ブックマーク一覧 カテゴリ2 全193件
連載 22エピソード
転生したアリシアは女神から授かった【万能結界】の力で、パーティーに貢献していた。 しかし「安全に成り上がりたいのに、君は僕らに無茶ばかりさせる」とリーダーのハロルドに言われ、挙げ句の果てには「君は稀代の悪女だ」とパーティーを追放されてしまう。 「今度は安全に冒険者ライフを送ろう」 自由気ままに暮らそうと思っていたアリシアだが、彼女の【万能結界】はただの結界ではなかった。 どんな攻撃も防ぎ。 結界の中にいれば常時回復。 挙げ句の果てにはドラゴンすらも攻撃魔法が吹き荒れる結界の中に閉じ込め、ソロで倒すことが出来るものであった。 「結界の中で弱火でじっくり、ドラゴンさんを倒しましょう」 そんな規格外の力を持つアリシアを、Sランク冒険者やフェンリルが放っておくわけにはいかず……? 一方、アリシアを追放したハロルドたちは急速に力を失っていった。 これは不遇だった少女が、幸せいっぱいに暮らし、やがて聖女様と呼ばれるまでの物語である。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月29日
連載 完結済 85エピソード
もう耐えられない! 隣国から嫁いで五年。一度も国王である夫から関心を示されず白い結婚を続けていた王妃フィリエルはついに決断した。 わたし、もう王妃やめる! 政略結婚だから、ある程度の覚悟はしていた。けれども幼い日に淡い恋心を抱いて以来、ずっと片思いをしていた相手から冷たくされる日々に、フィリエルの心はもう限界に達していた。政略結婚である以上、王妃の意思で離婚はできない。しかしもうこれ以上、好きな人に無視される日々は送りたくないのだ。 離婚できないなら人間をやめるわ! 王妃で、そして隣国の王女であるフィリエルは、この先生きていてもきっと幸せにはなれないだろう。生まれた時から政治の駒。それがフィリエルの人生だ。ならばそんな「人生」を捨てて、人間以外として生きたほうがましだと、フィリエルは思った。 これからは自由気ままな「猫生」を送るのよ! フィリエルは少し前に知り合いになった、「廃墟の塔の魔女」に頼み込み、猫の姿に変えてもらう。 よし!楽しいセカンドラウフのはじまりよ!――のはずが、何故か夫(国王)に拾われ、ペットにされてしまって……。 「ふふ、君はふわふわで可愛いなぁ」 やめてえ!そんなところ撫でないで~! 夫(人間)妻(猫)の奇妙な共同生活がはじまる――
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月21日
連載 59エピソード
【37歳未亡人の私が、15歳からの人生やり直し?】 25歳で伯爵家を追い出され、 父親より年上の辺境伯に嫁がされました。 5歳の義息子と3歳の義娘の面倒を見て12年が過ぎ、 二人の子供も成人して義母としての役割も終わった後。 亡き夫の形見として【若返りの薬】を渡されました。 15歳になった私は、義娘の同級生として王立学園へ通うことに。 初めての学校、はじめての社交界、はじめての……。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月31日
連載 完結済 42エピソード
「痛い……」異母妹ユリアに崖の上から突き落とされて瀕死の重傷を負った五歳のエレオノーラ・クラッセン伯爵令嬢は、自分の脳に走馬灯のように前世の記憶が蘇っていくのを感じた。 そうだ、わたしは1000年前に聖女と勇者に殺された魔王の娘サンドリアだった。記憶を思い出すとともに、魔族にしか使えない「魔術」が使えるようになったエレオノーラは瀕死の傷を治して一命をとりとめる。 それから十二年。エレオノーラが十七歳になったとき、神殿の女神像が光ったことで各地で聖女選定がはじまる。異母妹ユリアは1000年前の聖女と同じ髪の色をしていたため自分が聖女だと信じているようだったが、選ばれたのは何とエレオノーラだった。 驚くエレオノーラ。けれども驚くのはそれだけではなかった。 エレオノーラがこれまで義母や異母姉に虐げられていたことを知っていて、何度も助けてくれた二人いる王太子候補の一人、ディートリヒが、これを機にエレオノーラを伯爵家から解放しようと考え、自分が暮らしている城の離宮へ連れていき――え⁉求婚⁉ さすがに自分を殺した勇者の末裔と結婚はできない……と思っていたら、ユリアと一緒になってエレオノーラを虐げていたユリアの婚約者ジークレヒトまでエレオノーラに求婚してきて、もう何が何だかわからない! (っていうか、元魔王の娘が聖女とか何かの間違えじゃないの⁉) これからいったいどうなってしまうのか。 エレオノーラを巻き込んで、王位継承をめぐる陰謀が、今はじまろうとしていた――
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年12月14日
