ブックマーク一覧 更新中 全49件
連載 完結済 69エピソード
★書籍化決定しました!★皆様のおかげです。ありがとうございます! Mノベルスf様より、書籍2巻が9/10に発売です! ★コミカライズ、アプリがうがう様で1/5公開! ★コミック1巻は、2/26に発売!(電子は2/22から先行配信!) 「私のことが好きなノア様の下へ嫁いで、せいぜい慰めてあげなさいな」 テティスは、膨大な魔力を持ち、結界魔術師である有能な姉──ヒルダと比べられ、魔力が少ないことから無能扱いされてきた。 そんな中舞い込んだ縁談。相手は筆頭魔術師であり、公爵でもある雲の上の存在であるノアだった。 姉のことが好きなはずのノアとの婚約に、テティスは憂鬱になるのだが──。 「君は本当に愛らしいな」「努力を続けることは凄いことだよ」「テティスが好きだ」 何故かノアに溺愛されたテティスは、不思議に思いつつも彼に惹かれてしまう。 そんなとある日、何故かテティスの魔力が急激に増えて──? 一方、姉のヒルダには、何やら不穏な雰囲気が──。 何故テティスはノアに愛されることになったのか。魔力が増える原因とは。 これは、無能扱いされてきたテティスがノアに溺愛され、とある理由で後天的に増えた魔力と今までの努力の成果で、結界魔術師になる夢を叶える、そんなお話です。 ◆R15は念のため ◆ハッピーエンドお約束 3/6日間9位ありがとうございます!
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年02月28日
連載 187エピソード
※TOブックス様より書籍3巻&コミックス1巻発売中! 「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」 三日前から原因不明の高熱で寝込んでいたアレクシア公爵。 彼は公爵家の屋敷内に響き渡る程の声を上げ、必死になって妻のマリエーヌを探している。 そんな夫の姿に、マリエーヌはただ戸惑うばかり。 なんでそんなに必死になって私を探しているの? 昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――。 親の借金を肩代わりしてもらう事を条件として、公爵家に嫁いだマリエーヌは夫に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。 それなのに、この日を境に夫からとめどなく溺愛される日々が始まった。 「マリエーヌ。愛してるよ」 周囲が呆れる程に、愛を囁き続けるアレクシア公爵。 そんな彼の言動の裏には、かつて妻を愛さなかった自分への激しい後悔が込められていた。 愛を求めていた妻、愛を知らなかった夫。 二人の再起の物語。 ※設定は緩めですm(__)m ※短編で公開したお話の長編版となっています(一部設定を変更している点もありますm(__)m) ※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。 ※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。 特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。 第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。 ※書籍化に伴い、改題しております。 (旧題:昨日まで名前も呼んでくれなかった公爵様が、急に「愛してる」と言って溺愛してくるのですが、一体何があったのでしょう?)
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月30日
連載 完結済 85エピソード
【 KADOKAWAさまから書籍全2巻、FLOS COMICさまからコミックス4巻が発売中です】 年々魔力が減り続けていき、無能な空っぽ聖女だと虐げられていた弱気なティアナ。 呪われた土地と呼ばれる帝国に追いやられる途中、殺されかけ、帝国の大聖女・エルセだった前世を思い出す。 「あら? 少しだけ魔力が戻ってる……?」 妃待遇で迎えられる彼女の夫となるのは、眉目秀麗な皇帝であり、前世での弟子のフェリクスだった。 「これは国が安定するまでの契約結婚です。その後は形だけの妻であるあなたを自由にし、一生の暮らしを保証します」 (あんなに小さかったのに……って最高の条件じゃない!) 前世はとにかく多忙、今世は虐げられっぱなし。 正体を隠したままさっさとこの国を救い、のんびり暮らそうと誓うティアナ。 「愛する人がいるんだ。俺は一生、エルセだけを想って生きていく」(いやそれ、前世の私なんですけど) ティアナとしてもフェリクスとの距離が縮まっていく中、魔力の減少と帝国の呪いには関わりがあることが判明し──!? これは空っぽだったティアナが奪われたものを取り戻し、たくさんの大切なもので満たされていくお話です。 カクヨム様でも掲載中です。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月02日
