ブックマーク一覧 読了 短編 全158件
短編
かつて不毛な地であったアザランシア王国は、遥か天上より訪れた龍が引く黄金の馬車に乗った偉大なる龍の王、宗龍により恵みを与えられ建国された。 今や遠い昔の伝承として語り継がれるそれは、ただのおとぎ話として人々に受け止められていた。 アザランシア王国の筆頭公爵家の娘、ミリアム・グランティーノは王太子の婚約者であった。 だが、母が亡くなった後に父が連れてきた異母妹に王太子はあろうことか心奪われ、次第にミリアムを蔑ろにしていく。 忠言も聞き流され、時に心狭き者だと理不尽な叱責も受けるようになる。 家では新しい義母と義妹に蔑まれ、父が無関心を決め込んだ為、使用人にも恵まれず孤独な日々を送る。 そんなある日、国王夫妻が暗殺される事件が起こった。 ミリアムは知らぬ内に敵国へと通じ陛下を弑した犯人に仕立て上げられ、義妹を虐げ不定を繰り返す最低な悪女だと非難された。 そして今日、尋問を受けボロボロになったミリアムは皆の前に立っている。 その首を落とされるために…
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月25日
短編
ちょっと時間軸におかしなところがあったので修正しました。 転生したと思ったら、断罪ざまぁ返しされる悪役ヒロインだった。 キモデブ男爵が「私の娘だ」って迎えにきたけど、お断りします。 孤児として生活して将来シスターになる予定なのでお帰り下さい。 ふんわりファンタジー設定の年の差婚ネタです。 設定に深みはないです。 悪役令嬢も転生者です。 ちょっと夜な表現を入れたつもりなので、R-15っす。 2022年4月13日 日間総合10位 異世界転生1位取れました!有難うございます。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年04月11日
短編
腐った女神に悪役令嬢逆転物の乙女ゲーム風小説を自分の世界で見たいからヒロインをやれと命令された。拒否権はなく、理不尽なゲームは無理矢理続き、とうとう王子による婚約破棄のイベントが開始される。女神の望んだ結末に、同じ転生者である悪役令嬢の王子への扱いが酷くてブチ切れた私は強制力が消えてから反撃を開始した――――――実は意外に腹黒かった攻略対象王子と、情に厚い転生庶民ヒロインがめでたく結ばれるお話。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2015年06月30日
短編
死んで異世界に転生したアイ。そこでモテて褒められるのは……小さな胸!!貧乳コンプレックス拗らせてる私に喧嘩うってるのか!? 筋肉至上主義な世界で小さな胸を理由にモテても嬉しくない!告白してくる者を悉く吹っ飛ばすアイだが、ただ一人、胸について触れてこないエルド=ユージーンに恋をする。けれど彼はアイを子供扱い、しかも彼に好かれるにはまず貴族の身分が必要だと判明し───? タイトル改稿。勢いだけで書いたふんわり設定。とにかく主人公よ、すまん!なお話。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年06月01日
短編
神の子として前世の記憶を持って生まれた世界は、美醜が逆転したあべこべの世界。 絶世の美女と称される普通顔のユラファは第二王女という地位と権限を利用し、虐げられ日陰を好む第二騎士団を表舞台へ引っ張り出すことにした。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2019年04月05日
連載 完結済 3エピソード
帝都の下町で修理屋を営む兄からしばらくの間店主を任されたサミウは、帝都で出会った騎士ショシユに男と勘違いされたまま恋心を抱いてしまった。年上で庶民の自分では、彼の好みの女の子にはなれないと、兄が帰ってくるまでの間、友達でいることを選んだサミウの運命は、ショシユの兄の婚約者と出会った時から変わり始める。 以前書いた短編より少し先のお話ですが、主人公は違います。 ※桶ではありません。 桶が出張る理由以外は、これだけ読んでも大丈夫だと思います。 ※桶は大量に登場します。 モーニングスターブックスより書籍化しました。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月16日
短編
うそ、どうしましょう……。 婚約破棄されて、前世の記憶がよみがえったと思ったら、前世での最推しに結婚を申し込まれている。 *** 竹書房・バンブーコミックスBCf様の 『転生ヒロインは幸せになりたい!アンソロジーコミック』でコミカライズしていただきました! 漫画はぶんたそん先生です。 4/4発売予定。よろしくお願いいたします!