連載 86エピソード
 シルヴィアは歴代魔獣討伐筆頭魔術騎士である公爵家の第一令嬢だったが、七歳のときに授けられたスキルが『魔物を倒したら魔力が溜まる』というものだった。しかも、属性魔術は未知の【生活】。  自分と同じ強い攻撃魔術を期待した父親は激昂し、当主である母親からは「使えない」と言われ、領地の端にある廃墟と化した城塞へ行くように命じられ、数匹の家畜に荷車を引かせて出発する。  エドワードは侯爵家次男で第三王子の近衛騎士だったが、親友と思っていた男から陥れられ、冤罪で捕まってしまう。父に無実を訴えたが、父は金を払ってエドワードを釈放させ、勘当してしまった。  絶望したエドワードは出奔し、詐欺師として放浪していた。  ジーナは幼少の頃事故に遭い両親を亡くし、助けてくれた町の縫製工房に身を寄せていた。  ある日、結婚すると思っていた一人息子が別の女性と婚約したことで、自分はいいように扱われていることに気づき、これ以上飼い殺しにされないように彼の婚約者の手を借りて逃げ出した。  三人は道中で出会い、廃墟と化した城塞にたどり着く。  シルヴィアの魔術とエドワードとジーナの助力で城塞や孤立していた都市を修繕、発展させていくと、ヴェールをかぶった神官が城塞に訪れた。この神官を見たシルヴィアは、とんでもないことを言いだしたのだった――。 ※日間ランキング、ジャンル別1位、総合6位  週間ランキング、ジャンル別1位、総合8位  月間ランキング、ジャンル別1位、総合2位  四半期ランキング、ジャンル別総合ともに3位  年間ランキング、ジャンル別10位  までのぼりつめました!  応援ありがとうございます! ※GCノベルズ様より、書籍化決定!  現在改稿作業中でして、落ち着いたら再開しますのでお待ちくださいませ……!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月05日
連載 完結済 134エピソード
光魔法なんて光るだけで攻撃もできないし回復もできないし、役に立たないハズレだ!侯爵家の恥さらしめ!と親に見捨てられ、流刑地と言われる魔物がたくさん出て危険な上に貧しい公爵領に嫁がされた。 死にかけて日本人だった前世を思い出し「光魔法」を改革していく。 ところで、白い結婚で3年後離婚される予定なんですけど、まだ旦那様の顔を見たことないんですよ。 まぁいっか。ギルドに行って、推し活してこようっと。 *無自覚チート「あれ?私、やっちゃいました?」*すれ違い恋愛「お前ら早くくっついちまえよ!」*光は明るくするだけじゃないと、お気づきですね?そう、あれもこれもそれも!できちゃいますよ! 【こちらはなろう版となります】
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年03月10日
連載 完結済 29エピソード
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなストーリーだ。 「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」 ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか! そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。 アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。 アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。 茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。 「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。 アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが―― 「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」 しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。 それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年11月13日
連載 完結済 44エピソード