連載 完結済 97エピソード
昨今の不適切保育のニュースに、なんだかなぁとモヤモヤし、頑張る保育士さん達を応援したい!と思い書き始めました。 *** 私は、藤澤月。職業、保育士。 不適切保育のニュースが世間を賑わせる中、理不尽な思いをしながらも毎日子ども達と向き合ってきた。 けれど保護者とのトラブルで心が疲れてしまっていた、その時。 不慮の事故により命を落としてしまう。 そんな私を不憫に思った女神様が、異世界への転生を勧めてくれたのだが、目が覚めるとまさかの我儘放題お嬢様に!? まあとりあえず我儘放題は封印、私は私らしく今世を生きていこうと決意。 持ち前の保育スキルで子ども達と仲良くなって、家族の仲も良好に。 そうして楽しく暮らしてはいたものの、ただひとつ、婚約者のアルフォンスとの関係だけは頭を悩ませていた。 そんなある日、卒業生を祝うパーティーでアルフォンスが私に放ったのは、「貴様との婚約は破棄する!」というひと言。 そしてその傍らには、かわいらしい令嬢がひとり。 え、ひょっとして私、悪役令嬢ですか!? 遅れて気付く事態に内心慌てる私の前に現れたのは――――? 「君に決めた」 そしてその後告げられたのは、え、我儘お姫様の教育係ですか!? *** 現状を憂う元・保育士の侯爵令嬢が、ちびっこ達に慕われたり、悪役令嬢になったり、我儘お姫様の教育係になったりするお話です。 王子様にも気に入られちゃう恋愛要素も入れていきたいと思います。 よろしくお願いします!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年01月06日
連載 186エピソード
☆第10回ネット小説大賞受賞 ☆双葉社様より書籍化&コミカライズ ☆漫画3巻&小説3巻発売中 ------------------------------ 異世界に迷い込んでしまった、平凡な見た目の女の子・祐奈。 ヴェールを着けた状態で、自他共に盛大な勘違いを繰り返した結果――『この上なく醜悪な顔をした、性根の腐った聖女』であると周囲から誤解されてしまう。 思い込みの激しい若い騎士から「性的な嫌がらせを受けた」と訴えられ、皆から軽蔑される辛い日々。 聖女はありがたい聖典を取りに行く使命があるとの事で、新たに付けられた端正な護衛騎士と共に、西へ向けて旅立つ事になるのだが……。 もう一人の美しい聖女が盛大な見送りを受け華々しく旅立つ中、祐奈は追放されるように王都を出立。少ない仲間と共に『死のルート』を進む事になる。 ※ヒーロー(護衛騎士)が誠実かつ常識人なので、道中はおおむねほのぼの(?)しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月05日
連載 40エピソード
「あと半年、我慢すれば……」 16歳になり、成人すればこの家から逃げ出せる。12歳で母が死に、子爵である父の本宅に引き取られ、義母と義姉に虐げられ暮らすアリーシアは、それだけを頼りに過ごしてきた。しかし、ある日義姉に高位貴族からの婚約話が舞い込んだ。相手は、眼帯の下からも見える大きな傷跡を持ち、凍てついた瞳の恐ろしい人だという。顔合わせの日、恐怖で逃げだした義姉の代わりに、アリーシアが彼へ嫁ぐことになる。もはや逃げ出せぬ状況にアリーシアは絶望するが、その人は、アリーシアが幼い頃働いていた飛竜便の思い出の人で……。 身代わり婚から始まるシンデレラストーリー。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月08日
連載 完結済 89エピソード
