ブックマーク一覧 カテゴリ1 全21件
連載 46エピソード
俺の名前は足立智春。 クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。 特徴がないのが特徴。 無個性で誇れるモノも無い。 そんなんだから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。 理由は他に好きな人が出来たから。 なんとも在り来りで普通の理由だ。 しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなくも俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。 結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。 まぁそれはどうでもいい事だ。 ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。 しかもハーレムを構成するのはSランク級の美少女達で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる程の存在だ…。 ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か? きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。 だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。 たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。  なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。 なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。 アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。 俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。 しかも俺はあくまでモブ的なポジション。 当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。 正に特等席な訳だ。 感謝してるぞ… 冬真静留… 俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。 お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月19日
連載 76エピソード
「ごめん、浮気した」「本気になっちゃったから、もう別れて」 初めてできた恋人・莉音(りおん)の浮気現場を目撃し、絶望の淵に沈む桃真(とうま)。 雨の降る公園で途方に暮れる桃真の前に、静かに傘を差し出したのは、清楚可憐な幼馴染・詩依(しより)だった。 「……大丈夫? 風邪、引くよ?」 「放っておいてくれ」 「放っておけないよ……」 かつて親しかった二人はいつしか疎遠になり、今はただのクラスメイト。 しかし、この日を境に、忘れかけていた物語がもう一度動き出す──。 風化してしまっていた幼馴染との青春"救済"ラブコメ、ここに開幕! ────────── ㊗️カクヨムにてラブコメ日間/週間/月間1位達成㊗️
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月19日
連載 19エピソード
物語はある運命の日から始まる。修了式の日の夜中12時前、突如痛みに襲われる。 そして、翌日、陽介は再び目を覚ます。──その日は始業式だった。 陽介は3回ループして自分が同じ1年を繰り返していることに気づく。1年生の生活が繰り返される不思議な現象。そして、陽介はある一枚の紙を見つける。それは、小学6年生のときに書いた「中1の目標」の紙だった。あの目標が、彼を無限に繰り返される時間の中に閉じ込めている理由だと気づく。 介は諦めず、何度も同じ年を繰り返す中で、少しずつ成長していく。 果たして、陽介は目標を達成し、無限のループから解放されることができるのか?そして、原因を突き止めることもできるのか? = = = = = = = = = = = = 5月24日より、なろう連載開始! 毎週火曜日正午に投稿! 偶数月最終週はお休みです。 木曜日・土曜日にたまに投稿します。 カクヨム、アルファポリス、エブリスタでも投稿しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月17日
連載 69エピソード
高峯聡人は、ずっと憧れてきた初恋の幼馴染に告白するもあえなく撃沈。 恋人になる想像ができないと言われ、おまけにすでに恋人がいると打ち明けられ、完膚なきまでに失恋した。 やるせない思いを叫んだ直後、全く同じタイミングで初恋に敗れた晴海陽奈と出会う。 似通った境遇で恋に敗れた二人は、過去を払拭するために交際を開始した。 クラスの人気者である彼女との学校生活は波乱万丈で……! これは、初めて知った恋を卒業して、少しずつ君を好きになる物語。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月18日
連載 32エピソード
 高校生の鈴木斗真[すずき/とうま]は将来の約束を交わした幼馴染――亜寿佐沙織[あずさ/さおり]から、何の前触れもなく関係性を終わらせてほしいと冷たい態度で言われ、斗真は孤独になった。  絶望を抱えた斗真は一人で帰ろうと教室に戻ると、クラスメイトの神谷涼葉[かみや/すずは]がいて、彼女から付き合ってほしいと言われ、成り行きで付き合う事に。  二人が付き合い始めてから、冷たい態度の多かった幼馴染の様子が変わってきて―― ※2025/06/19 タイトルを変更いたしました 元々のタイトル 【将来の約束を交わした幼馴染が、俺の事を振ったのだが…俺が学園の美少女と付き合い始めてから、幼馴染の様子がおかしい】
