どこかの星の裏側に。人里離れた山の上、奇病を患う者が集まるハウスがありました。
そんなハウスをある日、とある少女が訪ねます。自分と同じような境遇だった同居人と、不思議でどこか怪しいハウスで起こる、大小様々な事件に巻き込まれる日々。それを乗り越えて行った先……思い出の最後に、変わったのは…
"セカイ"か、"ジュウニン"か……
心配性な少女と優しい9人の同居人は、ただ温かな日常が欲しかったお話。
《物語内の頻出用語説明》
奇病：天の声さんの世界に存在する、原理不明の珍しい病気。激情(特に悲しみ)によってかかることが多く、治療法も心情が大きく関わり、医療で治すことは不可能に近い。
ハウス：奇病に患った子が共同生活を送る場。奇病は珍しく、社会から蔑視されたり馴染めなかったりや、奇病の放置は本人にとって危険であったりするため、研究所はハウスでの生活を推奨している。
研究所：主に奇病研究を進めている、町外れの研究所。ハウスに近く、物資等の仲介や治療・監視を行っている。実際は、効果不明の薬剤を奇病患者に投与したりしていて、ハウスの数人から怪しまれている。
⚠️注意⚠️
・二次創作等々は、最低限のルールさえ守れば可です。作品名とキャラ名のタグは付けてください。Xだけ見ます。
・上のあらすじは、ストーリーの進行度合い等により、たまに変更します。思い出したら確認してみて下さい。
・少しだけ奇病症状描写が含まれます。グロくはしません。
・よく更新が遅れます。無言で消えることは無いと思いますが、Xをチェックすると安心出来るかもです。
