*書籍化に伴い、タイトルを変更しました
旧題「料理人志望が送るVRMMOの日々」
HJノベルス様より、1~2巻 発売中
*幾夜大黒堂様によりコミカライズしました
カドコミ、ニコニコ動画でご覧になれます
「「「「お願いします、ご飯作ってください!」」」」
教室でクラスメイトの女子四人から、突然食事をねだられた桐谷斗真。話を聞くと彼女達がβ版をプレイしたフルダイブ型VRMMO「アンノウン・パイオニア・オンライン」、通称UPOを本サービスから一緒にプレイして料理を作ってほしいのだという。このゲームでは食事が必要なのに、プレイヤーが作ったものでない料理は味が無いか不味い上に、料理スキルがあってもプレイヤーが料理できないと不味い物しか作れないという。ゲームとはいえそれは嫌だという理由での申し出を了承した斗真は、いずれ実家を継ぐために鍛えている腕前を存分に振るう。そんな料理が、注目を浴びないはずがなかった。