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。 でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。 国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。 つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。 義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてくる。 義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。 …もう、こんな家にいたくない! そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。 どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。 「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。 絶体絶命! セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。 そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。 なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。 助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。 逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!? なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年11月07日
連載 完結済 40エピソード
妖精女王の逆鱗に触れた人間が妖精を見ることができなくなって久しい。 そんな中、妖精が見える「妖精に愛されし」少女エマは、仲良しの妖精アーサーとポリーとともに友人を探す旅の途中、行き倒れの青年貴族ユーインを拾う。彼は病に倒れた友人を助けるために、万能薬(パナセア)を探して旅をしているらしい。「友人のために」というユーインのことが放っておけなくなったエマは、「おいエマ、やめとけって!」というアーサーの制止を振り切り、ユーインの薬探しを手伝うことにする。昔から妖精が見えることを人から気味悪がられるエマは、ユーインにはそのことを告げなかったが、伝説の万能薬に代わる特別な妖精の秘薬があるのだ。その薬なら、ユーインの友人の病気も治せるかもしれない。エマは薬の手掛かりを持っている妖精女王に会いに行くことに決める。穏やかで優しく、そしてちょっと抜けているユーインに、次第に心惹かれていくエマ。けれども、妖精女王に会いに行った山で、ついにユーインにエマの妖精が見える体質のことを知られてしまう。 「……わたしは、妖精が見えるの」 気味悪がられることを覚悟で告げたエマに、ユーインは―― 心に傷を抱える妖精が見える少女エマと、心優しくもちょっとした秘密を抱えた青年貴族ユーイン、それからにぎやかな妖精たちのラブコメディです。
作品情報
童話[その他]
最終更新日:2023年10月14日
連載 59エピソード
自らの婚儀に、血まみれのウェディングドレスで入場してきた王女アリシア。凛とした振る舞いで微笑んだ彼女は、夫となる美麗で冷酷な王太子・フェリクスに告げる。 「初めまして、裏切り者の旦那さま」 花嫁のアリシアは、先王だった父を殺した叔父や、天使のような義妹に何もかも奪われてきた。 けれども『未来視』の力を持つアリシアは、花嫁道中で殺されかけたことすら武器にして、周囲を味方につけてゆく。 「あなた、私の反撃に手を貸してくださらない?」 とはいえアリシアの未来視には、とある秘密があった。それが夫に気付かれたら、アリシアはきっと殺される。彼には秘密を隠したまま、味方につける方法を探るものの……? 戦うお姫さまが、欲しいものを自分の力で勝ち取って幸せになるお話。 それから、キスしておいて協力者にはなってくれない、冷たくて美しい夫と駆け引きしながらイチャイチャする恋愛譚。★総合ランキング1位ありがとうございます!★
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月25日
連載 完結済 131エピソード
