ブックマーク一覧 カテゴリ1 全125件
短編
結婚式3時間前、婚約者である王太子が言った。 「サフィリアーナ、僕はこれから旅に出るよ!ずっと、世界中の国を見て回るのが夢だったんだ!この機会を逃したらもうできない。じゃあ、あとは任せたよ!」 「は?」 私はこの言葉しかでない。  慌てて、陛下と王妃に伝えると二人は言った。 「あとは任せた」 「は?」 丸投げ!?  ぼっちの結婚式は絶対嫌だ。 だから、私は覚悟を決めた!
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月09日
連載 完結済 11エピソード
恋人が死んだ。 普段は無表情なのに、蕾からパッと花開くように笑う愛おしい恋人が、死んだ。 身分差を超えて求婚しようと外堀を埋め終わった矢先のことだった。 まだ何も言っていない。まだ、彼女に愛していると告げていない。 まだ、何も。 『物語のようには』 https://ncode.syosetu.com/n7848ip/ のレナトのパパ視点のお話です。こちらを読んでいないと分かりづらいかと思います。是非こちらからお読みください。 m(_ _)m 全十一話です。順次投稿します。 それでは、有能なのに自分のことには脇が甘い男の、長い長い言い訳を楽しんでいただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2024年09月04日
連載 完結済 3エピソード
「ご懐妊されてます」  食事中に気持ちが悪くなって医師を呼ばれた診察の結果、無情にも淡々と告げられた言葉。  未婚の貴族令嬢生命を絶つその宣告に、戸惑ったのは一瞬だけ。  だって、めちゃくちゃ心当たりがあるもの。  複雑な家庭環境でもつれた糸が、妊娠をきっかけに解れていくお話です。  うじうじ主人公です。  肉親を事故で亡くす表現があります。地雷の方は回れ右をお願いいたします。  全三話です。  よろしくお願いいたします。  m(_ _)m
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月31日
連載 完結済 24エピソード
人生ままならない。 本当に……ままならない。 深い溜め息はやがて嗚咽になってしまう。散々泣いたのに、涙が尽きることはない。 『客人一名と共に帰る。二十歳の女性だ。屋敷で一番良い部屋を用意し、滞在に不自由のないよう準備しておくように』 二十歳の女性を連れて帰り、屋敷で一番に良い部屋を整えろ。 それは、私に部屋を……屋敷を出て行かせるようにとの指示だ。 離縁。 確かに、それを望んだのは私からなんだけれども。 離縁を望んだ私の手紙には返事を寄越さずに、女性を伴って帰還するとは。 じれじれのすれ違いものです。 主人公が闘病します。苦手な方は回れ右をお願いいたします。m(_ _)m 見切り発車ですが、完結までお付き合いいただければ嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m 【2025.4.6 追記】 本編(シャルロッタ視点)24話で完結いたしました。 番外編を予定していますが、準備ができてから投稿しますので、ゆっくりになります。 よろしくお願いいたします。 【2025.5.30 追記】 第6回アイリス異世界ファンタジー大賞にて銀賞をいただきました(*>д<)! 皆様のおかげです! ありがとうございます!! やがて本になります+~(*>ω<*)!
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月06日
連載 完結済 3エピソード
この大陸でも最も尊いお方である、竜王様には種族の違う最愛の恋人がいた。彼女は死に際に竜王様にこう言った。「生まれ変わったらまた出会うこともありましょう」彼女の死後歳月は流れていき、神官達は龍神の声を聞いた。「蝕まれし日に、竜王の探している人間が生まれ変わったであろう」……そして大陸中から、蝕まれし日に生まれた少女達が集められた。その数はたったの三人。竜王の恋人に、色だけ似た少女。顔立ちが似た少女。何も似ていない少女の三人だ。 だがその中の一人、色だけ似た少女の小間使いとして、田舎の漁村から同行した、オーレだけは真実を知っている。 「その三人は、竜王の恋人の生まれ変わりではない」 ……という序盤から始まるお話です、わりとさくっと終わらせる予定はあります!
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月12日
短編
 薄幸の姫君、ルイーズ王女殿下は母国が戦争に負けたことにより単身で敵国の狂血王の元に嫁ぐこととなった。  ────が、しかし彼女自身は負けていなかった。彼女は強かった。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月15日
短編
仕事で半年ほど家をあけていた夫が、女を連れて帰って来た。 女の家は貧しく、それを不憫に思った夫は「この家でゆっくり休んでもらって、ゆくゆくは侍女の仕事でも紹介してあげようかと思って」と言っている。 妻は「優しいのね」と微笑み、特に気にした様子もない。 詮索されなかったことにホッとする夫だったが、そのすぐ後に離婚届を手渡され、狼狽する。 離婚は嫉妬ゆえの行動だと思ったけれど、妻が嫉妬している様子はなく……?
