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連載 387エピソード
薬草を取りに出かけたら、後宮の女官狩りに遭いました。 花街で薬師をやっていた猫猫は、そんなわけで雅なる場所で下女などやっている。現状に不満を抱きつつも、奉公が明けるまでおとなしくしていようと思うのだが、彼女の好奇心と知識はそうはさせない。 ふとした事件を解決したことから帝の寵妃や宦官に目をつけられることになる。 早く市井に戻りたい、猫猫はきょうも洗濯籠を片手にため息をつくのだった。 旧蛇足編は、薬屋番外編のほうにおいてあります。 書籍化されました。 レイブックスさんにて全一巻、ヒーロー文庫さんで現在十五巻まででております。文庫版一巻はレイブックス版の一巻をもとに加筆修正しております。 ビッグガンガンさんとサンデーGXさんでそれぞれ、コミカライズ連載中です。
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月05日
短編
侯爵令嬢キャロラインは、ある日目が覚めたら現代日本に転生していた! そして彼女は自分がいた世界がなんとゲームの世界であった事を知る。彼女はそのゲームの「悪役令嬢」だったのだ。彼女はそのゲームをプレーして自分が陥っていた状況を知って行く。そしてそのゲームの中に、自分と「入れ替わった」少女の存在を発見するのだった。ご好評頂いた短編「悪役令嬢はプライドより命が大事です!」のキャロライン側のお話です。こちらだけ読んでも大丈夫な構成になっています。 表側 https://ncode.syosetu.com/n7259ji/ シリーズ設定もしてあります。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年08月02日
連載 完結済 11エピソード
目覚めたら国会議事堂だった 「——ん……?」 眩しい光の中で目を覚ました俺は、まず天井の豪華さに驚いた。 白亜の天井に彫り込まれた唐草模様。シャンデリアが揺れ、その光がカーテンの隙間から差し込む朝日に照らされて煌めいている。 ここはどこだ? ホテル? いや、それにしては重厚感が異常だ。 そして、もう一つ気づく——身体が重い。というより……違和感がある。 「……あれ、声が……渋い?」 鏡の前に立った俺は、絶句した。 そこに映っていたのは——あの、石破茂その人だった。 「えっ!? うそっ……俺、石破茂になってる!?」 何がどうなっているのか、全くわからない。ただ一つ確かなのは、俺が昨晩までブラック企業で課税地獄に苦しんでいた社畜・佐藤健二(32歳・独身)だったということ。 その俺が今、なぜか総理大臣であり、しかも日本は「重税国家・ニッポン」として世界から見放されつつあるらしい。 ——そう、これは俺が石破茂として第二の人生を歩みながら、 税金だらけのこの国を再構築していく、波乱万丈な日記である。
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歴史[文芸]
最終更新日:2025年05月13日