ブックマーク一覧 カテゴリ1 全530件
短編
十八歳の誕生日を迎えたばかりのアナイスに突然訪れた婚約破棄。 幼馴染の婚約者クレマンは、なんとアナイスの妹セシルと関係を持ち、彼女を妊娠させてしまったという。 家を出ることになったアナイスが向かったのは、三年間通い続けた小さなティールーム。 そこで働く美しい店主ダリルと、紳士なグレゴリーに支えられ、新しい人生を歩み始める。 経営学で学んだ知識を活かし、ティールームで働く充実した日々。 しかしその店に、元婚約者のクレマンが現れ…… ✦日間:異世界恋愛短編 4位 ✦日間:総合すべて 7位 ありがとうございます(*ˊᗜˋ*)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月20日
短編
 この世界を創った女神を祀る神殿にて、姫巫女としての任についているミリヤム。  いつもと変わらぬ祈りを捧げていると、突然今までに経験のない胸の痛みに襲われる。それは、女神が下す神罰だった。  その神罰を受けた者は一年程度で命を落とすという。  自分に残された時間が一年だと知ったミリヤムの取った行動は……
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ヒューマンドラマ[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月23日
連載 完結済 11エピソード
多くの子女が集まる貴族学園にはいつも誰かが問題を抱えている。 恋愛、婚約、お金、爵位。 抱えきれなくなった悩みを少しだけ解決に導いてくれる扉があるというのはこの学園の噂。 男爵令嬢のダーナ・モンカードは伯爵家の三男と婚約していたが、商売に大切な顧客リストを騙されて奪われてしまう。 その上有りもしない虚偽をでっち上げられ婚約を解消。父の経営する宝飾店は経営の危機に晒され、しかもお腹には赤ちゃんが…………。 悔しさと、情けなさで死をも覚悟するが友人からの勧めで『相談窓口』に秘密の手段で連絡を取ることに。 薄暗い理科の研究棟に行けば、そこには王弟殿下の落とし胤と言われているミランダ・ポルトゥナート伯爵令嬢が居た。 淡い赤髪に、マンダリンガーネットの瞳。 そして煙草。 『相談料?お金なんて要らないわ。貴女が知っている情報を全て教えて?それが私が一番欲しいものなの。』 果たしてミランダはダーナを助けてくれるのか? 大人になりきれない、子供でもない貴族学園の非日常。 ミランダ・ポルトゥナートは彼女達の悩みを果たして解決してくれるのか? モダモダした案件をミランダが何となく着地点を指し示してくれる…そんな数話ずつで完結する物語。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月11日
短編
ストロベリーブロンドのマデリーンは可愛らしい見た目だけど性格は下町育ちの強気な女子。 学生時代は貴族のお坊ちゃんが擦り寄ってきて男性不審、貴族男子がなんだか気持ち悪かった。 しかし王宮勤めから始まった交際も終わりが来る。 「結婚することになったから愛人になってくれないか?」 と言われてストロベリーブロンドのヒロインがブチ切れる物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月19日
短編
みんなが当たり前に持つものを持っていないって、なんて惨めなんだろう。 聖獣の価値がその人の価値とみなされるスーファニア王国で、スザンヌは聖獣を召喚することができなかった。 自分の傍らに寄りそう聖獣の姿はなく、からっぽの空間しかない。 皆に避けられる不吉な存在になってしまったスザンヌは、自分の存在を消すようにして生きてきた。 からっぽなスザンヌは、複雑な生まれ故にどこか歪なジルヴェスターと出会い、彼と彼の黒くてモコモコしたおかしな聖獣と絆を深めていく。 なにもない自分を認め、道を決めた時、奇跡が起こる。 そこでスザンヌは何を選ぶのか?
