ブックマーク一覧 カテゴリ1 全15件
連載 130エピソード
【本編完結】病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。  マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。  筆頭文官のヘンリーは、マイが作る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。  異世界で「与えられたこの命を無駄にしない」と思いながらたくましく生きるマイと、秘密と苦悩を抱えているがゆえに平穏な日々を望む真面目な文官のヘンリー。  マイとヘンリーの交流を軸に、マイが美味しい料理と魔法の力で誰かを幸せにする物語。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月04日
連載 572エピソード
「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」 結婚式が終わった早々、夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。 アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、 公爵邸を後にしたメルフィーナの共はアレクシスのつけた 監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。 結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、 ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された 「ハートの国のマリア」の世界であり、 自分がアレクシスルートの悪役、 メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。 家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと 言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。 実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって 修道院送りになるのもまっぴらご免よ! 不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、 家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。 ※このお話の舞台は乙女ゲームの世界であり、現実の歴史とは一切関わりがありません。 作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。 TOブックス様より同名で書籍化しております。 同出版社様にてコミカライズも連載中です。 作品ページ下部よりそれぞれリンクを貼ってあります。 2024/2/1 追記 カクヨム様でも投稿しています。 2025/1/25 追記 コメント欄に展開予想の書き込みはご遠慮下さい。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年06月01日
連載 完結済 59エピソード
見た目と中身の一致しない美貌の騎士様と、刺繍に没頭していたい淡々としたお嬢様の、のんびりほのぼのした契約的婚約ライフのお話。(本編完結、たまーーーに番外編更新) ※一迅社アイリスNEOから2016/9/30に書籍版が出ました。2~11巻も発売中です(2巻以降は全文書き下ろし) ※2018/11/06からFlosComicでコミカライズ連載中です。単行本は7巻まで発売中!
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2018年05月07日
連載 完結済 156エピソード
 のどかな農業国フロイトの王女アマリリス――リリスは病弱なためによく眠り、人々から〝美しきフロイトの眠り姫〟と呼ばれている。  しかし、病弱設定は表向きのもので、リリスは不思議な力を持っているのだ。  リリスが眠りの中で見る夢は、過去・現在・未来の出来事であり、それは遠い地であったり、異なる世界のものであったりする。  そして、その夢で知識を得たリリスの助言もあり、ここ数年でフロイト王国は多大な発展を遂げていた。  だがそれに目をつけた隣国フォンタエ王国のフロイト侵攻計画を夢で見たリリスは、強大な軍事力を持つエアーラス帝国に同盟を求め、〝紅の死神〟と異名をとる皇太子ジェスアルドの許へ嫁ぐことを決意した。  幼い頃から呪われた皇子と呼ばれ、全てを拒絶するジェスアルドは妃となったリリスにも冷たく当たる。  そのため、故郷を遠く離れたエアーラスの地で、リリスは泣き暮らすことに……なるはずもなく、その性格と知識でジェスアルドをはじめとした周囲を振り回していく。 ※主婦と生活社様「PASH!ブックス」より書籍発売中です!
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2018年08月31日
連載 完結済 344エピソード