【カドコミにてコミカライズ連載中】 【コミックス3巻2025年1月4日発売!】 【小説1~2巻発売中!】 ある日、ぶっ倒れた衝撃で前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢に転生していることに気付いたフィオナ。 「やったー!」 悪役令嬢とはいえ、家は侯爵家でお金持ち、両親は自分を溺愛しているし、まだヒロインはいじめていないから断罪回避もできるかもしれない。 前世社畜だった彼女は前世と違ってゆっくりできそうな予感に、これはラッキーなのでは!?とルンルンだったがすぐに考えを改めた。 この体、病弱すぎる! 強い日差しにめまいを起こし倒れ、走れば動悸息切れで倒れ、しまいには何もしなくても倒れる。 こんなこと公式設定になかったけど!? 今ならわかる。なぜゲームのフィオナが悪役令嬢だったのか。 体調が悪くて当たり散らすしかなかったのだ。 しかし、このままでは悠々自適なスローライフが送れない! というか体調の悪さに我慢できない! フィオナは自身の体調をよくするため、努力しようとするも……そもそもこの世界、病人に対する認識が甘い。 なぜ体調が悪いと言っているのにステーキが出るの!?体力をつけるため?そもそも食べられるはずがない! もういい自分でなんとかする! フィオナは快適ライフのために、現世の知識で健康になることを決意する。 すると、ゲームの攻略キャラクターであり、フィオナとは険悪な仲だった婚約者、公爵家嫡男であるルイスに変化が……? 「逃がさないから」 「これからはなんでも言っていいよ。なんでも叶えてあげる」 お、おかしい! 原作と違って甘すぎる……! 自分の健康のための行いが起こすこれからを知らずに、フィオナは今日もぶっ倒れていた。 病弱なので健康になろうと奮闘したら思いの外周りに影響を与えちゃった悪役令嬢×そんな彼女に執着して溺愛過保護になっちゃった婚約者のラブコメディ! カクヨムにも掲載しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年01月04日
連載 完結済 124エピソード
★アース・スタールナ様より、書籍3巻発売中! ★聖女の妹の尻拭いを仰せつかった、ただの侍女でございます② ~謝罪先の獣人国で何故か黒狼陛下に求愛されました!?〜(書籍と少しタイトル違います) コミック・アース・スター様より05/09に発売になります! 「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」 子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。 ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には『聖女』の称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。 反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。 「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」 謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。 「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」 「はい?」   一方その頃、妹のシェリーはとある理由から『聖女』の称号が無くなることが決まり、婚約者から必要とされなくなっていき──? これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められ、もふもふで癒やされたり溺愛されたりする、そんなお話です。 ◇短編版で日間総合1位ありがとうございます! ◇短編版よりも、溺愛&もふもふ増々、ザマァありでお届けいたします! ◇短編版は七話の辺りまでになりますが、それまでも加筆がありますので、良ければ冒頭からお読みください。 ◇R15は保険です。 3/2朝昼夜 3/3朝昼 日間総合1位ありがとうございます! 3/16月間8位ありがとうございます!
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月09日
連載 105エピソード
「これは……お義母様たちからの“ご褒美”ですね!?」 「違うと思うよ、ジネット」 社交界で『成金令嬢』と呼ばれるジネットは、父が事故で行方不明になった途端、義母と義妹に家を追い出された。 喜んで家から出たジネットは、最初に自分と婚約したせいで「身売りした」と笑われ続けた婚約者を解放するため、伯爵家に乗り込んでいく。 だが、 「私を婚約破棄してください!」 と持ちかけると、なんだか彼の様子がおかしい。 「――悪いけれど、何が何でも君のことを逃すつもりはない。これからは全力で愛をささやいていくよ」 「えっ」 一方、義母と義妹は知らなかった。 ジネットが実は「逆境」を「ご褒美」に変換してしまう、超前向きメンタルだったことを。 そのせいで実家のみならず、この国の商人たちからアイドルのごとく崇められていたことを。 これは超鈍感&全然めげない成金令嬢が、紳士の仮面を脱ぎ捨て激しく溺愛してくるようになった腹黒婚約者と、ふたりで明るくたくましく商売しながら幸せになっていくラブコメ。 *カクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月28日
