ブックマーク一覧 カテゴリ1 全1159件
短編
──あ。 本当に恋とは一瞬で落ちるものなのですね。 その日、私は見てしまいました。 婚約者が私以外の女性に恋をする瞬間を見てしまったのです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月17日
短編
「俺と結婚しろ」 侵略軍を率いる皇子は傲慢に告げた。古き王国の姫は、ただ一人残った忠義の老騎士の助命を願い、征服者に従う。 だが、闇の底で残酷な運命を紡ぎ変えた彼女は、清廉な老騎士の優しさにただ包まれているだけだった子供時代に別れを告げることになる。 ーーー と……非常にシリアスな展開ですが、なぜかちゃんとハッピーエンドタグが付いています。 どうぞ安心してお楽しみください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月17日
連載 10エピソード
「お姉様のドレスちょうだい!」と、貴族としては恥ずかしいことを言っていた可哀想な平民育ちの義妹デイジーを、生粋の公爵令嬢リナリアが貴族令嬢らしく育成する話。  短編「かわいそうな欲しがり妹」の連作版。
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その他[その他]
最終更新日:2025年06月26日
連載 完結済 6エピソード
子爵令嬢のアンマリンの婚約者は幼少から神童と呼ばれるほどの人物。 しかしこの婚約者──ローレンスはかなりの偏屈でもある。 婚約者となって数年経つが、お互い多忙でなかなか結婚式のタイミングも掴めないまま、他国からの使節団がやってきた。 そこにはローレンスに想いを寄せる令嬢がいた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月14日
連載 8エピソード
人並外れた美貌・頭脳・スタイル・武勇を持つウィンダリア王国の25歳の王太子は、完璧な王太子だと言われていた。ただし、「婚約者さえいなければ完璧な王太子なのに」と皆が言う。12歳の婚約者、ヴァイオレット・オルトニーは周囲から憐みの目を向けられていた。 「私との婚約は、契約で仕方なくなのかい? もう私に飽きてしまっている? 私は今でも君にこんなに夢中なのに」 13歳年下の婚約者少女に執着溺愛する美貌も能力も人間離れした王太子様と、振り回される周囲のお話です。1話完結の短編集です。アルファポリス様にも同じものを投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月25日
短編
「お前なんか、一生結婚できない」 そう笑ってた幼馴染、今どんな気持ち? ――私、王太子殿下の婚約者になりましたけど? 地味で冴えない伯爵令嬢エリナは、幼い頃からずっと幼馴染のカイルに「お前に嫁の貰い手なんていない」とからかわれてきた。 けれどある日、王都で開かれた舞踏会で、偶然王太子殿下と出会い――そして、求婚された。 はじめは噂だと笑っていたカイルも、正式な婚約発表を前に動揺を隠せない。 ついには「お前に王太子妃なんて務まるわけがない」と暴言を吐くが、王太子殿下がきっぱりと言い返す。 「見る目がないのは君のほうだ」 「私の婚約者を侮辱するのなら、貴族であろうと容赦はしない」 格の違いを見せつけられ、崩れ落ちるカイル。 そんな姿を、もう私は振り返らない。 ――これは、ずっと見下されていた令嬢が、運命の人に見初められる物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月13日
連載 62エピソード
「私には愛する女性がいる。あなたを愛することは無い。」   これが結婚したばかりの新郎ロランから初めて言われた言葉だった。 カパネル王国は魔法の国。この国でただ一人魔力を持たないジゼルは古からの因習に従いこの時代の最強の魔法使いであり公爵家の長男ロランと結婚した。  しかしロランには愛する王国の姫シャルロットがいる。愛し合う二人の邪魔をし世間から悪女と呼ばれるジゼルは新婚初日にロランから冷たい言葉を浴びせられた。 嫌われ疎まれ誰一人味方のいないこの国でジゼルは孤独の中耐えている。五ヶ月経てば古の因習が定める期間が終わり離婚ができる。そしたらロランはジゼルと離婚し愛する姫と結婚する。 ロランが幸せになるその日が来るまで幼い頃から憧れていたロランの迷惑にならないようジゼルは息を殺し生活する覚悟を決めた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月23日
連載 完結済 5エピソード
彼を解放してあげてください!お金で縛り付けるなんて最低です! そう、いきなり目の前の少女に叫ばれたルーナ。 婚約者がこの婚約に不満を感じているのは知っていた。 ルーナにはお金はあるが、婚約者への愛は無い。 その名前だけで黄金と同価値と言われるほどのルーナの家との繋がりを切ってでも愛を選びたいと言うのなら、別に構わなかった。 彼をお金で買ったというのは、まあ事実と言えるだろう。だからルーナは買ってあげた婚約者を返品することにした。 ※勢いだけでざまぁが書きたかっただけの話 ざまぁ要素薄め、恋愛要素も薄め アルファポリス様にも投稿しております