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2020年03月21日
短編
王子の婚約者を選ぶお茶会で前世を思い出したルーネリアはここが大好きだったゲームの世界だと気づく。 こっそりと影からヒロインや攻略対象者たちを眺めていたい、推しに認識されたくない系オタクだった彼女が知らぬ間に認識されていた話。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月11日
短編
前世プレーしていた乙女ゲームに転生してしまった!しかも、悪役令嬢!どんなテンプレだよ! 王子と婚約してるけど、私の推しはヒロインの幼馴染である騎士様なんです!さぁ、目指せ、騎士様と青春ライフ! 騎士様との青春を目指す悪役令嬢が、ヤンデレ王子に外堀を埋められてるのにも気付かず絆されそうになっているお話。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2018年03月07日
短編
「いやあああ!!! レクシス!! レクシスゥ!!!」 「……け、怪我はないかい、ミリア……?」 「私のことより、あなたが……!!」 私を凶弾から庇ったレクシス。 その胸からは、夥しい血が溢れ出ている。 嗚呼、そんな……!! 「君が無事ならよかった……。ろくでもない人生だったけれど……、最後に君を救えたなら、案外悪くなかったと思えるよ……」 「そんなこと言わないでレクシス!」 神様……! お願いだから、私からレクシスを奪わないで……! 「……ずっとミリアに言えなかったことがあるんだ」 「もうそれ以上喋らないでレクシスッ!」 「…………僕は、初めて教会で君に逢った時から……、ずっと君のことが、す……」 「――!! レクシス!! レクシスゥゥゥ!!!」 ゆっくりと瞼を閉じるレクシス。 その顔は、午後の日差しにまどろむ少年の如く、穏やかだった。 「いやあああああ!!!」 「えええええ!?!?」 思わず本を握りしめながら絶叫する。 う、嘘よ……!! 誰か噓だと言って……!! 長年愛読してきたヒキニート先生著の傑作ロマンス小説、『ウォルタンシアの迷い人』――通称『ウォルまよ』の推しキャラ、レクシス様が……、レクシス様があああああ……!!! 嗚呼、酷い、あんまりだわ……!! 私の青春の全てを捧げたと言っても過言ではないレクシス様が、まさかこんなことに……!! 何故なのですかヒキニート先生……!! もうこれから私、何を糧に人生を生きていけばいいというの……? 間違いなく今の私は、世界一不幸な女だわ……。 ――だが、悪いことというのは重なるもので……。 「ティアナ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「……!」 悪夢のようなレクシス様との死別から一夜明けた今日。 私の婚約者であるヨーゼフ第二王子が、夜会の最中唐突にそう宣言した。 「……はぁ、左様ですか」 「ヌッ!? 僕の言ったことが聞こえなかったのか!? 僕は君との婚約を破棄すると言ったんだぞッ!!」 いやそんな大声出さなくてもよく聞こえてましたよ。 でも今の私の心は、レクシス様のことでいっぱいで……。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月11日
短編
白馬に乗った王子様が迎えにやってくるなんて、使い古された物語だ。それでも子供の頃の私はそれを心から信じていた。 しかし15歳になるまでそんな夢を盲信し続けることは難しい。実際私も、周囲の容姿端麗なクラスメートに囲まれてても「誰が私の王子様かな」だなんて思う事はなくなっていた。 その代わり。 「はあ……今日もロイド様はかっこいいわね……あ、アルス様が挨拶されているわ!双子の第一王子と第二王子の邂逅……!?な、なんて神々しい光景なの……!?や、焼き付けなきゃ!脳と目にこの瞬間を!全身全霊を込めてぇぇ!」 私は自分の推しを、心の中と外で愛でるようになっていた。そう、王子様は待つものではない。しかし追って捕まるものでもない。 つまりは誰かさんの王子様を思う存分鑑賞し、愛でるのが最適解なのだ。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2021年04月20日