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月18日
短編
貧乏男爵令嬢のルシアは、慎ましくも幸せに暮らしていた。 ほどほどの男性との平凡な結婚を夢見ているが、転生者チートの一種なのか、ルシアは類まれな美貌を持っていた。 その美しさのせいで子爵令息であるコールに目を付けられ、傲慢なコールの愛人の一人にさせられるピンチに。 藁をも掴む思いで泉の女神様に祈りを捧げていたら、ルシアを追いかけて泉までやってきたコールが泉に落ちてしまい—— 助けないと私が犯罪者にされちゃうじゃない! 慌てるルシアの前に姿を現したのは、なんと陽気な泉の女神様。 「あなたが落としたのはこの『金の王子様』ですか?」 貧乏令嬢だから実物を見たことはないが、目の前には金髪のイケメンな王子様(もどき)! いやいや、この展開ってどう見ても前世で読んだ『金の斧銀の斧』だよね? なんで斧じゃなくて人なのかわからないけど、正直に答えたらコールが戻ってくるかも? 王子様はもらっても困っちゃうけど。 コールの横暴に悩まされていた美しい転生者のルシアが、明るい泉の女神様に助けられ、幸せになるお話。 よくある『金の斧銀の斧』のパロディですが、ゆるいお話なので楽しんでいただけると嬉しいです。 アルファポリス様にも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月11日
連載 35エピソード
「この婚約は無かったことにしてほしい」 結婚のためはるばる王都までやってきたその日、オーレリアに突きつけられたのはそんな言葉だった。 家族もなく故郷も半ば捨ててきたオーレリアにあるものは、付与術と前世の記憶のみ。 幸い付与術師は仕事に困ることだけはない。 何ももたないオーレリアは一人、王都で生きていこうと決めるのだった。 恋愛までたどり着くのに時間がかかります。 誤字脱字、設定のミスは誤字報告機能をご利用ください。 コメント欄に先のストーリーの予想、乱暴な言葉での書き込みはご遠慮下さい。予告なく削除・ブロックいたします。 舞台は19世紀半ばから20世紀前半の文化、風習を参考にしていますが、魔法のある世界で色々と違う歴史を辿っている設定です。現実の歴史とは一切関わりがありません。 作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。 カクヨム様でも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月30日
短編
強欲の化身、厄災の王、終焉の怪物。 この世で最も悍ましい、惨憺たる醜さの本性を持つ正真正銘の化け物。今現在最も人類に恐れられ、最も人類に憎まれている人類の敵。 今代の魔王メフィロスは、けれどかつて、たった一人の人間の少女を愛したことがあった。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月21日
短編
公爵令嬢であるステラ・アマルリックは、これまでずっと『物分かりの良い娘』だった。 母に愛されないことにも不満を抱かず、父の折檻にも黙って耐えて、幼馴染みでもあった婚約者の裏切りも静かに受け入れた。婚約者に望まれるまま、彼の恋人である無邪気な聖女の友人となり、異世界から来て右も左も分からない状態だった聖女にこの世界のことを一から教えたのもステラだった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月07日
短編
イヴ・アストリッドは自分の運命を知っていた。生まれながらにして持ち合わせていた前世の記憶が、イヴが18歳の時に死ぬのだということを教えてくれたのである。 ある乙女ゲームにおいて悪虐の限りを尽くした悪役令嬢。石を投げられ処刑される傾国の悪女。それこそがイヴ・アストリッドだった。 そしてイヴの両親もまた、一族郎党処刑されてしかるべき悪行を積み重ねてきた悪人の家系。イヴが生まれた頃には、既に手遅れなほど両親は罪を重ねていた。 これでは処刑の回避など出来るはずもない。絶望したイヴは、しかし最後には開き直り、思いのままに振る舞うようになった。 そうするうちに、イヴ・アストリッドはやがて傲慢かつ強欲、苛烈であり華やかな『悪女』として知られることになったのである。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月06日
短編
エヴァは昨日女王の座を退き、その地位を姪に譲った。国を維持し、年の離れた亡き姉の娘が即位できるまでの中継ぎで十年、女王として国を治めたエヴァは夫サイモンと共に新しく与えられた領地に向かう。 隣国の第三王子であったサイモンは献身的で、文句も言わず愛人も持たずただ黙ってエヴァを支え続けてくれた。しかしエヴァはずっとその献身に後ろめたさを感じていたのだ。 何か、報いる術はないのか。エヴァは、ついにそれをサイモンに聞いてみたが――。 結婚して十年目の二人が、やっと夫婦になる話。ただただ平和なお話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月06日
連載 完結済 10エピソード
「君に婚約を申し込んだ時の気持ちは、決して嘘じゃない。本当にあの時は、君が運命の人だと信じていたんだよ。 だけど君が言っていた通り、君より運命を感じる人は他にいた。彼女を一目見た瞬間に、僕は本当の運命に気づいてしまったんだ」 「本当にごめん」とうなだれる婚約者の彼は、この世界のヒーローだ。ヒロインではない私は、いつかこんな日が来るのではないかと思っていた。 だから「あなたには私より相応しい人がいる」って言ったのに。 マーサは情けない顔で泣き笑いをするしかなかった。 前世で覚えるほどに繰り返し読み込んだマンガの中に転生した、ヒロインではないヒロインのお話です。 10話で完結。 2025.7/9 [日間] 総合ランキング 1位 ←奇跡メモ