連載 完結済 37エピソード
 私は『邪気を体内に取り込んで浄化する』という力を持つ聖女だった。でも、そのせいで体中に黒い文様が浮かび『邪気食い聖女』と嫌悪されている。  だから、新しい聖女が現れたとたんに、婚約者の第三王子に婚約破棄され神殿から追い出されてしまった。 「婚約破棄はいいけれど、お金がないと実家が困るわ……」  私の大好きな家族は貧乏男爵家。これから、弟のアカデミー入学も、妹のデビュタントも控えているのに。困った私に、元婚約者は次の働き先を紹介してくれた 「お前に似合いの醜い男がいる」  『血まみれ公爵』と呼ばれる方の元で下働きとして働くはずが、ある理由から私は公爵様と仲良くなり……?  一方そのころ、聖女を追い出した元婚約者は大変な目にあっていた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年10月15日
連載 119エピソード
【12/1書籍②巻発売!(アース・スタールナさま)/コミカライズ企画進行中】 馬鹿みたいな理由で婚約破棄されたルシルは嫌われ悪女として『呪われ辺境伯』の元へ押し付けられることになる。 「予知夢で見たわ?私は愛されず、婚約者様にはもうすぐ運命のヒロインが現れて私は悪役になっちゃうのよね!」 それでもルシルは動じない。生きているだけで価値がある、愛され猫として生きてきた前世の記憶を思い出したから! 呪われ辺境伯は素敵だし、運命のヒロインが現れるまでは暫定婚約者を満喫します! しかし無自覚チートで周りを惹きつけ振り回し、いつのまにか誰もがルシルを愛するように。 呪われ辺境伯もそんなルシルに次第に興味津々になっていき……? 自己肯定感つよつよ主人公ルシルと、予知夢と初対面時の態度のせいで全然ルシルに意識してもらえない残念呪われヒーロー。 「俺は君のような心の醜い愚かな女が一番嫌いだ」 「私を嫌いでも問題ないわ!だって、こんなに猫ちゃんが可愛くても犬派が存在する世界だもの。好みってあるわよね」 そんなラブコメです。 書籍化にあたりタイトルがほんの少しだけ変わりました。 旧タイトル『婚約者様にはもうすぐ運命のヒロインが現れますが、せっかくなので暫定婚約者を満喫します!ところでその呪い、嫌われ悪女の私が解いちゃダメですか?』
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年01月25日
連載 完結済 3エピソード
ロゼッタ・マリアーノ侯爵令嬢は、妹のナンシーへのいじめの冤罪をかけられ、パーティーで婚約者である公爵令息のシルヴェスターから婚約破棄を告げられてしまう。 以前暴力事件を起こし学園を追放された辺境伯令息オーウェンの元に、ロゼッタは嫁ぐことになるが…… ※ロゼッタの友人視点 → 婚約者の公爵令息視点 → ロゼッタ視点で話が進みます。 〈全三話〉 誤字脱字報告ありがとうございます。 ★★ 8/21 日間総合ランキング2位ありがとうございます! たくさんの方にお読みいただき感謝です。 ★★
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年08月18日
連載 158エピソード
───これは悲しい愛の物語。 セレニティ・シャリナは子爵家の次女として生まれた。 十二歳になり、初めての王家が主催するお茶会に参加していたが笑顔溢れる会場に悲鳴が響く。 ある令息が後ろ向きに下がった際に背でぶつかり、グラスを持ったままうまく受け身を取れずに転び顔に大怪我を負った。 「──嫌ァアアァァッ!」 セレニティは顔に傷が残ると言われて絶望していた。しかしその令息は公爵家の長男、スティーブン・ネルバーだった。 セレニティは拒否するもスティーブンと婚約。 ずっと引きこもっていたセレニティに更なる不幸が襲う。 姉のジェシーはスティーブンを盲目的に慕い愛していたのだ。 追い詰められていくセレニティに襲う数々の不幸……。 そしてネルバー公爵家に嫁いでもまた新たな地獄が待ち受けていた。 そして彼女は愛する子供の前で自ら命を──。 そんな小説の主人公、セレニティに転生したのは幼い頃から病に苦しめられた少女だった。 「神様がわたくしにご褒美をくださったのかしら……!とっても幸せ」 顔に傷があろうとも嫌がらせを受けようとも彼女が幸せな理由とは……? アルファ、カクヨム、ベリーズカフェ、エブリスタ掲載中
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月08日
