女子力ゼロの理系女子葉月は、気がついたら異世界に来ていた。女子らしいことは何もできないので、天気予報つき傘売りをはじめたのだが、傘は全く売れず、極貧生活中。
そんなとき、突然現れた怪しい役人に「国のために、天気予報をしてほしい」と言われて。
国のためにって、そんなの無理ですから。
しかも、監視つき居候ってなんですか⁉︎
ちょっと、スキンシップが激しすぎるんですけどーー!
これはひとりの女性が、ひと癖もふた癖もある男達に囲まれて、右往左往しながら空読み師として生きていくお話です。
天気予報で国は救えるのか?
*『ソラヨミシ』の改稿版です
*カドカワBOOKS様より『天藍国の空読み師 異世界で天気予報はじめます。』と改題して書籍発売中です