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月10日
短編
公爵家令嬢であるマリッサは、生まれつき魔力がほとんどなかった。 その上、いつも体が重くてだるくて、ぼーっとしていて、気づくと居眠りしてしまう。 そんな状態だから、学力も語学力もマナーもなにも身につかない。 ――ついたあだ名はなまけ者令嬢。 ないない尽くしで、なまけ者令嬢と呼ばれていた公爵令嬢が、祖国を追われた先で幸せをつかむ王道ストーリー。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月09日
短編
私アイラと妹マリンは、いわゆる双子だった。一卵性で同じ格好をしてしまえば、見分けがつかないほど姿かたちも声もすべて似ていた。 しかし病弱な妹は私よりも人に愛される術にたけていた。だから気づけば両親の愛も、周りの人たちの評判もすべて妹が独占してしまう。 それでも私には、自分を理解してくれる唯一の味方である婚約者のリオンがいる。それだけを支えに生きてきた。 たとえ彼が妹の方を見ていたとしても、私はそれに気づかぬフリをしてきたから。 そんなある日、新しい国王陛下が王妃を募集することが決まった。条件は婚約者がいない結婚適齢期の女性。マリンはどうしても自分は王妃になりたいと言い出し、周囲の反対を押し切り王妃選定試験へ。 しかし元より勉強嫌いなマリンが合格するはずもなく、私が身代わりに参加させられることに。誰もが私を必要としない世界で、マリンに成り代わることだけを強要する。 だけど国王陛下だけは私を私として見てくれた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月04日
短編
十歳で婚約したギルバートとクリスティーナ。純然たる政略的な婚約だった二人だが、共に過ごすうちに絆は芽生えた。だけどそれは恋にはならなかった。月日は流れ、学園に元平民の聖女候補ダリアが編入してきた。貴族令嬢とは違うダリアにギルバートは次第に魅かれていく。そんなギルバートにクリスティーナは「真実の愛って知ってる?」と問いかける。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月05日
短編
聖女召喚。 帰れない? いえ、帰れます。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2025年06月02日
短編
伯爵令嬢エヴァレットには前世の記憶がある。しかし前世と今世は別物。前世の影響で少し変わり者の令嬢になってしまったかもしれないが、それがエヴァレットという人間なのだ。 そんな彼女もこの春から王立ジーニア学園に入学し、王太子と同級生として学園生活を送らなければならない。しかし王太子妃になりたい貴族令嬢たちの争いに巻き込まれたくはない。三年間の学園生活を平穏無事に過ごし、トラブルなく領地へ帰ること。その目的を達成するため、あらかじめ理解ある婚約者を準備して共に入学したエヴァレットだが…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月26日
連載 完結済 33エピソード
 ハーベイ伯爵令嬢のアリスは、王太子妃だった。  ……一か月前までは。 『運命の女性に出会ってしまった。彼女を王太子妃にしようと思う』  王太子リシェルにそう言われ、その座をスー・ミラに奪われてしまう。  二度目の婚約式を抜け出し、王城の庭で飲んだくれていたアリスに声をかけたのは、ニールド公爵領を治めるカレアム。彼はリシェルとは異母弟にあたる存在だ。 「君に提案がある」  彼はそう言い、結婚しようと言い出した。  理由を尋ねれば、「王太子に一発くらわせたい」という。  アリスは有能な魔石の浄化師でもある。  その有能な彼女が結婚と共に王都を離れたらリシェルはきっと困るだろう、と。 「君だって王太子にざまぁをくらわせたいだろう?」  カレアムに言われ、アリスは決意した。  元婚約者をぶちかますため、アリスはカレアムと結婚してやる。  これは。  アリスとカレアムがちゃんとした夫婦になるための長い長いみちのりのお話である。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月23日
連載 完結済 61エピソード
※書籍化決定しました! 詳細はまた後日、ご報告させていただきます。 目が覚めた私は、ぼんやりする頭で考えた。 生まれた息子は乳母と義母、父親である夫には懐いている。私のことは、無関心。むしろ馬鹿にする対象でしかない。 夫は、私の実家の資産にしか興味は無い。 なら、私は何に興味を持てばいいのかしら。 きっと、私が生きているのが邪魔な人がいるんでしょうね。 お生憎様、死んでやるつもりなんてないの。 やっと、私は『私』をやり直せる。 死の淵から舞い戻った私は、遅ればせながら『自分』をやり直して楽しく生きていきましょう。 ※カクヨム様でも掲載しております
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月30日
連載 完結済 17エピソード
