……――。 ーーーー *6/20、6/21、日間総合ランキング1位! 皆様のおかげて書籍化、コミカライズ化が決定しました! 詳細については情報解禁次第お知らせさせていただきます。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月11日
連載 完結済 22エピソード
婚約破棄を目論む第二王子アルフレッドによって冤罪をかけられ、家族諸共死の間際に追い込まれたベアトリス。 アルフレッドが盗難の罪を捏造した際、ベアトリスの荷物に紛れ込ませた王家の秘宝を使って時を逆行し、ベアトリスは復讐を決意する。 二周目の私でニューゲームの令嬢が、自身と家族を死に追いやろうとした者達にとことん復讐していきます。ざまぁによるハピエン前提。  カクヨム様でも公開中です。 2025/2/12 電子書籍化に伴い、誤字と曖昧な言い回しの修正を行っております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月29日
連載 40エピソード
【7月16日よりコミカライズ配信開始】 日々、教会に通っては精力的に慈善活動を行う妹のことを、誰もが「聖女に違いない」と褒めそやします。 でもその寄付のおかげで我が家の家計は常に火の車。ボロボロのブーツや取手の取れたままの鍋をどうにかしないといけないのに、せっせと貯めたお金さえ妹は寄付してしまいました。 どうしたものかと頭を抱える私の前に現れた見目麗しい男性は王国からの遣いで、聖女を探しているのだとか。 「教会にいます。誰もが認める聖女が! どうぞよろしくお願いします!」 妹が聖女として王都へ行ってくれれば、売れ残りのパンで命を繋ぐことも古い衣服を無理に繕うこともしなくてよくなるんですから。 どうぞどうそ。お連れくださいませ、今すぐに。 ※同タイトル「N0277IO」の連載版です。 ※7月16日より毎週火曜日「マンガアプリPalcy(パルシィ)」にてコミカライズ配信。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年02月28日
連載 完結済 60エピソード
※書籍化決定 背の高さと骨格のよさが原因で、『壁の花』ならぬ『壁令嬢』と呼ばれる、ウィンバリー子爵家の次女であるシャノン。 両親から冷遇され姉と妹から馬鹿にされてきた彼女は婚約者からも「でかい女」扱いされて、婚約破棄されてしまう。 怒った父により勘当されたシャノンは、王都から離れたところで自立して生きていくことを決意。王国北部の辺境伯領の騎士団で事務官として働くことになったのだが、男性も女性も大柄なこの城でシャノンは「小さくてかわいいお嬢さん」扱いされてしまうのだった。 「あなたは小さくてかわいい。それに私は、あなたのしっかりとした強さと意志を感じられる背中が、大好きだ」 極寒の新天地で、コンプレックスを溶かすほどの優しさと深い愛情に、シャノンは包まれていく。 本編36話+番外編を気まぐれで更新。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年12月05日
連載 完結済 91エピソード
戦地から戻り、聖剣を得て聖騎士として英雄になった夫エリオットから、帰還早々に妻であるフローラに突き付けられた離縁状。 戦場で傍に寄り添い、その活躍により周囲から聖女と呼ばれるようになった女性エミリーを、彼は愛してしまったのだと告げる。安全な王都に暮らし日々祈るばかりだったフローラは、居場所を失くしてしまった。 反論も無く粛々と離縁を受け入れ、フローラは王都から姿を消した。 その日を境に、エリオットの周囲では異変が起こり始める。 一方でフローラは旅路で一風変わった人々と出会い、祝福を知る。 ―――――――――――――――――――― ※他サイト(アルファポリス)で2024年7月30日より掲載の作品です。同時更新、本編完結済み。 ※ファンタジー要素強め、やや群像劇寄り たくさんの感想をありがとうございます。質問以外は返信を控えておりますが大切に読ませていただいております!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月28日
連載 48エピソード
【9月30日に書籍発売!】   /   短編「初夜の前に愛することはないって言われた? ”前”なだけマシじゃない!」の連載版です。ジメジメターンは2話目ぐらいで終わります。 短編と大筋は変わりませんが、多少の加筆修正と設定変更があります。更新はゆっくり気味。一話一話の長さにバラつきが出ると思います。   /    伯爵令嬢アナベルは、侯爵子息のブライアンに熱烈に求められて結婚した。……はずだった。「君を愛する事はない」初夜を終えた途端、ブライアンは本性を見せる。彼には身分の問題で結ばれる事が出来ない恋人がおり、アナベルはその隠れ蓑に選ばれただけだったのだ。それまで囁いた愛は全て嘘……。反抗したくても処女も失っているので白い結婚は望めないし、実家を援助してもらっているために強くも出れない。アナベルはお飾りの妻として無為に日々を過ごすしかなかった。ブライアンからは社交も茶会も禁じられ屋敷に閉じこもるしかなかったが、アナベルが大人しく従順だったためにブライアンから外出を認められるようになる。外に出れるようになったものの、問題があった。お飾り妻という事実は周りに秘密にしなくてはならず、アナベルは対話での嘘がとても下手なのだ。よって下手に人と関わる事も出来ない。悩んだ彼女が始めたのは、美術鑑賞や演劇鑑賞といった、出来る限り人と話さなくてすみそうな趣味だった。それでも一人でいると落ち込むことが多いアナベルだったが、ある時デビュタントからの友人であるメラニアに外出を誘われるようになってから、次第に考え方を変え始める……。気が付けばアナベルは夫のことなど忘れ去り、自分の趣味に没頭し、自由に過ごすようになる。   /   定番の「愛することはない」を告げられた凡人妻が、自分の好きな事に集中していたらいつの間にか夫に軽いざまぁをやり返す事になる話。夫との元鞘(?)はありません。ご都合主義な展開が多いです。軽い気持ちでお読みください。本人の恋愛は二章からスタート予定。 残酷描写及びR-15は、その後の展開の時の予防です。ガッツリはないと思います。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月08日