連載 完結済 65エピソード
旧タイトル・嫌われ王妃は、死にました! 「ぜーんぶどうでもいいわ! だって、愛されない私は死んだのだし」  公爵令嬢だったリュゼリアは、一目惚れした国王エドワードと結婚して王妃になった。けれど、エドワードは幼馴染の男爵令嬢アイリに夢中。しかし白い結婚がつらくなり、アイリを妃に迎えてはと提案しても、エドワードは取り合ってくれない。そんな中、リュゼリアの元に最近話題の異国の薬師が現れる。薬師は、リュゼリアに「リュゼリアが最も必要としている薬」を渡した。薬を毒薬だと思い、疲れたリュゼリアは薬を飲んで自殺を図る。しかし、翌朝普通に目覚めて——。実はその薬は恋心を消す薬で、あんなに好きだったエドワードのことはどうでもよくなっていた。そして、リュゼリアは気づく。 「あの人からの愛なんてどうでもいいわ。私が私を愛してあげなくちゃ!」 リュゼリアはエドワードが軽んじられないように我慢していたことをやめ、自由に生きることにする。思う存分自分を甘やかしていると、エドワードの様子が変わり始め——。 「実は君が好きだった? 今更よ知らないわ」 そしてなんと異国の薬師は、大国の王太子であることがわかり……。  ※アルファポリス様でも公開しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年12月10日
連載 31エピソード
──これから、よろしくね。ソフィア嬢。 そう言う貴方の瞳には、間違いなく絶望が、映っていた。  女神の使いに選ばれた男女は夫婦となる。  誰よりも恋し合う二人に、また、その二人がいる国に女神は加護を与えるのだ。  ソフィアには、好きな人がいる。公爵子息のリッカルドだ。  けれど、リッカルドには、好きな人がいた。侯爵令嬢のメリアだ。二人はどこからどうみてもお似合いで、その二人が女神の使いに選ばれると皆信じていた。  けれど、女神は告げた。  女神の使いを、リッカルドとソフィアにする、と。  ソフィアはその瞬間、一組の恋人を引き裂くお邪魔虫になってしまう。  リッカルドとソフィアは女神の加護をもらうべく、夫婦になり──けれど、その生活に耐えられなくなったリッカルドはメリアと心中する。  そのことにショックを受けたソフィアは悪魔と契約する。そして、その翌日。ソフィアがリッカルドに恋をした、学園の入学式に戻っていた。 ※一話あたりがとても短め ※アルファポリス様にも掲載してます
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月13日
連載 完結済 49エピソード
Mノベルスfより書籍化されました。 2/9(金)に2巻が発売となります。 コミカライズの連載も始まっています(漫画アプリ:がうがう)。 「ああ、まずい。君は本当に料理が下手だね」 公爵令嬢であるジーナの特技は料理だ。 だが、どんな料理を作っても、婚約者のフィンセント王子には「まずい」とけなされていた。ジーナは彼との婚約破棄を決めて、家出。姿と素性を偽り、魔法学校の食堂で働き始める。 行き倒れていた子犬を介抱し、食事を与えると、 「あれ……この子、だんだん大きくなってない……?」 一方、魔法学校の生徒たちの間で不思議な出来事が起こっていた。 落ちこぼれと思われていた第二王子のシストが才覚を伸ばし始める。話せない聖女、女たらしの騎士、彼らにも変化が訪れて――? その頃、フィンセント王子は必死でジーナの行方を捜していた。 「ジーナの料理でなくてはダメだ! 彼女の料理はとても……美味しかったのに――!!」 ☆ ☆ ☆ 短編を連載化したものですが、ストーリー・設定が異なる箇所があります。 ジーナが家出する経緯、ランチボックスが入れ替わった詳細、シストの魔力が低い理由、いろいろと掘り下げていますので、できれば最初から読んでもらえたら嬉しいです。 短編後は12ページから(魔法決闘が終わった後)。 〇短編版はこちら↓ https://ncode.syosetu.com/n7716ib/ 旧題「メシマズ扱いしてくる婚約者とは別れることにしました」 ※ カクヨムにも掲載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月10日
連載 126エピソード
