人族と獣人族が共に暮らす国エスタニアで念願の国立学院の教員に採用されて一年。終業式の放課後、ユンは感慨深げに初めて担任を任されたクラスの教室を眺めた。けれど職員室に戻るなり、学院長に告げられたのは――
「君には本日付けで退職してもらう事になった」
「え・・・?」
※更新停止中
現在ストーリー内容、文章構成等様々なご意見を頂いております。折角の機会ですので全面的に見直しをする事にしました。手前勝手で大変申し訳ございませんが、自身が納得できる形にしてから再掲載したいと思います。秋・冬と試験を控えている為、再開時期がお約束できませんが、ご理解・ご容赦くださいます様お願い致します。