ブックマーク一覧 短編 全421件
短編
『いつも貴女を見てました。  放課後、裏庭までお越しください。待ってます』 サンドラ・プレスコットの下駄箱に入れられていた、一通のメッセージカード。普段ならば、伯爵令嬢である彼女は間違いなく相手にしない代物、そのはずだったのだが、サンドラは裏庭へと訪れていた。 そこで聞かされたのは愛の告白……ではなく、なんと自分の恋の手伝いをしたいのだと言う。 そうして始まった、レイと名乗った男子生徒と共に、想い人であるエドウィンへのアプローチ。果たして恋の結末やいかに。 少し不思議で、ちょっぴり切ないラブストーリー。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2019年09月26日
短編
私の名はマルカ・レイナード。 半年前からレイナード伯爵家の長女である。 本当の娘でもない私を引き取ったのは何のため?母様を馬鹿にするなんて伯爵許すまじ。 後悔させてやりましょう。そのためなら恋人のフリだってします。 ☆第8回アイリスNEOファンタジー大賞にて銀賞を受賞しました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2019年09月26日
短編
ある小学校のとあるクラスで「短い童話を一つ作りましょう」という宿題が出されました。 子供たちの作ったお話はどれもユニークで発想に富んでいましたが、一作品だけ別のベクトルにぶっちぎっている作品がありました。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2019年09月21日
短編
猛田剛。 筋肉はゴリラの如く隆々と。 犬歯は狼の如く鋭く。 生命力に満ちた瞳は原始の炎そのもの。 180センチを超える身長と体重が90kgを超える肉体には凄まじい熱が宿っていた。 国民的人気アニメのガキ大将と名字と名前の文字を入れ替えただけの、ゴリラ顔マッチョの男子高校生。 彼は傍観者だと自認していた。 なんの傍観者か。 それは現在のハーレム、そして、未来の修羅場の傍観者である。 自身の親友である藍川朱里を囲むハーレムの友人ポジション、それこそが自分だと彼は考えている。 だが、彼は知らない。 本当の傍観者は誰なのか、本当の主人公は誰なのか、ということを。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2018年01月30日
短編
かつて、無実の罪を着せられて処刑された公爵家の令嬢がいた――そんな少女の記憶を持った男、ヴェイル・ウェンディア。 転生した彼が辿り着いた正解は、すなわち理不尽に対抗する圧倒的な『筋肉』である。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2019年09月05日
短編
メリーは30人しか村人がいない村の娘だった。彼女には結婚式を控えた恋人がいた。それなのに王に命令され、夫となるユリスは脅され勇者として旅立ってしまった。奴隷の付けるような首輪を着けられて。怒った村の住民たちはユリスを取り戻すために魔王城へと向かう。 王は知らなかった、その村人達が________なことを。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2016年12月23日
短編
シリルには、婚約者がいた。高慢だがとても優しく美しい、婚約者が。 そして彼女は今彼の妻として、ひとつ屋根の下楽しく幸せに暮らしている。 「ディートリンデは、本当に可愛いですね」 これはシリル視点で送る、「ワガママ王女の婚約について」より後のお話。 *先に「ワガママ王女の婚約について」を読むことをオススメします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年07月15日
短編
どうしようもなく泣き虫でチビデブハゲの三重苦のオッサンが、ようやく好きになった女性は30歳も年下だった。そんな話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2011年05月19日
短編
国境付近に存在し、近くに砦があることしか取り柄のない田舎の診療所の娘は、ある晩、鬼気迫る顔をした騎士に誘拐同然に砦に連れて行かれる。隊長であり、救国の英雄でもあるその人に連れられて向かった砦で目にしたのは、隊長含む騎士達が悶え苦しむ姿だった。 そこに従軍医師の姿はなく、厳しい鍛錬を日常とする騎士達が啜り泣くように助けを求める姿に、23歳行き遅れ娘は心を決めた。 モーニングスターブックスより書籍化します。 3月16日発売予定です。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2014年08月21日
短編
全てが思い通りに進んでいた十七年間の人生。 そんな人生初めての挫折はある一人の少女に失恋したことだった。 ◆◇◆ 彼女の幸せを願って起こした行動。 後悔はなかった。それでも、少し誰もいないところで一人になりたくて向かった先に、一人の少女がいた。 そして始まった彼女との時間。 中庭で過ごす時間は俺の日々の支えとなっていった。居心地が良くて、俺はその時間が好きだった。 それなのに、ある日彼女は消えた。なんの前触れもなく。 ねえ、ミスティ。俺は必ず君を見つけるよ。 ※こちらは『臆病な嘘つき少女と元女誑しの彼』という短編のヒーロー視点となっております。 この作品単品では意味がわからないと思いますので、先にそちらからお読み頂くことを推奨します。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2019年08月16日