【ビーズログ文庫さまより書籍3巻発売中! FLOS COMICさまよりコミックス2巻発売中】 目が覚めると小説の中のキャラクター、男好きで強欲な悪女であるグレースに転生していた。 グレースは主人公ゼインを弄んでこっぴどく捨て、ヒロインとの出会いや恋に落ちるきっかけを作る、当て馬以下の存在。 二人が恋に落ちてヒロインの聖女の能力が覚醒しなければ、隣国と戦争が起き、グレースは死ぬことになる。 それだけは避けたいと思ったグレースは、舞台装置としての役割を果たすことを決める。 とは言え、貧乏性で男性経験のないグレースが男好きの強欲悪女を演じようとしても、空回りばかりで周囲の好感度を上げてしまう。 その上、なんとか恋人になったゼインは冷徹どころか激甘で戸惑うグレース。 「君が逃げたとしても地の果てまで追いかけるから、いい加減諦めた方がいい」 「絶対に別れてなんかあげないよ」 心を鬼にして別れようとしても追いかけてきて、ヒロインに出会っても無視する始末。 しかも転生者らしいヒロインの方がよっぽど悪女で……!? 強欲悪女になり切れないグレースと、(グレース以外には)冷徹なハイスペ公爵様の追いかけっこラブコメディです。 ※「冷徹公爵様の元カノ悪女のはずが、ヒロインが現れても別れてくれません!」からタイトルを変更しました。 カクヨム様でも掲載中です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月22日
連載 完結済 84エピソード
【パルシィ・pixivコミックにてコミカライズ連載中】 「聞こえなかったのか、アーシャ。お前は本物の聖女ではなかったのだ」 一年ぶりに会った王太子(婚約者)に、身勝手な理由で「偽聖女」の汚名を着せられた聖女アーシャ。 更には婚約を破棄され、生贄として魔王のもとに送られることに。 無惨に殺されるかと思いきや、魔王様から電撃求婚されました!? 「そなたを我が伴侶に望み、結婚を申し込みたい」 なんでも領地を立て直すために、魔王は聖女の力を必要としているらしい。 三食ごはんも頂けるとのことなので、喜んでお受けいたします! 一緒についてきた精霊たちと共に、魔王領の改革に励むアーシャ。 大地を浄化して作物を育てたり、オリジナルドレスを流行させたり、もふもふ魔獣とたわむれたり…のんびりスローライフを楽しみます! 一方アーシャが去り精霊の加護を失った王国は、徐々に破滅の道を辿ることになり……。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年09月25日
連載 完結済 165エピソード
 各分野のエキスパートである両親と兄姉5人を持つリリアーヌ・アジェットは幼いころから家族から最高水準の教育を受け続け、15歳になった今ではあらゆる分野で天才と呼ばれている。  しかし家族が全員「この子はこんなに可愛い上に素晴らしい才能もあるのだから、自分くらいは心を鬼にして厳しいことを言わないとわがままに育ってしまうだろう」とそれぞれ思っていたせいで、一度も褒められた事がなかった。  ある日突然遠縁の少女、ニナが事情があって義妹となったのだが、いくら頑張っても自分を認めてくれなかった家族が全員ニナには惜しみなく褒め言葉をかける様子を見て絶望したリリアーヌは書置きを残して姿を消した。 (ここまでが第8部分)  新天地で身分を偽り名を変えたリリアーヌだが、家族の言う「このくらいできて当然」という言葉を真に受けて成長したため信じられないくらいに自己評価が低い。「このくらいできて当然の最低レベルだと習いましたが……」と、無自覚に周りの心をボキボキに折っていく。  残された家族は「自分を含めた家族全員が一度もリリアーヌを褒めたことがなかった」とやっと気づくのだが…… マンガParkにてコミカライズ連載中! 作画は伊吹有先生です
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月03日
連載 1エピソード
※単体で読めるWeb番外編置き場です(本編は取り下げました) ⭐︎このライトノベルがすごい!2024 単行本ノベルス部門1位 ★書籍、コミックスともにTOブックスより発売中 https://www.tobooks.jp/koishitahitoha/★ ---- 令嬢ウィステリアは、美しく優しい公爵家令息ブライトに恋をしていた。 彼との婚約を目指し、悪評にもめげず努力を重ねる。 けれど、ブライトがより気さくに接するのは義理の妹のほうだった。 あるとき、義妹が生贄に選ばれてしまう。 回避しようと奔走する中、ウィステリアはブライトの気持ちを知ってしまう。 やがて決定的な言葉を告げられ、ウィステリアは義妹の身代わりで生贄となる。 そこで命を落とすはずだったが…。 これは傷つき孤独を抱えた元令嬢と、すべてに恵まれたがゆえに何も執着しなかった青年の物語。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月01日
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