 2025.3.10Mノベルスfより5巻発売です!  次にくるライトノベル大賞2023 単行本部門3位・女性読者投票1位  次にくるライトノベル大賞2024 単行本部門9位・女性読者投票2位  をいただきました!  みなさまの応援のおかげです。ありがとうございます。 ****     「君を愛することはないだろう」  政略結婚の初夜、生真面目軍人ジェラルドにそう言い渡された伯爵令嬢アビゲイル。  前世は魔王のアビゲイルだが、魔王とはいえ食生活は貧しかった。  憧れの人間に転生して、これで豊かな食生活がと期待するも、継母と義姉は餓死ギリギリを狙って攻めてくる。  虐げられた生活を送っていた彼女にとって、政略とはいえこの結婚はそんな生活から脱出するための希望だった。  だからせめて、せめてこれだけは確認させてほしい。 「……ごはんは欲しいです」  黒髪青目でいかつい系の軍人旦那様は、ひもじい子には意外と優しかった。庇護欲にあふれた使用人にも大切にされ、アビゲイルの美味しい食生活がはじまる。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月11日
連載 完結済 46エピソード
 十八歳の誕生日の朝、シオンは、遠縁で悪徳高利貸しのような腹黒国王のオルフェリウスから、シュゼットという少女の【おもちゃ(子守り)】になるように脅(命令)される。  ある日、シュゼットは【腐らない死体】があるという情報を聞きつけ興味をもつ。  シオンは【腐らない死体】を解剖したいと言い出したシュゼットのわがままで、【腐らない死体】ことローデル男爵婦人キャロルの夫に接近する。しかし、それは不可解な事件の発端にすぎなかった…。  生意気少女シュゼット、腹黒国王オルフェリウス、変態情報屋に、変人研究者!?……彼らによってシオンの平穏は脅かされまくり!シオンが平穏を取り戻せるのはいつなのか!? ※プロローグの最初の詩はマザーグースを引用しています。
作品情報
推理[文芸] R15
最終更新日:2023年08月20日
連載 完結済 61エピソード
【3/5(火)FLOS COMICさまよりコミックス3巻発売】 『輝くような髪、白い肌、翠の瞳、強い癒しの力を持つ少女』。 王家が王子の婚約者として探し求めている人物像に、なぜか完全一致する少女フローラ。王家に見つかりたくないフローラは、姿を偽って魔法学園へと入学する。 なるべく目立たず騒がず、学園生活を地味にやり過ごす予定が、学園一目立つ男・レイと関わってしまい……  自称『普通』の家庭に生まれたフローラの平凡なはずの人生が、エリート眼鏡男子・レイに振り回されるお話。 【YouTubeにてボイスコミックも配信中】 是非フローラ達の声を聞いてみて下さい。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月28日
連載 181エピソード
※novelスピラ様で書籍①~②巻発売中! 「嫁はいらんと言っただろう。つまみ出せ!」。女王の命令で王弟グレアムに嫁いだアレクシアは、彼の暮らすコードウェルに到着して早々、グレアムから厳しい言葉を浴びせられてしまう。 生家では、金色の光彩が入った赤紫色の瞳が気持ち悪いと虐げられてきたけれど、ここでもやはり受け入れてもらえないのかもしれない。アレクシアは絶望するが、ここを追い出されたら、アレクシアにはもう帰るところはない。 「下働きでも結構でございます。こちらで働かせていただくことはできませんでしょうか?」。ダメもとでグレアムにそう申し出るアレクシア。 「は?」グレアムは目を点にしたが、最終的にコードウェルで暮らすことを許してくれる。 グレアムの邪魔にならないように、使用人として置いてもらおう。そう思ってアレクシアだったが、マーシアをはじめ、コードウェルで暮らす使用人からは奥様として扱われる。 それどころか、いつの間にかグレアムまでアレクシアを慈しむようになって……。 ――あの、わたくし、こんなに幸せでいいのでしょうか。 アレクシアは戸惑いつつも、徐々にグレアムのことが好きになって――
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月13日
連載 完結済 131エピソード
【書籍発売中】2022年7月8日 2巻発予定! 書下ろしも収録。 (本編完結) 伯爵家の娘である、リーシャは常に目の下に隈がある。 しかも、肌も髪もボロボロ身体もやせ細り、纏うドレスはそこそこでも姿と全くあっていない。 それに比べ、後妻に入った女性の娘は片親が平民出身ながらも、愛らしく美しい顔だちをしていて、これではどちらが正当な貴族の血を引いているかわからないなとリーシャは社交界で嘲笑されていた。 そんなある日、リーシャに結婚の話がもたらされる。 相手は、イケメン堅物仕事人間のリンドベルド公爵。 かの公爵は結婚したくはないが、周囲からの結婚の打診がうるさく、そして令嬢に付きまとわれるのが面倒で、仕事に口をはさまず、お互いの私生活にも口を出さない、仮面夫婦になってくれるような令嬢を探していた。 そして、リンドベルド公爵に興味を示さないリーシャが選ばれた。 リーシャは結婚に際して一つの条件を提示する。 それは、三食昼寝付きなおかつ最低限の生活を提供してくれるのならば、結婚しますと。 実はリーシャは仕事を放棄して遊びまわる父親の仕事と義理の母親の仕事を兼任した結果、常に忙しく寝不足続きだったのだ。 この忙しさから解放される! なんて素晴らしい! 涙しながら結婚する。 ※設定はゆるめです。 ※7/9、11:ジャンル別異世界恋愛日間1位、日間総合1位、7/12:週間総合1位、7/26:月間総合1位。ブックマーク、評価ありがとうございます。 ※コミカライズ企画進行中です。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年07月08日