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月14日
短編
 ある日聖女になってしまったアリア。聖女と言ってもその実態は単なる神様の話し相手だった。話し相手というか話の聞き役というか……ともあれそのせいで、アリアとしては知らなくてもいい事まで知る羽目になってしまったのだ。  そんなアリアに、聖女の力を解き明かしたいと思った令嬢・イルマが纏わりつく。知らないままの方が良い事だってたくさんあるけれど、しかしイルマは納得しない。そうしてイルマはとうとう周囲をも巻き込み始め――
作品情報
その他[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月13日
短編
 人間との戦争は魔族の圧勝に終わり、魔族・ヴァルディは聖女を捕虜として手に入れた。神託などと抜かして魔族に戦争を仕掛けた傲慢な聖女を、泣くまで虐めてやるためである。  だが、さあボロ雑巾にしてやるぞと対面した聖女は、すでにだいぶ死んだ目で三角座りをしていた。  不遇の人生で疲弊した聖女と、ギャン泣きさせるつもりだった聖女が不憫過ぎて励ましにかかる魔族による、ほのぼの捕虜ラブコメです。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月10日
連載 完結済 16エピソード
「声」に膨大な魔力を持つ聖女、リディア。客がリディアの魔力に当てられ、理性を飛ばしてしまうことがないように、リディアは普段、一切口を開かない。 ある日、リディアを訪ねてきたのは「人の声が聞こえない呪い」をかけられた王子。彼もまた、呪いゆえに他の人とほとんど会話ができていなかった。 だが魔力を大量に持つリディア、会話用の魔術具が普通に使える。リディアの声が聞こえない彼、リディアと普通に会話ができる。 リディアが解呪を引き受けたところ、彼は躊躇いなく距離を詰めてきて……。お酒騒動、キス未遂、散々振り回されたリディアだったが。 (呪いをときたくない、なんて) これは、無自覚に強引に迫る王子に、躊躇いながらも落とされるひとりの聖女のお話。 ◇毎日更新。15話程度での完結を予定しています。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月07日
連載 完結済 17エピソード
政略結婚での婚約者、オスカーに想いを寄せるアリシア・アディンセル。だが彼は婚約した日から常に無表情で無口だった。 嫌いな自分と結婚するより、他の素敵な令嬢と結婚した方がオスカーはずっと幸せになれる。そう思ったアリシアは彼の幸せを願い、婚約破棄を告げる。オスカーはただ無言で頷いた。 だが次の日、なぜか2人の身体が入れ替わってしまう。 仕方なく仕事を欠席していたところ、オスカーの友人が見舞いにやってきてしまった。恐る恐る会いに行ったアリシアだったが。 「いやぁあのお前がだよ。普段は鉄の無表情無言のくせしてアディンセル嬢の話をする時だけすげぇ幸せそうな顔すんだよな」 「たまにふわりと笑った顔が年相応で可愛いとも言っていたな。俺としてもぜひ見たい」 え……? お互いに想い合いながらも、勘違いからすれ違い続けた鈍感で不器用な2人が、幸せになるまでの物語。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月26日
連載 完結済 17エピソード
莫大な魔力を持って生まれたために、幼い頃から生贄となるべく育てられた、伯爵令嬢のティーナ。 18歳になった彼女に命じられたのは、生贄を喰らう巨人の住む洞窟への一人旅だった。 言うなれば、辞世の旅。せっかくなら、思いっきり楽しむつもりだ。 そんなティーナは、道中の護衛として、『狂犬』と噂される凄腕の男、イェルドを雇う。 貴族の娘と傭兵あがり。誰にも言えない生贄と、仕事に私情は持ち込まない男。 言葉使いから価値観まで、何一つとして合わないちぐはぐな二人。 互いに距離をとっていたはずだったけれど、イェルドの気持ちは、常識はずれな行動を繰り返すティーナの面倒を(しぶしぶ)見るうちに、少しずつ変わっていって。 「なんでそんな顔する。来年また来ればいいだろ」 ティーナには存在しない未来を、イェルドは簡単に語る。 けれど。 「それは、あんたがやりたいことなのか?」 辞世の旅の道連れとなった、二人のお話。 ◇ 毎日更新。五万字程度の中編です。 こんなあらすじですがハッピーエンドです。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月03日
短編
「どうせお前はキスの一つもしたことねえんだろ?」 ことの発端は、そんな何気ない一言だった。 白翼騎士団の数少ない女性騎士であるサラ。同僚であり顔を合わせれば喧嘩ばかりの騎士、ルーファスに売り言葉に買い言葉で言い返してしまったところ。 「だったら試してみればいいんじゃねえの? 腰砕けても責任取らねえけど」 「はっ、やってみればいいんじゃない? あんたごときのキスで私が満足できるとも思えないけど」 まさかそのままの勢いで唇を重ねてしまうなんて、やらかしたとしか言いようがない。 頭を抱えていたサラだったが、その翌日からルーファスの様子も少しおかしくなる。 そして事は起こる。 「……模擬戦闘訓練?」 恋に無自覚な犬猿の仲の2人が、自らの気持ちに気がついたきっかけは、勢いに任せたキスだった。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月05日
短編
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」 カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。 空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。 「すみません、うっかりして? 立てるかな?」 そうしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。 「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」 粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。 「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」 すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、 「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」 「うん」 「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」 「…………うん?」 年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。 常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年08月10日