短編
「それじゃあ、一日にひとつだけあなたのことについて質問してもいい?」 彼といる時間を少しでも増やしたくて、私は彼と一つだけ約束をした。 ◇◆◇ 学園で有名な女誑しだった彼は、一人の少女によって変わった。けれど、その想いは報われなかった。 それでも、自分の幸せよりも彼女の幸せを優先した彼に私は強く惹かれた。 だから私は今日も彼に質問するために中庭に行くのだ。自分の姿を偽りながら。 不毛な恋だと知っていた。 だって彼は今でも彼女のことが好きで、私はそんな彼が好きなのだから。 でも、彼は彼の居るべき場所に戻ってしまった。だからもう終わりにしよう。 それなのに、どうして貴方は私の目の前に現れたの―――? -------------------------------- レビューを書いて頂いた湖月もか様、ありがとうございました!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2019年08月09日
短編
遠い北の地からやってきた、見た目はとっても美形だけれど中身は“狩猟民族”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。 異文化交流として大陸中央の王都にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通に食堂でランチがしたいだけなのに、何だかやたらと絡まれる―――――婚約破棄? 謂れのない罪? 冤罪断罪どうでもいいよ、内輪で勝手にやってりゃいいじゃん私はお昼ご飯が食べたい。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2019年05月27日
短編
ずっと好きだった幼馴染から告白された途端異世界に勇者として召喚されてしまい、ハーフエルフとかケモ耳美少女とかロリ魔女っ子とかそういうのいいからなんとしてでも帰りたい男の話。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2019年03月17日
短編
少女はある日、突然【聖女】となった。 愛する少年と強制的に離され、【魔王】を討伐しなければならなくなった。 少女は決意する。 さっさと殺して少年のもとへ帰ると。 これは、【魔王】を討伐し終わった【聖女】がただの村娘に戻る時のお話。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年03月03日
短編
リアの初恋はありきたりなものだった。年の離れた兄の友達に恋をしたのだ。いつも甘いお菓子をくれる優しいお兄さんという認識から恋に変わると、彼の隣に似合う女性になろうと、一年一年努力する。しかしそれは、彼との別れのカウントダウンだと、その時のリアはまだ知らなかった。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2015年03月03日
短編
友人が半泣きで助けを求めてきた。どうやら不良に呼び出され、さらには告白までされたらしい。 うん、とりあえず巻き込まれては堪らないので放っておこう。 『ちょ、酷い!』(友人の叫び)
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現実世界[恋愛] ボーイズラブ
最終更新日:2017年01月19日
短編
隣国にも通り名が響く、麗しき王妃。 王宮の自室にて、分厚い本をたおやかな指で一枚一枚丁寧にめくりながら読み耽り、パタンと閉じて呟いた。 「恋人とはなんぞや?」 取り乱す新米侍女、冷静を装いつつ進言する女騎士、その言葉に一つ頷くと、豊かな黒髪をなびかせながら王妃は王の執務室へと向かう。 恋人とは二人きりになるもの、邪魔をするなよ? と言い置いて。 こんなあらすじなのにタグはラブコメ? それとも甘甘? 麗しき王妃のきゅうとする告白にグラつく王をよかったら覗いてみて下さい。 *本作はアンリさま主催 「告白フェスタ」に参加作品です。 無断転載を禁じます。 (c) 2018 なななん
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異世界[恋愛]
最終更新日:2018年07月06日
短編
私の名前は佐野ゆうり。この名前が今、ちょっとした悩みの種だった。 やんちゃなクラスメイトのちょっかいに悩む、内気な女の子のお話。 ※自サイト(https://tg1130.sakura.ne.jp/)からの転載です。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2018年05月04日
短編
左希子が死んだ──夢枕で蛇神が告げたその言葉こそ新たなる戦いの先触れであった。愚かなる異世界召喚に決して屈しない。巳室一族の長き戦いの記録。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2017年01月12日
短編
彼女は世界に殺されそうになっている。 そう気づいたのはいつのことだっただろうか。毎日毎日彼女は世界に殺されている。 ********** 幼馴染が毎日死ぬ夢を見続ける敦くんと、殺され続ける安癸の話。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2017年12月24日