ブックマーク一覧 カテゴリ1 全210件
連載 195エピソード
痴話喧嘩(超級)に巻き込まれて死んだ青年は、別の世界の貴族の子ルーサー=セラーズとして再び生を受ける。 前世で最近の小説を読み込んでいたルーサーは、周囲の環境から自分が悪役貴族である可能性を疑い始める。 主人公にざまぁされるのは嫌だ、今世は天寿を全うしたい! 襲い掛かる試練(妄想)をはねのけるため努力したルーサーは、今度こそ寿命で死ぬために、やがて世界をも救うのかもしれない。 ハーメルンにも投げてます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月20日
連載 36エピソード
グレイ=アルムガルドは七十を超える老爺だ。 爺にしては心が少々やんちゃで、見栄っ張りで、爺らしく情に厚い。 グレイは才能に恵まれ、努力を惜しむこともなかったが、その性格と不運が重なり日の目を浴びることのない人生を送ってきた。 さて王都では近頃後継ぎ問題が起こり、少しずつ不穏な空気が蔓延し始めている。 また巻き込まれては大変だと、グレイが田舎へ引っ越す準備をしていたところ、成り行きで第十一子の王女に雇われることになってしまった。 いざ教育係になってみれば、なぜだかどいつもこいつも陰で生きてきたグレイのことを警戒したり評価したりしている。 魔窟と呼ばれる王宮で、爺は王女をどこへ導くのか……。 最強の爺は今日も立派な鬚を扱いて大物感を出しながら、明後日のことを考えるのであった。 ※カクヨム・ハーメルンにもあります
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月24日
連載 完結済 445エピソード
【第10回ネット小説大賞 小説賞受賞 書籍発売中】  ここは港町にある冒険者の店「暴れケルピーの尾びれ亭」。  うらぶれた冒険者たちが集うなんの変哲も無い冒険者の店に、なぜか純真で素直な子供がやってきた。  困惑する店主。遠巻きにする冒険者たち。驚く依頼人。だんだんスれてくる子供。  水面に投げ込まれた小石は波紋を広げ、少しずつ冒険者の店を変えていく。  ―――これは一人の子供が、冒険者になる物語。 「ヒヒヒ! 冒険者なんてやつぁ、みんなダメ人間と相場が決まってらあな!」
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月01日
連載 200エピソード
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。 先代皇帝である祖父、そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。 皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。 ……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。 ――そして彼が、転生者であることも。 これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。 ※テキスト及び画像の無断転載・複製を固く禁じます。 ※Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. ※禁止私自转载、加工。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月14日
連載 144エピソード
騎士爵家 三男の私には、前世に於ける記憶が有った。 しかし、それを公言する事は無い。 余りに悲惨で、憂鬱な記憶。 出来れば、忘却の彼方に打ち捨てたい記憶でもあったからだ。 この国の辺境の騎士爵家の三男と云えば、家の為に献身を求められ、やがて民の為に死す運命の元に産まれたと云える。 幸いな事に、私には持って生まれた『ギフト』があった。 よって、この『ギフト』を用い、騎士爵家の家長たる父、継嗣たる兄達の生残性を少しでも上げる努力をせねば成らない。 何故ならば、彼等は、私を愛してくれたから。 それが、唯一の理由でもある。 民草を護り、王国の安寧に寄与すると、壮大で殊勝で矜持に満ちた父や兄達とは違い、私にはそのような大それた信念は無い。 ただ、ただ、自身を愛してくれた者達が安寧に暮らしていける手段を求めただけだった。 だから、買い被りはよしてくれ。 私は、辺境の子であり、騎士爵家の三男で在り…… 魔物、魔獣から民を護る存在なのだから。 とある世界、とある国の、辺境の騎士爵家に生まれた漢の生き様と、心の在り処。 淡々と、一人称でお送りする、” 普通 ” の男の物語。 ©龍槍 椀 2024- (無断利用禁止)
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月20日
連載 465エピソード
※アニメ化決定しました。 人生とは、たった一言で全てが変わることがある。 「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。 視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。 そんなある日、身体に水の紋章が浮かび上がり、魔力があることが判明する。 だからどうした。 魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。 クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。 そんなクノンを、そんなつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。 ※火曜日、金曜日、日曜日に更新しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月13日
連載 308エピソード