短編
「あなた方を、らぶらぶカップル創設特別執行部に任じます」 稀代の天才にして筆頭魔術師であるアーネストと、その助手ラリサに課された新たな任務。それは「らぶらぶカップル創設特別執行部(命名は陛下)」だった。 その内容は簡単。王太子イヴァンが、男爵令嬢にうつつを抜かし、長年の婚約者を蔑ろにしている現状をなんとかすること。つまり王太子イヴァンと、公爵令嬢アリーナをくっつけること! ただし。 「それではラリサ。どんな理由があろうと、イヴァン殿下とアリーナ嬢が婚約破棄した瞬間に、あなたは解雇です」 とんでもない条件付きで。 宰相の立てた作戦に従って、ラリサたちは首のかかった無理難題に挑む。吊り橋効果。単純接触効果。魔法を使って色々仕掛けてみるも、ダメ王子はやっぱりダメ王子で……? 天才(変人)魔術師×突っ込み気質な押しかけ助手 ラブコメディの皮を被った純愛、のふりをしたコメディです。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月30日
連載 完結済 51エピソード
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」 「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」 ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は、それではなかった。 視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。 更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。 「私、詰んでない?」 何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、 「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」 不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。 ……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる? 一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した平民の令嬢は……? 笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。 ◇ 同タイトルの短編からの連載版です。 一章は短編版に5〜8話を加筆したもの、二章からは完全書き下ろしです。こちらもどうぞよろしくお願いいたします! エンジェライト文庫様より、電子書籍1〜3巻発売中です。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月16日
連載 完結済 254エピソード
■書籍化・コミカライズ1巻9月1日発売■ 「君との婚約は破棄させてもらう。正直言って僕は君のような女性がタイプじゃないんだ」 ――ある日、庶民の娘アルメは、婚約者の浮気の現場に遭遇してしまった。そしてその場で婚約破棄をくらい、呆然として帰宅する……。 もう家族もいない一人ぼっちの自宅にて、改めて将来のことを考えた時、ふと思いついた。『氷魔法の才能をいかして、アイス屋でもオープンしようかな』と。 アルメは前世の記憶をヒントにして、今までこの街になかったデザート、『アイス』を売り始めた。そのアイスに、たまたま縁のできた男がハマって常連客となっていく。男の名前はファルクというらしい。 ――ちょうど時を同じくして、街には一人の上位神官が来訪していた。 人々が熱狂する新しい神官様は、神秘的な雰囲気で見目麗しい『白鷹』と呼ばれる従軍神官だそう。……でも凛々しい姿は仕事中だけ。オフに見せる素の姿は、素朴で癒し系、飾らない雰囲気の人だった。 そんな白鷹は変姿の魔法で容姿を変えて、お気に入りのアイス屋へと通う日々。アルメはファルクの正体――実は神官『白鷹』である、ということに気が付くことなく、良い友人として関係を深めていく。 ――いつの間にやら、すっかり白鷹ファルクの特別なお気に入りになっているとは、思いもせずに。 (※設定ゆるめ。女性主人公の日常(仕事)と恋愛が主軸の物語です)
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年03月02日
短編
 我が公爵家主催の夜会の最中。夫が愛人を連れてやってきたのです。そして、私を悪女という理由で離縁を突きつけてきました。  離縁して欲しいというのであれば、今まで支援してきた金額を全額返済していただけません?  あら?愛人の貴女が支払ってくれると?お優しいわね。  私が悪女というのであれば、妻のいる夫の愛人に収まっている貴女は何なのかしら?
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月18日
連載 完結済 7エピソード
異世界転移して数年、港町で路地裏食堂を営む私、ナノカ。ところが、スパイを匿ったという身に覚えのない容疑で軍に捕まってしまった!「うちの料理は美味しくてスパイすら通っちゃうだけですから!」と口走ったら、それを証明しろだって。釈放の条件は、砦に住む魔法使いルナウトに食事をさせ、美味しいと言わせること。ところがこのルナウト氏、人の作った料理を嫌うばかりか、生モノしか食べないという変人。魔法属性の関係で火にも近寄らず態度も冷たい、通称『冷血の魔法使い』。こりゃあ手強いぞ。/料理の得意なヒロインが異世界トリップする、基本な感じの物語(笑)を目指しました。カクヨムさんにも投稿。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月10日
短編
政略結婚した二人の初夜。おざなりに色々と済ますはずが、意外な事実が発覚して!?「私は最初から、ラフェド様の所有物ですから」「所有物とか言うな!」
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年03月20日