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月02日
連載 63エピソード
陰キャな少年である島田 栄太郎(しまだ えいたろう) 好きな幼馴染の女の子に相手をされなかったが、気づいたら貞操逆転した世界になっていたので、色仕掛けで幼馴染を落とそうとする話。 ハーメルンにも投稿中
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月09日
連載 完結済 9エピソード
「……私じゃダメですか?」 幼馴染に五度目の告白をして振られた俺に、そう告げたのは――彼女の“妹”だった。 手を取ってくれたのは、妹。 けれど涙を流したのは、姉だった。 優しさと未練、強がりと本音が交差する。 少しだけ残酷で、でも確かに優しい。 この恋はまだ、誰のものでもない。 ※全9話/毎日投稿/完結まで執筆済み
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月12日
連載 完結済 23エピソード
高校2年の春。事故で記憶を失った“元”幼馴染・紘が、数年ぶりに俺の前に現れた。 人見知りだった昔の面影は消え、今の彼は無邪気で誰にでも好かれる“無自覚のたらし”。 そして――彼は、俺の彼女に懐き、惹かれ、手を伸ばしていく。 「あれ? 昔、俺たち付き合ってたっけ?」 「ねぇ、それって“今”の私には関係あるの?」 奪われていくのは、恋人だけじゃない。友情、信頼、過去の思い出、そして“自分の居場所”。 それでも、俺は問い続ける。 ――好きって、どっちの“好き”? 記憶喪失×三角関係×ラブコメ。 切なさと苦しさの先に、“もう一度恋をする”少年の物語が始まる。
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現実世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月12日
連載 31エピソード
幼馴染の彼女がかわいい。 そんな彼女にふさわしい人間になるにはどうしたらよいか奮闘するとある男子高校生の日常。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月20日
連載 341エピソード
【第4回HJ小説大賞後期一次選考通過作品】 大学二年生の本郷颯大(ほんごうそうた)は、最近少し疎遠になっていた一歳年下の幼馴染の沢渡未来(さわたりみく)から、“大切な話があります”と呼び出された。 彼女の言う“大切な話”が、自分への告白だと確信した颯大は、興奮と期待を抱きながら、以前よりもぐっと大人びた未来と再会する。 そして、昼食を摂る為に入った牛丼屋で、早々に未来から“大切な話”の内容を打ち明けられるが……それは、彼の予想したものとは全く違っていた。 「そうちゃん、私ね……彼氏が出来たの」 思いもよらなかった未来の言葉に、颯大は大いに愕然とし、激しく狼狽する。 だが、家に帰って落ち着いた颯大は、思い悩んだ末に、未来と彼氏の初デートの場に自分も行き、こっそり監視……もとい、見守る事に決める。 そして翌日、ふたりの待ち合わせ場所に紛れ込んだ颯大は、ふたりの後をつけようとするが、その矢先に不注意から小柄な女の子とぶつかってしまう。 彼女の名前は、立花瑠璃(たちばなるり)。 何と彼女は、未来と颯大と同じように、未来の彼氏である藤岡穂高(ふじおかほだか)の幼馴染であり、颯大と同じように、密かに思いを寄せていた穂高に彼女が出来た事に納得できず、ふたりのデートを監視(場合によっては妨害)しようとしていたのだった。 成り行きから一緒に行動するふたり。 そして、何事もなく未来たちのデートが終わった事を見届けた後、瑠璃が颯大に対し、驚きの提案をするのだが――。 果たして、瑠璃が口にした“協力”という提案の内容とは……? 自分から離れてしまった幼馴染の心を取り戻す為、奮闘する幼馴染“たち”が繰り広げるドタバタ恋愛譚、ここに開幕! *同内容をノベルアッププラスでも公開しております。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月22日
連載 59エピソード
 高校生男子『清水涼太』には片想いする幼馴染がいる。  特に何をせずとも自然と男子の好意を引き寄せる、アンニュイな雰囲気を纏う美少女『音瀬姫奈』――涼太の初恋の相手だ。  だが、姫奈はもう一人のイケメンハイスペック幼馴染である『神代蓮』のことが好き。  涼太は姫奈の幸せのためならと、自分の気持ちを隠しながら、姫奈が蓮にアプローチする手伝いをしていた。  しかし、高校一年生の文化祭最終日。  充分な準備を整えて告白に臨んだ姫奈は、蓮にフラれ、失恋してしまう。 「あぁ……もう、どうでもいいや……」 「ねぇ、私のことメチャクチャにしてよ……?」  いわゆる【負けヒロイン】となった姫奈。  一時は落ち込んで自暴自棄になるが、涼太の支えによって徐々に立ち直っていく。  そして、青春を失恋で終わりたくない姫奈が、新たな恋を見付けて幸せを掴み取ってやろうと決意した矢先、涼太が自分に好意を持っていることを知る。  いつも傍に居てくれて、困ったときは助けてくれる涼太に、姫奈は徐々に惹かれていき………… 「可愛い女の子ならここにもいるんですけど」 「……私、今、フリーなんですけど」 「一人で勝手に私のこと好きになってないで、私もちゃんと好きにさせてよ……リョウ君のこと」  姫奈は素直になりきれず、不器用ながらにも涼太との距離を縮めようとしていく。  涼太も、そんな姫奈を今度は自分の手で幸せにしてやるんだと覚悟を決め――――  これは、一度は【負けヒロイン】となってしまった幼馴染ヒロインを、今度は自分の手で幸せにしてやろうと奔走する青春ラブコメ!!  甘くて苦くて焦れったくてもどかしい……そんな青春恋物語ッ!!