婚約破棄のショックで前世の記憶を思い出したアイリーン。 ここって前世の乙女ゲームの世界ですわよね? ならわたくしは、ヒロインと魔王の戦いに巻き込まれてナレ死予定の悪役令嬢……冗談じゃなくってよ! こうなったらラスボス(魔王様)を攻略して死亡フラグを回避しましょう。 悪役令嬢に転生してしまった私tueeeeな主人公が、ヒロインと元婚約者と幼馴染み達にざまぁしたり、事業やら何やらで部下(下僕)を順調に増やしたり、魔王様に愛されたりするお話。 ◆書籍版は角川ビーンズ文庫様より発売中(イラスト:紫真依先生)◆ ◆コミックスは角川コミックス・エース様より発売中(作画:柚アンコ先生)◆ ※R15は念のためです。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年11月02日
連載 完結済 169エピソード
【9/26 コミック6巻発売】 「この世の地獄」と称されるヴァルツァー監獄。 服役中の娼婦から生まれ、囚人仲間によって獄内で育てられた少女・エルマは、大国ルーデン王の崩御を機に、恩赦として監獄から「釈放」させられる。 釈放の発令者である第二王子ルーカスの命で、王宮付き侍女となったエルマ。母の言いつけ通り「普通」の少女を目指して過ごしはじめるが、うっかりぶっ飛んだことばかりやらかしてしまう。 それというのも、娼婦譲りの美貌に詐欺師譲りの読心術、狂戦士の戦闘術に、マッドサイエンティストの医術――「家族」である囚人仲間に、かなり独特な「普通」を教え込まれていたからだった。 彼女の常識外れの能力や行動は、やがて王宮全体を揺るがしていき――? 「もしや……シャバの方というのは、そのくらいのこともできないのですか?(真顔)」 ”普通”を目指すわけあり少女の、うっかりシャバ無双物語。 ※完結しました。最後までお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました! ※カクヨムさまでも転載を始めました。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2019年09月04日
連載 7エピソード
「ふつつかな悪女ではございますが」の番外編。 シリアス・コメディごった煮で不定期更新予定です。 ※本編は2021年4月23日に公開を終了いたしました。 ***** 次期皇后の座をかけて、五家の姫君たちが競い合う場所「雛宮」。 黄家の玲琳(れいりん)は、やや病弱ながらも才気に溢れ、次期皇后候補との呼び声高い美少女だったが、それを妬んだ朱家の姫・慧月によって、互いの体を入れ替えられてしまう。 慧月の卑劣な罠によって、真実を訴える言葉を封じられ、処刑にまで追い込まれる玲琳。回避しても、野ざらしの粗末な蔵に身一つで追いやられてしまう。 だが、慧月は知らなかった。 「ええと、死にかけるのはわりと日常なので問題ないのですが……それより、こんな健康な体で過ごさせていただけるのですか!?」 玲琳は「やや病弱」どころか、数日に一度倒れるほどの虚弱体質であり、それゆえ鋼のメンタルを持つ少女であったことを――! 荒野で薬草栽培はお手の物、これまで抑えていた鍛錬も存分にできる! 降って湧いた健康な体に歓喜し、「朱 慧月」としてここぞとばかりに伸び伸び過ごす玲琳。 一方これまで「朱 慧月」を蔑んできた、皇太子をはじめとする周囲は、突然様子の変わった彼女に、徐々に惹かれていき……? 入れ替わった二人の雛女の過去や、巻き込まれる周囲のお話。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年08月17日
連載 完結済 86エピソード
【11/17コミカライズ開始】ローザは、その美貌と慈愛深さで知られる伯爵令嬢。しかし実際は、薔薇愛、つまり男同士の恋愛に妄想をたぎらせ、己の萌えを追及しまくる貴腐人であった。 そんな彼女の夢は、修道女となって「聖書」を記し、大陸中に薔薇愛を広めること。 未来の出家に備え、修道院に寄付したり(賄賂)、識字率向上に努めたり(布教の下準備)、領民のために腐葉土を作ったり(腐らせるのが得意)して過ごす彼女だが、十四歳のある日、異母弟のベルナルドと出会ってしまう。 彼こそは理想の「受け」、千年に一人の逸材だと断定したローザは、「ベルたん総受け計画」を策定し奮闘。しかしその腐りきった振舞いはことごとく高潔な行いと勘違いされ、王子や王女、さらには異国の王子まで巻き込んで、国中に影響を与えることとなり――? 貴婦人の中の貴婦人、高潔と慈愛を司る「薔薇の天使」とあだ名された、ローザ・フォン・ラングハイムの物語。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月18日
連載 完結済 60エピソード
豊かな小国サンルアン王国の宰相の娘にして侯爵令嬢のベルティーヌ。 二週間後の結婚を控えていた幸せなある日、自国が直接関わってはいない戦争の賠償金の一部として戦勝国に嫁ぐことになってしまう。 絶望と諦めを抱えて戦勝国へと嫁ぐ旅を経て到着したベルティーヌは、生まれてこの方経験したことのない扱いを受ける。 「私はなんのために生まれてきたのか」と放心するが「もう誰も私をこれ以上傷つけることができないくらい力をつけて強くなってやる」と思い直す。 おっとりと優雅に生きてきた侯爵令嬢は敵国で強く生まれ変わり、周囲を巻き込んで力をつけていく。 ◆PASH!ブックス様より発売中。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年01月20日
連載 298エピソード