短編
この所ずっと体調が悪かった。 一日中体がだるく、咳も続き、頭も働かない。 だけど「具合が悪い」と言ってみた所で誰も私を気にかけない。 「我儘を言って気を引きたいのか?」 「あなたは姉なのだから少しくらい我慢が出来るでしょう?」 両親からの答えはそれだけ。 私は公爵家の長女『アイリス・ミラー』 私の上には兄がいて、下には妹がいる。 兄はヒューゴと言い、学問でも武術でもとても優秀で両親の誇りだ。 妹はリリアナと言い、儚げで可憐な容姿と生まれつき体が弱い事も相まって両親から溺愛されている。 真ん中の私はと言うと兄や妹ばかり優先される環境下で育ったせいなのか、両親から「我儘を言うな」と言われ続けたせいなのか親兄妹の顔色ばかり伺って生きるのが当たり前になっていた。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月23日
短編
次期王妃として選ばれたアンネリーナには二人の仮婚約者がいる。エリオット第一王子とジェイル第二王子。どちらがアンネリーナの逑になるかはアンネリーナ次第。アンネリーナと王子との関係が変わってきたのはカンディアル男爵の養女キャロルが貴族学園に入学してきてからだった。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月23日
短編
災厄を払う加護を持ったケイト・リリア―ジュ伯爵令嬢は、産まれた時から災厄を引き受ける呪いを受けた王太子オリバーの婚約者。心に想う人がいたにも関わらず国王陛下たっての願いで、オリバー殿下と婚約したのに、なぜ貴方は浮気をして子供まで作っているの?わたくし、何重にも被った猫の皮、剥いじゃいますわよ。お覚悟は宜しくて?
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月13日
短編
素直な女の子と捻くれ者の男の子。 アルファポリス様にも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月21日
短編
ヴェーダ国の王、ハルムには正妃との間に子がいなかった。そこで慣例に則り、側妃を迎え入れる事になった。 べリング子爵家のメイラは国の命令により側妃として迎え入れられた。 側妃を娶る事に乗り気で無かったハルムだったが、メイラを見た瞬間ビビビっと来たらしく。 なんとかメイラを口説きたいが、色々理由をつけて断られてしまう。 これは何としてもメイラと共寝をしたいハルムと、白い結婚で実家に帰りたいメイラとの攻防戦である。 ※閲覧、いいね、評価、ブックマークありがとうございます! おかげさまでジャンル別最高29位を頂きました。感謝です!
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月18日
短編
婚約破棄された男爵令嬢ローザ。 自らの力で生活するために選んだのは、魔法薬草園で働くことだった。 ある日、そんなローザに初めての弟子ができる。 前髪が長く表情の読めない青年・イーサン。 ローザとイーサンの距離はゆっくりと近づいていく――。 ※エブリスタにも掲載あり※
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年01月27日
短編
王子の婚約者であったカミラは魔力も魅力も足りず、その立場に相応しくないと蔑まれ続けていた。 よくある婚約破棄ものです。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月12日
短編
父や兄達の愛情を受け、屋敷の奥深くに隠されたメディンソン子爵家の令嬢フェネリア。彼女は窮屈な毎日から逃げるように、毎月決まった日に脱走している。そして友人のレイと一緒に街を歩くのが、彼女の唯一の楽しみだった。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月24日
短編
「本当の『聖女』はお前ではなく、イレーリーだ」 私は『黒薔薇の聖女』と呼ばれ、王太子の婚約者として生きていた。けれど、私の妹が本当の『聖女』らしい。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月18日