ある日突然肉体が昆虫へ変異し、理性を失い人を食い殺すようになる「虫化病」。この星の人間であれば誰でも潜在的に発症の可能性を持つ不治の奇病である。少年ヌビクは、自分を除く全員が虫化してしまった故郷の島を捨てて大陸へ渡る。無力で無気力な少年はなりゆきに任せて旅をするうちに、虫化病と星の真実を巡る戦いの只中へと巻き込まれていく。 -------- ※「◆」印付きのページはイラストが付いています。当作品のイラストは豚が描いています。 ※豚のpixiv ID=147345 -------- ※章ごとの最後にネタバレ込みの詳細なあらすじを記載しています。本文を読まずに内容をお知りになりたい時、本文を読んだ後に内容のおさらいをなさりたい時にお読みください。 -------- ※一話ごとの文字数は8000字程度を目安にしています。序章から第一章の序盤にかけては上記目安を定めていなかったのでもっと短めです。話の区切りが悪くなってしまう場合は5000～10000文字程度の範囲で変動します。 -------- ※当作品は作者の個人ウェブサイトにも掲載しています。（連載はなろう一本化につき、現在更新休止中）

むかしむかし、ある国に一人の王妃と美しい姫がいました。王妃は鏡に向かって問いかけます。「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰？」　鏡は答えます。『それは白雪姫です』　その答えを聞き、王妃は心から喜びました。 これは魔女の王妃と病に冒された姫による、ほんの少しだけ違う白雪姫。 ※Arcadiaとハーメルンにも掲載

　16才の天音槐が目を覚ました場所は、最強クラスのモンスターが生息する無人島だった。 　偶然出会った奴隷の少女ミリアと共に、チート魔法を使ったサバイバル生活が始まる。 タイトルを変更しました

　迷宮に住む魔物を倒す事でファンファーレが鳴り、人の能力を増大させる「ギフト」がもらえる世界イルセリア。 　ギフトの伸ばし方がその人間の価値を決めるこの世界で、戦闘、魔法、医療、事務技能など様々な分野のギフトを中途半端に取ってしまった少年、ヒラク＝ロッテンブリング。 　迷宮探索者を育成する施設、アールズ迷宮探索学園に入学した彼は、そこで爪弾きの末、効率厨、なりきり、招き猫な三人の女子とパーティーを組んで迷宮を探索することとなった。 　彼らははたして無事迷宮を踏破し、進級することが出来るのか！？

死体を操る力を持った、不可視の魔法生物エグリ。 彼は自らの種族を滅ぼした勇者に復讐し、 一族を再興するために行動を開始する。

歪なる怪物「害獣」の侵攻によって緩やかに滅びゆく世界にて、アーマメントビーストと呼ばれる兵器を操り、相棒のアンドロイド「カルマ」と共に戦いに明け暮れる主人公「真継雪兎」　 ある日、彼はとある任務中に害獣に寄生され、身体を根本から造り替えられてしまう。 危険を意識しつつも戦うことを選んだ雪兎だったが、それが苦難の道のりの始まりだった。 次々と出現する凶悪な害獣達相手に、無双の機械龍「ドラグリヲ」が咆哮と共に牙を剥く。 愛する者と守るべき者達の為に。　 延々と繰り返される殺戮と喪失の果て、勇敢で臆病な青年を待ち受けるのは絶対的な破滅か、それともささやかな希望か。 ※1話冒頭の挿絵は雨川真優(アメカワマユ)@zgmf_x11d様より書いて頂きました。利用許可済みです。

　エロスにしか興味が無い少年、ヒラクはある日人間のステータスが見えるという悪魔に出会う。 　「魂というのは一個の物体だと考えられてまいりました。しかしそうではありません。魂というのは、その人間の様々な面の集合体なのです」 　悪魔はヒラクに、魂の一部、つまりはエロ心と、別のステータスを交換しないかと持ちかける。 　悪魔の誘いに乗れば天才的な頭脳も運動力も思いのまま。 　しかし悪魔なんぞと契約して大丈夫なのだろうか。躊躇するヒラクに対して、悪魔は一ヶ月の「試用期間」を申し出る。 ※似たタイトルを同時に連載していますが、特にリンク等はしません。

いくつもの紛争・戦争に介入し、それを終結へ導いた〈調停者〉を両親に持つ高校生、三神　教我（みかみ　さが）は、従姉の本郷　璃々（ほんごう　りり）と両親の墓参りのさなかに襲撃にあう。 そこへ支援に現れたのは、地球とは異なる星エクスから来訪した超兵器ギア・エグゼキューターだった。 自立した思考をもつエグゼキューターは教我をエクスへ誘う。 「あなたが調停の後継者だ」と。 ただひたすらに戦争を繰り返す世界で、苦悩しつつも教我は紛争に介入する。 姉代わりの璃々を守る。それを最優先ミッションとして。 /※非常にシリアスな作品となっております。じっくり読みたい方や、電車内での移動時間が長い方などにオススメしております。/また、「機械知性いいよね……」「いい……」となる方、超兵器という言葉に心躍る方にもオススメさせて頂きます。

　男は自らの願いのために疾駆する。人と魔の争いに興味はなく、己の強さにも興味がなく、穏やかな生活にも興味がない。胸中にあるのは唯一つ、願いのみ。現代とは異なる世界で、己の望みのために魔王にすら単身で挑んでみせた寡黙な男の戦いは、血しぶきと共に結末を迎える。それは果たして彼が望んだ結果であったのか─── 　※正しく中二な純異世界ファンタジー。コメディ要素一切無しのシリアス短編小説。とある男の生き様を描くもので、魔術設定を中心軸に置いて展開した物語になっています。本文８話＋設定１話。本文のみで約４万字。文章そのものはすげえ硬いので読みづらいかも。ごめんね。