文字書き中毒が狭い場所から見た景色を書いています。 猫の額ほどの狭い世界の話です。 「道端に石が転がっているな」ぐらいの気持ちでお読みください。 このエッセイの拡散は望んでおりません。
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2025年05月21日
連載 完結済 56エピソード
 ハグル王国の工作員クロエ(後のビクトリア)は、とあることがきっかけで「もうここで働き続ける理由がない」と判断した。  そこで、事故と自死のどちらにもとれるような細工をして組織から姿を消す。 その後、二つ先のアシュベリー王国へ入国してビクトリアと名を変え、普通の人として人生をやり直すことにした。  ところが入国初日に捨て子をやむなく保護。保護する過程で第二騎士団の団長と出会い好意を持たれたような気がするが、組織から逃げてきた元工作員としては国家に忠誠を誓う騎士には深入りできない、と用心する。  ビクトリアは工作員時代に培った知識と技術、才能を活用して自分と少女を守りながら平凡な市民生活を送ろうとするのだが……。 工作員時代のビクトリアは自分の心の底にある孤独を自覚しておらず、組織から抜けて普通の平民として暮らす過程で初めて孤独以外にも自分に欠けているたくさんのものに気づく。  これは欠落の多い自分の人生を修復していこうとする27歳の女性の物語です。 ◆МFブックス様より発売中。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月02日
連載 135エピソード
ビクトリア、ノンナ、ジェフリーが五年ぶりに帰国した。 ビクトリアは「もう私は工作員じゃないのだから」と自重しようとするが、彼女の才能・知識・技術がビクトリアを次々に厄介な事件へと導いてしまう。  ジェフリーは才能あふれるビクトリアを見守りながら彼女がのびのびと生きられることを願い、迷っているビクトリアの背中を押す。 ビクトリアとジェフリーの間に生まれた愛は結婚後も変わることなく続いている。互いに迷いながら悩みながら、相手を尊重し、守ろうとする気持ちにあふれている。 三十三歳になったビクトリアが、問題に向かい合って成長する姿、活躍する様子をお楽しみください。 もちろんノンナも活躍します。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月02日
連載 完結済 108エピソード
グラスフィールド王国の『王空騎士団』は、男性の一万人に一人にしか現れない飛翔能力者の集団である。彼らはこの国の春と秋に飛来する巨大な肉食の鳥「巨大鳥(ダリオン)」から人々を守っている。  王空騎士団は国民の憧れの的であり、騎士団員は貴族に歓迎される存在だ。主人公アイリス・リトラーも飛翔能力者に憧れている一人。  だが、アイリスが他の人と違っていたのは、少女でありながら幼い頃から「自分もあんなふうに空を飛びたい」と強く願い続けていたことだ。 「飛翔能力者は男児ばかり。どんなに遅くても五、六歳までには能力が開花する」という常識の中、アイリスは十五歳を過ぎてからその能力が開花する。 肉食の巨大な鳥と共存している国を舞台に、空を飛ぶことに強く惹かれるアイリスと、飛翔能力者サイモンが出会う。 飛翔能力の開花後、アイリスは飛び抜けた能力を発揮して男たちを圧倒し、活躍する一方で、周囲の思惑に翻弄される。  アイリスとサイモンの恋の行方は。やがてアイリスがたどり着く意外な真実とは。  最後までどうぞお楽しみに。 ★第一章 能力開花編  第二章 王国の秘密編 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年11月28日
連載 完結済 102エピソード
大きな街から少し離れた街道沿いに『スープの森』はある。 店主のオリビアは愛犬と一人暮らし。 店の客たちはオリビアの雨予報を頼りにしている。 ある日、疲れた様子の元傭兵が『スープの森』で雨宿りをした。雨が降るから今夜は離れに泊まれと勧めたその夜。店に思いがけない訪問者が来た。 動物と会話できる25歳のオリビアと傭兵仕事に疲れた28歳のアーサー。大きな黒犬のロブ。  街外れのスープの店を中心にして、二人と一匹、常連客、森の動物たちが静かに交流を重ねていくお話です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.  
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年11月10日
連載 完結済 69エピソード
鮎川紗枝はフリーライター。おひとり様人生の覚悟を決め、相続で手に入れた築五十年の古くて傷んだ家に引っ越した。しかし引っ越し当日に家は全焼してしまう。 放心状態の紗枝を見かねた隣人の桂木総二郎が声をかけ、労わられる。 その桂木が怪我をしたのをきっかけに、桂木の家に紗枝が一ヶ月間だけ間借りすることになった。対価は一日三時間の家事。 美しい顔と莫大な資産を持つ桂木は五十歳。経済的に苦しいが結婚をする気が全くない紗枝は三十歳。 互いに恋愛感情はなく間借り暮らしが始まる。 二人は自分が抱える苦い過去を隠しながら、少しずつ距離を縮めていく。一見順調に見えた二人の関係は、互いの過去によってときどき波が立つ。 海辺の穏やかな町の暮らしと美味しい地元ごはんのある暮らし。田舎町の空気と、ゆっくり進む大人の恋をお楽しみください。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年10月14日