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月22日
連載 11エピソード
高校二年の哲史は彼の幼馴染の佐伯橙子の友人で学校一の美少女と評判のクラスメイト宮藤沙彩に恋をしており、意を決して沙彩に告白したら、何とOKをもらってしまう。 大歓喜した哲史であったが、次の日に目を覚ますと燈子が目の前に居て、今日から同棲を始めたのだと告げられ、何の事かと思うと二年後の四月にタイムスリップしており……。 何が起きたか理解できないけど、どうしてこうなった?
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月20日
連載 34エピソード
 親の再婚で幼少期に兄妹になった兄の星宮涙衣(るい)と妹の飾。  同い年ということもあり、兄妹でありながら親友のように育ってきたが、ある日親の離婚によって他人になってしまう。家族として好きだったはずだが、一緒に暮らせなくなったことで互いを想う気持ちに少しずつ変化が現れるようになる。  飾は新しい環境に馴染めず、親の離婚から一年後、高校入学のタイミングで再び涙衣のところに戻って来る。その頃には、涙衣は飾のことを異性として好きだと認識していて――。  義理の兄妹から他人になったふたりは、これからどのような形で“家族”になっていくのか?  甘くとろけるラブコメです。 ※毎日21時更新 ※6/20 恋愛/現実世界/連載中 日間ランキング1位! ※6/25 恋愛/現実世界/連載中 週間ランキング1位! ありがとうございます!
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月19日
連載 94エピソード
小説を書くことだけを人生の全てにしていた田中奏太は、ついぞ小説家になることもできずに過労で死んだ。 そのまま何も得られずに死んだ――はずだった。 気がつくと、そこは高校入学前の春休み。 どうやら二周目の人生が始まったらしい。 二周目が始まってすぐ、小学校のときよく遊んでいたガキ大将みたいな女子、佐藤由紀と再会する。 ヨシノリというあだ名で呼んでいた彼女の姿は、過去にガキ大将だったときとも、未来で太っていたときとも違い、ポニーテールがよく似合う美少女だった。 疎遠になっていたせいで、自分がとんでもない幼馴染ヒロインを見逃していたことに衝撃を受けた彼は決意する。 今度こそ、青春を楽しんだ上で小説の糧にして夢を叶えてやる! ヨシノリにフォローされつつ、気づけばまた執筆にどっぷりな毎日。 一周目では関わることのなかった人たちと過ごす日々 自分の部屋でくつろぐ幼馴染、未来の人気イラストレーターとの出会い、何度も励まされた聞き覚えのある推しの歌声……そして、本当に求めていたあの頃の思い出の再現。 これは、自分自身が青春の日々を送ることで、最高の小説を書くことを夢見る男の物語だ。 ※この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。 https://syosetu.org/novel/369896/ ※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。 https://kakuyomu.jp/works/16818622170943225741
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月22日
連載 14エピソード
 『双子な彼女に挟まれて』  このギャルゲーには瓜二つな双子ヒロインが登場する。  二人を見分けられるのは、彼女達と近しい人物のみ。  しかし、このギャルゲーのモブキャラーー佐藤優哉に転生した俺もなぜか見分けることができるのだった。  そして、気づいたら双子ヒロインや女友達系ヒロインから好かれていて......
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月15日
連載 276エピソード
一度目の人生、主人公【早川拓海】は自殺することを決意する。 それは高校時代に受けたイジメが原因であり、その心の傷で引きこもった彼は35歳になっても子供部屋ニートおじさんをしていたが、自分の味方でいてくれた母親を失ってからはついに生きる気力も失ってしまった。そして、彼が自殺をしようと首を吊ったその時、ふと目覚めれば高校1年生の頃に戻っていた。困惑する拓海であったが、若かりし元気な姿の母親を見てからは一度目にしてきた自分の生き方を恥じ、二度と同じ人生にならないように生き方を変えることを決意する。これは一度は人生を諦めた拓海が自分を変えるための青春ストーリーである。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月21日
連載 完結済 50エピソード