「一回でいいんだよ！！　そんな奇跡！！」異世界に召喚されていた『颶風のセト』こと葛切セトは、異世界を脅かす魔王を後一歩まで倒せるところまで追い詰めた瞬間、現実世界の高位魔術師・桜倉ハルカゼに再召喚されてしまう。元神剣で現在はシャーペンに成り下がったセーナや、俺が異世界に居た頃を知る謎の幼女などに囲まれ、少しずつ明かされていくストーリー。ハルカゼが平和なはずの現実に、勇者セトを呼んだその理由とは？　第三部まで完結しました。主軸は連続しますが、話としては一部ごとで区切られる予定です。※ご指摘をいただきまして、ジャンルをファンタジーへと変えさせてもらいました。

短編集。即興小説トレーニングで書いている物を加筆・修整したもの。 http://sokkyo-shosetsu.com/author.php?id=564314865

　毎週月曜更新。連載期間はなるべく死ぬまで。 　何でもできるようになった世界で少女達が何となくだらだらやってるお話です。 　Pixiv辺りでも同時掲載。 （順調に更新出来ていません。遠からず何とかしたいです） ●対象読者層 ・ストーリーのない日常物が好きな方 ・読んでも読まなくてもいい物を読みたい気分の方 ・ＳＦというジャンルについて許容範囲の広い方 ・別に恋人同士というわけでもない女の子同士がキスとかしてると嬉しい方 ・以下、「こんな人に読んで欲しい」という案を皆様から募集中です。

大学入学式の朝、起きるとそこは廃墟の一室。異世界トリップで見知らぬ世界に放り出された桐見冬真（とうみ　とうま）。とりあえず廃墟を探索し、見つけたのは人間さながらのＡＩ搭載のケースと魔騎兵と呼ばれる強化装甲服。 異世界トリップ即放置プレイされた主人公が、廃墟で見つけた魔騎兵に乗り込み異世界で何とかやっていくお話（予定）ファンタジー世界ですがメカ成分多めでお送りしたいと思っています。多分、よくあるテンプレもの。 初作品で拙い上に展開が遅いです。設定等行き当たりばったりな部分があります。

空気なオタク、趣味はネット小説の執筆の男子高校生、吉野道春。爽やかお馬鹿さんな男子高校生、西岡浩太。西岡くんに赤点スレスレの成績を救ってくれと頼まれた吉野くんが、定期テストまで３週間、家庭教師として頑張るお話。やってることは爽やかな青春なのに、登場人物の性格のせいでどこか薄暗い、そんなよくある成長物語。恋愛要素は一切ありません。 ※完結しました。ありがとうございます。

勇者は世界を平和にした。魔王を倒さないままに……。 魔物に両親を殺され、仲間を殺された勇者は、自身の境遇を呪った。世界に点在する魔王軍の拠点を制圧し、世界を平和にした勇者は、魔王城の制圧を残し、神に会うため天界に向かう決心をする。彼の望みは、神が何故、自ら戦う道を選ばなかったのかを問うこと。世界の全てをかき集め、勇者は彼自身の目的のため、あらゆるものを利用し、達成を目指す。

　引きこもりの少女、彼方はある日信じられないほど速い自転車と出会った。その乗り手であり幼馴染でもある湊子によって、彼方は自転車の世界へと誘われていく。 　そして、自転車によって世界が広がった彼方に待ち受けるのは新たな出会いと、そして厳しい勝負の世界。 　彼方はそんな世界で徐々に成長し、仲間を増やしていく。 　さあ、あなたも自転車の世界へ。そして遥か彼方まで走ってみよう。

モンスター娘に好かれ、無自覚なままにフラグを立てた少年・楯家守人の生活。街や学校はモンスター娘だらけ。はてには自宅にも住んでます。そんなモンスター娘に囲まれて、ほのぼのモン娘ハーレムライフ！　はじまります。

地方都市で連続する猟奇殺人。 被害者を惨殺した後、首を持ち去るという異常な犯行が繰り返される。 人間離れした身体能力と、優れた剣術の才能を備えた狗賀志郎と、代々の魔女の家系の生まれである長谷川琴美。 高校の同級生の二人は成り行きでコンビを組むこととなり、事件を調査するうち、現代に甦った殺人鬼たちと、彼らを操る謎の怪人を相手に死闘を繰り広げる事となる。 ※この作品は『Arcadia』にも投稿しています。

　かつて魔術師としてとある魔術結社に所属していた黒神鷲介は、魔術の道を捨てて、普通の高校生として生活していた。 　しかし、魔術師の少女、セラフィーナ・ディクスン、魔術師の操る魔法の杖にして巨大ロボットである代演機と出会い、魔術師同士の戦いに巻き込まれていくことになる。

拾われた人間の女の子と、大きな犬が兄弟になって暮らす話。 なおこの作品は自Ｂｌｏｇ「メモ帳みたいなもの」にて掲載した物の転載です。 転載にあたりサブタイトルは変更したりしなかったりします。 一話あたり２０００字行くか、行かないか。多分あんまり行かない。 そんな小話連載です。５分くらいふと時間が余ったな、という時にでもどうぞ。 完結しました。最終的に重複してしまった誤投稿の話を省いて全110話です。 ９２話と１０３話が同じタイトルになっていますが、誤って同じ内容のものを投稿してしまいしました。 お詫び申し上げます。