神社仏閣が並ぶ極東の街。そこでは地震、台風、神隠しなど様々な異変に見舞われていた。そこにやってきた少年・燐は謎の怪物に襲われ、命を落としてまった……筈だった。死にかけた彼の手には紅蓮の炎を纏う大剣が生じ、彼はその武器を手に怪物を撃破する。そして燐は謎の巫女・祀と出会い、彼女からこの街に生じるあらゆる異変は燐を襲った怪物・「灰鬼」によるものだと知らされ、彼女とともに「灰鬼」と戦うことを決意する。しかしそんな燐の前に彼と同じ能力を持った者たちが立ちはだかり、彼に祀の身柄を引き渡せと要求する。燐はそれに抵抗するが、祀が彼らの敵である「灰鬼」に変化しつつあるという事実を知らされるのだった。祀が完全に「灰鬼」となるタイムリミットが近づきつつある中、果たして彼は彼女を救えるのか。