 愛梨は、失恋をきっかけに三年半前にタイムリープする。それは、自分を騙して捨てた男、修二と出会う前の時間軸だった。  愛梨は、今回は修二とは関わりを持たず、タイムリープ前から大好きだった推しのバンドを、全力で応援しようと決意する。  タイムリープ前は超有名になっていた彼らも、今ならまだ結成したばかり。小さなライブハウスで演奏する彼らを、近くで応援できるチャンスだ。  推しを追いかけ、前向きに生き始めた愛梨。  そんな中、愛梨のもとを、タイムリープ前の時間軸では疎遠になってしまっていた友人、優樹が訪ねてくる。  推し活と優樹のおかげで、愛梨は徐々に心の傷を癒していく。  また、愛梨の推しバンド、その中でも最推しのヴォーカリストと、優樹には、意外な関係があるようで――?  推し活が繋ぐ、時空を超えた運命の恋の行方は――。 ※ この物語はフィクションであり、登場する人物や団体は、すべて架空のものです。現実に存在する人物・団体とは何の関係もございません。また、法令に違反する行為を推奨または容認するものではありません。 ※ こちらは旧題「タイムリープしたら、推しと恋をする世界線でした」第三版です。第一版をエブリスタ様に掲載しています。設定が大幅に変更されていますので、ほぼ別物と思ってお読みください。 ※ カクヨムにも掲載しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月30日
連載 完結済 87エピソード
僕が先に好きだったのに……っ! 矢沢比呂には幼い頃からずっと想いを寄せていた可愛い幼馴染がいた。しかし、ある日彼女が告白されている現場を目撃してしまい、間接的に失恋してしまう。しかも幼馴染に秘密は不要とばかりに、わざわざ恋人ができた宣言までされてしまうのであった。 表には出さないものの、比呂はずっと好きだった幼馴染を取られてしまったショックで、美少女への反応が鈍くなってしまった。 そんな比呂の様子に気づいたのは、学校一可愛い女子と名高い松雪綾乃だった。心配から始まった関係は、少しずつ深くなっていく。 さらに幼馴染と顔を合わせたくなかった比呂が行動を変えた結果、後輩の銀髪長身美少女である城戸紬とも仲良くなっていくのだった。 「松雪さんって、男を騙す悪女なんだってさ」 「城戸って自分の父親を半殺しにした、やべえ女なんだよ」 そんな中、二人の悪い噂を耳にする比呂。 敗北から始まる青春ラブコメが、陰キャ男子に襲い来るのであった。 ※この作品はカクヨムなどでも掲載しています。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月20日
連載 42エピソード
「――昨日、彼氏ができたんだよね」 「え」 ある日の朝。 いつものように幼馴染の東雲(しののめ)小夏(こなつ)と登校していた真田(さなだ)信二郎(しんじろう)は、なんの前触れもなく脳を破壊されてしまう。 幼馴染が好きだったと気づいてももう遅い? 彼氏がいる子を好きになってはいけない? ――んなこと誰が決めたんだッッ!!   なんて強がれもせず脳が破壊されたことをクラスメイトに話したら、なぜか幼馴染の彼氏の幼馴染にまで話が伝わってしまい、その先輩からとある計画を持ちかけられることに。 「ふたりは本当に付き合っているのかな? だってそれってふたりが勝手に言ってるだけよね?」 「え? なに言ってんの、お前……」 「お前って言うなし! あたし先輩ですし!?」 そして、同じく脳が壊れてしまった久住(くずみ)春乃(はるの)は言う。 「目には目を歯には歯を、脳破壊には脳破壊を! 嫉妬には嫉妬を! 破壊による再生こそが恋愛革新であり、これなくして我々に明日はないのです!」 「そうだったんですか! 明日はないんですか、俺に!」 「いえす。故にさぁ、真田後輩! 今ここから始めましょう、あたしとキミの生存戦略を!」 ――こじらせハイテンションラブコメ、開幕。 ※カクヨムにも掲載し始めました。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写ありガールズラブ
最終更新日:2025年06月26日
連載 172エピソード
【書籍版 マジエク7巻9/1発売です】 日本の紳士の間で一世風靡した伝説の美少女ゲームがある。 それは『マジカル★エクスプローラー』通称マジエク、マジエロだ。 俺はこのゲームのチートじみた能力を持つ主人公に、それも美少女ヒロイン十二人といちゃいちゃする主人公に、アペンドディスク(追加パッチ)によってヒロインが二十四人に増えハーレムに拍車を掛ける主人公になっていた!…………なんてことはなく、その横でへらへら笑う三枚目になっていた。 もちろん最初は絶望した。 当たり前の事だ。主人公だったら二十四人のヒロインを侍らし、チート無双が出来る。だが俺は三枚目だ。あてがわれるヒロインはいない。 だけど俺は主人公だとか、ヒロインなんかがどうでも良くなった。それは『魔法』に出会ったからだ。 魔法を使っているうちに、俺は魔法を興味を持ち、極めたいと思った。魔法で最強になりたいと思った。そして俺は決意する。 主人公の友人という役割を半分放棄して、魔法を鍛えよう。そして、 魔王ですらソロで倒すほど成長するマジエロ主人公。あのチートをぶっ倒そう。 ……なぁんて思って修行してたんだけど、なんで俺がエロゲヒロインと仲良くなれたり、 エロゲの主人公みたいなイベントが頻発するんですかね? ※R15は保険。美少女ゲームを題材にしていますが、R18にならない程度のネタしか使わないためこちらにUPしてます。 ※誤字脱字が多いことに定評があります(本当にすいません)。指摘いただければ、後ほど直すと思います。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年10月19日
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