【短いあらすじ】 ガリ勉が脳筋に転生して不良魔法使いを目指すお話 【あらすじ】 憧れだった剣と魔法の世界に異世界転生を果たした俺だが、そこは『学歴』なんて言葉のある超微妙な世界だった。 ……まぁいいか、とりあえず魔法がある世界に来たのだ。 エリートコースを目指す方々にはそのまま頑張っていただいて、俺は自由気ままにロマン溢れる魔法士でも目指させてもら―― え、俺魔法の才能ないの? 身体強化魔法(脳筋)の才能はある? 無理無理無理!俺賢者派だから! とりあえず学歴だの出世だのに縛られず自由気ままに生きる事を決意しつつ、一旦王都にある名門学園で魔法士になる糸口を探す事にしたら、そこそこあるらしい身体強化魔法の才能が災いして、勘違いが勘違いを呼び、気が付いたら大変な事に…… だが俺はぶれない! 今世ではやりたい事だけをやって生きる! このお話はカクヨム様にも投稿しております。 【書籍】2025/3/10 カドカワBOOKS様より書籍第5巻が発売予定! まろ先生が素敵なイラストを付けてくれています! Web版にたくさん加筆していますのでこちらもよろしくお願いします! 【コミカライズ】2024/12/27 田辺狭介先生によるコミカライズが電撃コミックレグルス様にて連載中! 2024/12/27 コミック1巻発売! こちらも応援宜しくお願い致します!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月15日
連載 23エピソード
「弓と剣」の続編。平民ながら副将軍へ昇進した、北の猛虎ことリイ・タケオの苦労譚。なぜか第一話が主人公(猛虎)視点ではないという、前途多難な滑り出し。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月21日
連載 完結済 36エピソード
連合王国の首府タメシスから駅馬車で三時間の小さな村ファンテンベリー。  その村にある「ロビヤール女子寄宿学校」に、この頃奇妙な噂が立ってしまった。 新任のルテチア語教師ミス・ヴィリアーズが着任してから二か月のあいだに、村人三人が相次いで行方不明になっているためだ。  三人は数日姿をくらませるだけですぐに発見されたが、みなそのあいだの記憶を失っているのだという。 「あのルテチア女は人さらいの魔女だって話ですよ……」 タメシス在住の気鋭の諮問魔術師エレン・ディグビーは、警視庁からの依頼で、噂の真偽を確かめるべくファンテンベリー村へ向かうが…… ★『令嬢諮問魔術師の事件簿』シリーズ四作目です。が、これ単独でも読めます。
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2024年05月23日
連載 129エピソード
 現代から剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。  小さな国、アルナーグの第三王子ユケイ・アルナーグとして新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。  そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、王家の名誉を守るために幼少の頃から離宮で過ごすことになる。  ちょうどその頃、世界は「鉄の国」の武力侵攻の気配に怯えつつあった。  そして一つの噂が流れる。  禁忌の名を持つ鉄の国の王、通称「悪魔王」は、「魔力の目」を持たないという……  彼が18才を迎えた春、ついに離宮から旅立つ日が来た。  しかしそれは、戦争の気配を察知した宗主国からの、王家の人間を人質に差し出せという命令だった。  幽閉の末、追放されるように国を追われたユケイ。  しかし彼の存在が、世界の形を大きく変貌させていくことになる。
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2025年06月04日
連載 完結済 5エピソード
勇者が魔王を倒した三年後。かつて勇者が救った町で再び魔物が現れた、という知らせが届いた。その調査に赴いた三等書記官は、かつて勇者が行ったツボを割る奇行と再びなぜ魔物が現れたかを考える。
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2024年02月04日
連載 完結済 113エピソード
とある牧場で母親と平和に暮らす一頭の仔馬。 ひょんなことから前世人間だった頃の記憶を思い出した仔馬は、自分がサラブレッドという経済動物であり、将来競馬のレースで勝てなければ殺処分されてしまう運命にあることを知る。 中途半端な競馬の知識を得てしまったばかりに、GⅠというレースを勝たなければ人間に殺されると思い込んだ仔馬は、殺処分という最悪の未来を回避する為レースの世界に死に物狂いで飛び込んでいくのであった。 これは、そんな思い込み激しい一頭の馬が、レースという修羅の世界を走り抜く物語。 そしてそんなおかしな馬の生き様に魅せられ、振り回された、熱き男たちの物語である。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年02月29日
連載 112エピソード
★KADOKAWAホビー書籍編集部より書籍化! ★3月28日(金)発売です! 最強の悪魔祓いである『聖女』の娘として生まれたメリル・クラインは、幼少期から「聖女の後継者」「次代の世界最強」として持て囃されてきた。 そんなチヤホヤ環境で育ち、傲慢かつ自惚れきった性格に育ったメリルだが、初任務で人喰いの悪魔と対峙した際に「私って何の力もないのでは?」と自覚する。 悪魔と睨み合う絶望的な状況の中、悪魔が発した「我は誰も殺していない」という言葉にメリルは活路を見出す。 「――ならば、私があなたの無実を証明してみせましょう!」 悪魔が罪を犯していないなら、戦う理由はなくなる。 ただ戦うのを先延ばしにするためだけの方便だったが、この苦し紛れの一言がメリルの運命を大きく変えていくことになる。 (※カクヨムにも掲載しています)
