「君は勇者パーティをクビだ」
レベル10で誰でも貰えるユニークスキルが『お茶汲み』と判明したとたん、勇者パーティをクビになってしまった公爵令嬢かつ聖女の私。
どうして聖女のスキルが『お茶汲み』なの?
なんとか、冒険者ギルドに再就職できた私。
新人の仕事である『お茶汲み』をしていたら、私の淹れたお茶を飲んだギルド職員が幸運値9999(カンスト)になる事が判明して――――。
「モンスターのドロップ品が超レアばかりでやばい」
「クリティカルが凄くってオークキングがワンパン」
勇者が「パーティに戻ってきてくれ」と言ってきても、もう遅い!
※この作品は「なろうラジオ大賞2」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『ブラック企業』『聖女』『大魔王』
※2021.1.5 FA頂いたので後書きに追加しました。