姉と自分の容姿にコンプレックスを持つ主人公は現実世界で二面性を持つ生活を送っていた。誰も信じられないが故に生み出した架空の男性「リィタ」をタオルケットに投影し続ける。その「絶対に結ばれない愛」の共通者が同性愛ではないかと思うようになったある日、彼女はヒロと言う男に恋をする大学生、直人と出会う。彼の恋愛を共通者として見届けようと思う彼女だったが、そこから少しずつ周囲の世界が広がっていくことに不安と戸惑いを持ち始める。

　ボク、和登由乃が助手として務めている事務所――七重探偵事務所にやってくる依頼には二種類ある。一つは、報酬も内容もショボい依頼。もう一つは、報酬が高い代わりに危険を伴う――危険な依頼。 　超能力やらテロやら麻薬やら、胡散臭かったり滅茶苦茶危なさそうな依頼をアホ探偵七重家綱と一緒に解決しつつも、ボクは何とか生きてます。

　こことは違う異世界……魔法があり、魔物のいるこの世界に呼び出された水森氷雨は、この世界で暮らし、やがて喫茶店で生活する。ともに生活する従業員、そこにやってくる客たち、そして世界に存在する『大迷宮』の物語。

とんでもない腐女子グリコとそれに振り回されるゲイの朽木。相変わらず全然色気のない二人だけど、少しずつ距離は縮んでる？二人の視点から送る、腐女子とゲイのスパイシーラブコメディ。携帯小説として書いた、女の子向けなお話です。

時は現代。妖怪も幽霊も存在しないと言われるこの世の中、ぶっちゃけ本当はいる。己自身が思っている以上に。当然、それらを退治する陰陽師だって存在する。ただ、知られていないだけで。 『目には目を、歯には歯を』とはよく言ったもので、今存在する陰陽師の家系で妖怪には妖怪で対抗するものがいる。他の同職の者からは異端児としては見られているけれど。 ―――これは、そんな異端な家系に生まれてしまった少年の陰陽師噺。とても不思議な妖怪噺。

ちょっとスケベなお師匠と弟子(兼世話係)都の騒がしいながらも平和な日常。 と思ったら…大変ですお師匠、都いきなりピンチですよー！

「綺麗な音が聞こえる」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿血にまみれた戦場に、響き渡る音色＿＿＿＿＿＿＿＿＿「選べ。ここで人生を終えるか、それとも、生きて絶望を知るか」＿＿＿＿＿＿＿＿＿血は血によって洗い流され＿＿＿＿＿＿＿＿＿「こんなところまで…奪い合って…」＿＿＿＿＿＿＿銃声は、更なる銃声によってかき消される＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿敵は人ではなく、心の闇＿＿＿＿＿＿＿＿「心配するな。誰も不幸になんて…ならない」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿最悪の戦争に、光をもたらす物語＿＿＿＿＿＿＿＿＿5/29_Ｓサイドのキャラ名がツッコミ所満載な件にケリを付けます

人生は大きな物語である――身体にMadeInFantasyの刷り込まれた少年は自分の所有者を探して旅に出る。自分はなんなのか、誰なのか、誰のものなのか。どうして自分は黒髪なのか、言葉が不自由なのか、身体にMadeInFantasyが捺されている、その意味は。――少年は旅をする。日記形式で毎日更新中。※本作は完全に一人称視点の日記形式です。