腹黒御曹司×逆境にめげない頑丈な女 嘘から始まる意外に甘々な偽装婚約関係!  ★  どうせ会社を辞めるのだ、どうなったって構いはしない。  その日、白築(しらつき)アリスはそれまでの二十六年の人生で、一番自暴自棄になっていた。  理由はありふれたもので、婚約者の浮気である。  しかも。 「白築さん。斎藤くんから聞いていた話は、事実だったのね」 「はい?」 「あなたが、斎藤くんにストーカーしているっていう話」  私が、ストーカー!?  彼に何かとお金をせびられて、結婚するからと深く考えずに渡していたら…… 「入社以来『彼女がいるから、付き合うことはできない』といくら斎藤くんが断っても、あなたのほうから『遠距離なら少しくらい遊んでもバレないから』と執拗に迫ったのだとか。しかも最近になって『ホテルに行かなくても、一緒に食事してくれるだけでもいい』としつこく言って、何度も奢らせてずいぶんお金を使わせたんですって?」  アリスに「付き合っていることは、まだみんなには内緒に」と言っていた婚約者は、用意周到に社内に嘘の噂を広めていたのだ。  誰も、アリスの言い分に耳を貸さないように。  このままだと、絶体絶命。  会社を辞めるしか無い。  自暴自棄になったアリスの前に現れたのは、創業者一族の若手エリート、王子様キャラの弓倉海(ゆみくら・うみ)。 (お付き合いして陥れられるにしても、弓倉さんレベルだったら納得できたのに……!)  やけっぱちになったアリスは、海のもとへと歩み寄り、ぴたりと寄り添って明るい声で宣言したのだ。 「なんのことかわからないんですけど。私、弓倉さんと結婚を前提にお付き合いしています! 来月の誕生日に入籍しようねって、昨日も話し合ったばかりで」  嘘だった。  もうどうにでもなれ。  人生の最後に、イケメンの彼氏がいたという妄想にでも浸りたいだけ!  そんなアリスを抱き寄せて、海もまた笑顔できっぱりと言い放った。 「実はそうなんです。僕たちお付き合いしているんですよ。いい機会だから皆さんも知っておいてください」  え……  ええーーーー!?  ただの自棄で嘘とはったり、しかし引っ込みがつかなくなりまさかの御曹司と婚約!? ※他サイトにも公開しています。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月22日
短編
「いや、それはいいのです。貴族の結婚に、愛など必要ないですから。問題は、僕が、エリカに対してなんの魅力も感じられないことなんです」  はじめて語られる婚約者の本音に、エリカの中にあるなにかが、音をたてて崩れていく。 「……僕は、エリカとの将来のために、正直に、自分の気持ちを晒しただけです……僕だって、エリカのことを愛したい。その気持ちはあるんです。でも、エリカは僕に甘えてばかりで……女性としての魅力が、なにもなくて」  ──ああ。そんな風に思われていたのか。  エリカは胸中で、そっと呟いた。  この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月22日
短編
伯爵令嬢のミルリカ・イゥニーゼは、政争に負けて落ちぶれた第二王子との婚約を決められ、人生なんてそんなものだと余裕ぶっていた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月22日
短編
「僕が……僕が、過ちを犯したばかりに……!」 「そうですね。でも仮にクラウス様が清廉潔白だったとしても、同じ結果になったかもしれません。だってクラウス様……子供に憧れてましたものね。私と同じで」  ぷるぷると震えていた彼だったが、最後に一縷の望みをかけるかのように、とんでもないことを口走った。 「僕達、ベルナデットが来るまでは、幸せな結婚生活を送っていたよな……?」  今となっては、それすらも悔やまれるほどだ。 「もう一度やり直せないかな……?」 「別の女を抱いた手で、もう一度私を抱けるとお思いですか?御免被りますわ。私は貞淑でありたいと思ってますので」 「うっ……ううっ……!」  その後クラウスは、乗ってきた馬車に泣き顔のまま乗り込んだ。向かう先はボロボロになった屋敷か、それとも義両親の屋敷か。  これは、離婚をすれば全てが終わると思っていた一人の悪女と、選択を間違えた愚かな男女の物語である。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月20日
連載 完結済 3エピソード
この大陸でも最も尊いお方である、竜王様には種族の違う最愛の恋人がいた。彼女は死に際に竜王様にこう言った。「生まれ変わったらまた出会うこともありましょう」彼女の死後歳月は流れていき、神官達は龍神の声を聞いた。「蝕まれし日に、竜王の探している人間が生まれ変わったであろう」……そして大陸中から、蝕まれし日に生まれた少女達が集められた。その数はたったの三人。竜王の恋人に、色だけ似た少女。顔立ちが似た少女。何も似ていない少女の三人だ。 だがその中の一人、色だけ似た少女の小間使いとして、田舎の漁村から同行した、オーレだけは真実を知っている。 「その三人は、竜王の恋人の生まれ変わりではない」 ……という序盤から始まるお話です、わりとさくっと終わらせる予定はあります!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月12日