連載 完結済 10エピソード
『結婚後に気付いてしまった。 一目惚れした初恋の王子様は、他のお姫様に魂を奪われた抜け殻だったと』 抜け殻だと気付かずに夫を愛してしまった妻と、自分が抜け殻だと気付かずに妻を娶ってしまった夫。 そんな空っぽの結婚生活に、大きく亀裂が入るまでを描いた物語。 ※『【短編版】抜け殻を愛してしまった』 https://ncode.syosetu.com/n7828jj/ を加筆し、長編に直した作品です。(十話程度で完結予定) 大筋は変わりませんが、一部年齢など細かい設定を変えております。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年10月20日
連載 54エピソード
「もしかして邪魔者は私の方、なのですか…?」 ソレイユ王国の姫リネッタは活発で溌剌とした少女だ。髪を一つに結い上げ、女騎士のような格好をするものだからお姫様らしくないと揶揄されていた。 リネッタは隣国のルナーラ王国との取り決めにより、その国の王子との婚姻が決まっていた。12の時に出会ったルナーラ王国の王子、シルビオと同じ時を過ごすうちに、リネッタはすっかり恋に落ちていた。 しかしリネッタが19になる年、婚姻も間近に控えたある日のこと、ルナーラ王国の聖堂にて、聖女が現れたのだと話題になる。 聖女はシルビオの幼い頃の知り合いであり、そしてその頃からお互い恋焦がれている相手なのだとリネッタは知り、このままでは失恋のみならず、婚姻がなくなってしまうことを危惧する。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月29日
連載 完結済 25エピソード
 魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために給金から学費や生活費を援助していた。  だがある日、恋人の誕生日をお祝いするためプレゼントを持参して彼の家を訪れると、その場で恋人とその友人たちから酷い罵倒をされてしまった。そして自分はただ都合よく利用されていただけと知る。  ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされ言い返すこともできず、失意のままその場を後にした。  呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。  エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。  同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。 『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』  クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年08月22日
連載 完結済 17エピソード
貴族令嬢ナディアには婚約者がいた。ナディアは婚約者が自分に笑いかけるその顔が大好きだった。恋をしていた。 けれども、ナディアは学園の卒業式の日、共通の友人であるキーランに、自分はきっと、好きな人との婚約を破棄するであろう、と告げる。 (7/13 完結) 10話にてひとまず完結ですが、続編を更新します。 (7/28 追記) ありがたいことに反響をたくさんいただけて、書きたい番外編も増えてきたので、一部の番外編以外をナンバリングに変え本編の続きと位置付けました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月02日
連載 完結済 40エピソード
アイリスは『氷の女』と呼ばれている。 とある侯爵家の一人娘として生まれ、クラム公爵マシューの妻となって数年、一度も笑ったことがないから。 そんな彼女がまともな夫婦関係を築けるはずもなく。 夫とは寝室を共にすることはおろか、話をすることも、顔を合わせることもないまま、時間だけが過ぎていた。 そんなある日、アイリスは自分の体調に異変を感じた。 時折、胸に張り裂けるような痛みを感じるようになったのだ。 「『氷心症』です」 医師が告げたのは、不治の病の名だった。 はるか北国にいたという氷の魔女の呪いだ。 この病にかかった者は、少しずつ心臓が氷っていく。 そして、発症から約1年で死に至る。 その診断を受けた数日後、夫のマシューから離縁を申し渡された。 「不治の病にかかりましたので、ちょうどよかったです」 アイリスはそれだけを言い残して、公爵家を去った。 夫とはそれで終わり、……のはずだったのに。 なぜか、マシューはアイリスを追いかけてきて──。 【書籍化決定しました!】【コミカライズ企画進行中です!】
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月07日
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