連載 40エピソード
「あと半年、我慢すれば……」 16歳になり、成人すればこの家から逃げ出せる。12歳で母が死に、子爵である父の本宅に引き取られ、義母と義姉に虐げられ暮らすアリーシアは、それだけを頼りに過ごしてきた。しかし、ある日義姉に高位貴族からの婚約話が舞い込んだ。相手は、眼帯の下からも見える大きな傷跡を持ち、凍てついた瞳の恐ろしい人だという。顔合わせの日、恐怖で逃げだした義姉の代わりに、アリーシアが彼へ嫁ぐことになる。もはや逃げ出せぬ状況にアリーシアは絶望するが、その人は、アリーシアが幼い頃働いていた飛竜便の思い出の人で……。 身代わり婚から始まるシンデレラストーリー。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月08日
連載 72エピソード
ミオは王宮神殿を無能だと言われてゴミ箱に捨てられた。先輩聖女たちにぼろ雑巾のようにこき使われるうちに他の聖女以上に強力な魔法が使えるようになっていたミオ。だが、本人にその自覚はない。自覚がないまま、パーティーを追放された元S級冒険者の怪我の後遺症を治したり、ゴミ扱いされているアーティファクト、失われた古代の魔法道具を直したりしている。今日もミオは、優しい人たちとゴミに囲まれて幸せに生活している。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年01月10日
連載 119エピソード
【12/1書籍②巻発売!(アース・スタールナさま)/コミカライズ企画進行中】 馬鹿みたいな理由で婚約破棄されたルシルは嫌われ悪女として『呪われ辺境伯』の元へ押し付けられることになる。 「予知夢で見たわ?私は愛されず、婚約者様にはもうすぐ運命のヒロインが現れて私は悪役になっちゃうのよね!」 それでもルシルは動じない。生きているだけで価値がある、愛され猫として生きてきた前世の記憶を思い出したから! 呪われ辺境伯は素敵だし、運命のヒロインが現れるまでは暫定婚約者を満喫します! しかし無自覚チートで周りを惹きつけ振り回し、いつのまにか誰もがルシルを愛するように。 呪われ辺境伯もそんなルシルに次第に興味津々になっていき……? 自己肯定感つよつよ主人公ルシルと、予知夢と初対面時の態度のせいで全然ルシルに意識してもらえない残念呪われヒーロー。 「俺は君のような心の醜い愚かな女が一番嫌いだ」 「私を嫌いでも問題ないわ!だって、こんなに猫ちゃんが可愛くても犬派が存在する世界だもの。好みってあるわよね」 そんなラブコメです。 書籍化にあたりタイトルがほんの少しだけ変わりました。 旧タイトル『婚約者様にはもうすぐ運命のヒロインが現れますが、せっかくなので暫定婚約者を満喫します!ところでその呪い、嫌われ悪女の私が解いちゃダメですか?』
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年01月25日
連載 132エピソード
それは待ちに待った15歳のデビュタントの日の事。 他の女性に跪き、愛を乞う自分の婚約者を目撃してしまった子爵令嬢、マーシャリィ・グレイシス。 まさかの浮気現場に悲しみにくれるけれど、当の婚約者からは言い訳も謝罪もない。婚約破棄になるかと思いきや、それすらもなくて、気が付けば未婚のまま10年の月日が経っていて…。 25歳のマーシャは、結婚することを諦めて王妃付き侍女になっていた。ただいま第2章連載中。 ■令和6年1月15日 コミカライズ4巻
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月10日
連載 完結済 142エピソード
国外追放を言い渡された悪役令嬢のミザリーは、隠していたスキル『キャンピングカー』を使って国を出た。なぜか婚約破棄をつきつけてきた王太子が馬で追ってくるけれど、キャンピングカーに追いつけるわけないじゃないですか。 キャンピングカーで車中泊をしつつ、村や街で食料などを買ってキャンプをしたり(ときには宿に泊まったり)楽しく過ごす。冒険者と仲良くなって、一緒にダンジョンに行ったりもした。 冒険者相手に、ダンジョンの入り口前で美味しいご飯を売ってみたりもしてみる。 これは乙女ゲームのエンディング後の、悪役令嬢のお話です。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年07月10日