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月11日
短編
投資で成功をおさめた男爵家の青年、アシュトン・ブラックモアは公爵家の夜会で因縁のある家柄の天敵の男、エドモンド・グレイヴズと鉢合わせしてしまい、機嫌が悪かった。 だがその直後にイーディスという令嬢と出会う。田舎から出てきたばかりだという彼女はよく笑う女性だった。 その笑顔が忘れられず、再会してからもどんどんイーディスに惹かれていくアシュトンだったが、何故か彼女はなかなか家名を教えてくれない。 そんな彼女にアシュトンは遂にプロポーズを決行する。彼女の家名も知らないまま。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月29日
短編
祖母を失い天涯孤独になってしまったセリア。彼女は祖母がオーナーを務めていたホテルの従業員をしていた。 祖母の葬儀、遺品整理。泣くこともできずにそれらをしていると恋人のウィリアムから突然、求婚される。だけど、セリアは承諾できなかった。ウィリアムは不機嫌になりながら、セリアに結婚を迫る。 「身内に不幸があったら、結婚を考える。よくある話だろう?」と言いながら。 返事を保留にしていると、祖母が雇っていた弁護士のフィンが家を訪問してくる。彼は祖母を恩人と慕い、セリアを助けてくれる。彼と一緒に遺品整理をしながら元の日常に戻っていったある日、セリアはウィリアムと話をしようと彼の家を訪ねる。 家から出てきたのは見知らぬ美女。ウィリアムの浮気を知って、セリアは彼と別れを告げたのだが――。 ――――――――――――――――――― * 7/6 日間総合1位 * お読みくださいました皆様、誠にありがとうございます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月02日
短編
子どもは作らない。恋愛は禁止。契約は三年。 私が、ウィリアム・キャメロン侯爵と契約結婚を結んだ理由は明快。彼が、第一王女からの求婚を断る為、『既婚者』という肩書きが必要だったからだ。 家族の為に、私は条件を呑み、三年間だけ侯爵夫人を務めることを選んだ。 そして今日、契約の満了を迎え、離縁する──はずだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月30日
短編
「なんだこれは……国宝か?」 リンドン伯爵家の娘・魔女の末裔であるセレナは毎日一心不乱に推しの顔面を模した刺繍をハンカチに施していた。誰にも見せるつもりの無い趣味。だがある事がきっかけで、そのハンカチが白日のもとに晒されてしまう。 「このハンカチの主を婚約者としたい」 逃げたいセレナと見つけたいレオンハルトの話
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月26日
短編
伯爵家に嫁入りしたものの、白い結婚の末、石女として離縁されたマイラ。持参金も返してもらえないまま追い出された彼女は、「お飾りの妻募集」という奇妙な求人に応募した。 書類上の夫であるアルヴィンと直接会うことはできないものの、業務日誌を通して交流を持つ毎日。ふたりは徐々に打ち解けていく。 そんなある日、マイラの元に元夫が押しかけてくる。困窮した伯爵家を立て直すために帰ってこいという身勝手な誘いをマイラが断ると、無理矢理連れ去ろうとする始末。嫌がる彼女の前にアルヴィンが現れて……。 家族に恵まれずひとりで頑張ってきたヒロインと、彼女を幸せにしたいと願って前へ踏み出したヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月25日
短編
他ならぬ自身の誕生日会で、夫テオドルの不在にミュラー公爵夫人フリーダの胸はざわめいていた。予感は的中し、夜会が終わる頃、彼女は夫が長年懇意にしているリア子爵令嬢と密会している現場を突き止めてしまう。 しかし、夫は悪びれることもなく開き直り、「家のための飾り」「慰謝料など払う価値もない」と心ない言葉で彼女を切り捨てた。 絶望の淵に沈むフリーダ。 だが、その視線が、夫が権威の象徴として命よりも執着する家宝の魔剣コレクションを捉えた時、彼女の中で悲しみは静かな怒りへと変わり、前代未聞の復讐を遂げることを固く決意するのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月20日
短編
 怒りっぽくて、短慮だけど、素直な人なのだな。性格的に私とは合わなさそうだけど、仕事上のパートナーとしては、やれないこともないかもしれない。   「まだお仕事が無いようでしたら、続きを読みたいのですが、よろしいでしょうか」   「はあ……別に許可なんていい。これから長い付き合いになるんだ、読みたい時は勝手に読め」    曇天の隙間から覗いた光明を頼りに、私は読書の続きに取り掛かった。気持ちが少し晴れたからか、先ほどよりもページを捲る手が軽い。気が付けば、手の震えは完全に止まっていた。   「……なあ、そんなに読書が好きなのか」   「他の趣味を知らないだけです。家では他にやることも無かったので、空いてる時間に本を読むのが当たり前になってまして」   「哀れだな。読書なんて、机に向かって椅子に座ったら、後はずっと暗記しながらページを捲る作業じゃないか」   「それは読書じゃなくて、暗記のお勉強でしょう」   「読書とはそういうものだろ?」   「全然違います」    これだけの本に囲まれながら、読書の楽しみ方も知らないとは。仕方ない、私が教えて差し上げよう。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月22日
短編
侯爵令嬢のマデリンがクズな婚約者とその浮気相手の令嬢に猟銃をぶっ放すはなし。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月19日