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連載 35エピソード
私、ルアーナ・は伯爵家の婚外子で「お前は家族ではない」と嫌われていた。 十五歳のある日、魔導士一家の伯爵家の中で一人、辺境の地の戦場に派遣されることになった。 そこで家族ではない私は、無理やり派遣者として選ばれた。 家族には魔法も教わってないのに。いわゆる、生贄だ。 だけど私は死にたくないので、ディンケル辺境伯に自分を売ることにした。 ずっと隠していた魔法の力を、辺境伯様に見せて。 すると辺境伯様に気に入られた。 辺境伯様の御子息のジークハルトとも出会ったのだが、「チビじゃん」「あなたこそ、図体がデカいだけでしょ」「なんだと?」「なに?」と言い争いをするようになった。 そして三年後。 私は聖女と慕われていて、ジークは聖騎士と呼ばれていた……なんで? ある日、私とジークは皇宮で開かれる社交界に行って、久しぶりに伯爵家に出会う。 伯爵家の人達は私の変わった姿を驚いて……? ※こちらは短編の連載版です。 短編の続きですが、最初からどんどん加筆してストーリー展開を増やして、ルアーナやジークの関係を深く描いていきます。 もちろん短編の続き、二人の恋愛模様や伯爵家へのざまぁも書いていきます。 短編から来た人も、1話から結構改稿しているので、ぜひ1話からお読みください。 書籍化&コミカライズが決定しました!! ありがとうございます!!
作品情報
異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月20日
連載 105エピソード
「これは……お義母様たちからの“ご褒美”ですね!?」 「違うと思うよ、ジネット」 社交界で『成金令嬢』と呼ばれるジネットは、父が事故で行方不明になった途端、義母と義妹に家を追い出された。 喜んで家から出たジネットは、最初に自分と婚約したせいで「身売りした」と笑われ続けた婚約者を解放するため、伯爵家に乗り込んでいく。 だが、 「私を婚約破棄してください!」 と持ちかけると、なんだか彼の様子がおかしい。 「――悪いけれど、何が何でも君のことを逃すつもりはない。これからは全力で愛をささやいていくよ」 「えっ」 一方、義母と義妹は知らなかった。 ジネットが実は「逆境」を「ご褒美」に変換してしまう、超前向きメンタルだったことを。 そのせいで実家のみならず、この国の商人たちからアイドルのごとく崇められていたことを。 これは超鈍感&全然めげない成金令嬢が、紳士の仮面を脱ぎ捨て激しく溺愛してくるようになった腹黒婚約者と、ふたりで明るくたくましく商売しながら幸せになっていくラブコメ。 *カクヨムにも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月28日