作品情報
推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月07日
連載 249エピソード
ヴェルナー・ファン・ツェアフェルトは現代日本からRPGのゲーム世界に貴族の子息として転生したが、主人公でもそのパーティーメンバーでもない。 それどころかゲーム中には登場しない人物、しかもスキルも槍術ひとつと地味なので能力的には勇者一行のメインストーリーに参加しようもない。 僅かな利点は勇者と友情を築いたという事実と父親がそれなりの高位貴族の嫡子であるという事。ストーリーからみればまぎれもなく脇役だろう。 そんなヴェルナーはひとまず前世の知識とゲームストーリーを知っているという点、さらに貴族としての権利と発言力を生かし、まず魔軍に殺されないよう生き残りを目標に生きていく。 だがヴェルナーの前世知識とストーリーを知っているが故の行動は本人も意図しないところで様々に影響を起こしていき、死ぬはずの人物を生かし、本来ゲームでは起きなかったはずの事件にも対応しながらこの世界の歴史を刻んでいくことになる。 それは勇者の伝説とは異なる、若き貴族の努力と奮闘の記録。 これはとある異世界で記憶に残らなくても記録に残ったある人物の若き日の物語である。     ※回によっては死体描写などの微グロ描写があります。R15、残酷な描写ありはその保険。 ※不定期更新。リアルの都合上たまにものすごく間が開くはずです。  一応最後まで展開は考えてあるのですが。 ※一話ごとの長さがまちまちです。あらかじめご了承ください。 ※本作品の内容はフィクションです。実在の人物・集団等には一切の関係はありません。  また奴隷などの表現も出てまいりますがそのような行為を容認するものでもありません。 ※(●)マークは一話すべてが主人公以外の視点、  (◎)マークは一部に主人公以外の視点が入る話となります。 ※レビュー、感想、ブックマーク、評価、誤字報告など本当にありがとうございます。  励みになります。  ただキャラクターの台詞に関しては意図的に軽い言葉(ら抜き言葉とか)を使っているところもあり、そういった部分に関してはご報告いただいてもそのままにしてあります。申し訳ありませんがご了承ください。 ◆ご報告◆ 皆様からたくさんいただきましたご支持、評価、応援の結果、出版者様の目にとまり書籍化していただける事になりました! 応援してくださいました皆様、本当にありがとうございます!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月29日
連載 43エピソード
【第一部完結】  彼女はまさに安楽椅子探偵ならぬ、安楽御簾探偵!  平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。  華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。  ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。  男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。  その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……  中将の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。  事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。洞察力優れた彼女の平安探偵譚を、ご覧あれ。 *第1〜5章で「第一部」とさせていただいております。キリが良いところで、更新を止めております。再開まで、今しばらくお待ちください* ※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。 ※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。 ※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。 ※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
作品情報
推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月10日
連載 完結済 39エピソード
2巻決定 「ここで、お前に俺の寵を与えようか」 ーーどうしてこうなったのか。 ただの宮女として静かに生きたいのに、後宮の事件を適当に解いているうちに、冷帝には目をつけられ強引な愛をぶつけられるし、同僚は頼りにしてくるし、いつの間にか後宮のてっぺんにいました。 「お前のその知識……いったい何者なんだ(鬼畜皇帝)」 「ただの宮女ですよ」 「どうしてそんな事まで……いったいあなたは……(脳直宰相)」  「宮女です」 「すごいわ、紅林! 宮女とは思えないわ!(元敵侍女)」  「宮女」 私は! ただの! 宮女です!! 10/25…メディアワークス文庫より発売 ※2024春、2巻発売決定
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2023年08月06日
連載 完結済 9エピソード
ビル・リッジスは貧乏男爵の士官から軍功を立て成り上がった。今度の戦争での大手柄で大きな領地と伯爵位を授かるが、そこには素行の悪い王の愛娘が付いてきた。リッジスは結婚を約束した幼馴染と逃亡する決意をし所領に戻るが、そこで思わぬものを見ることになる。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月23日
連載 完結済 92エピソード
【書籍版1~3巻(完結)、コミック1~4巻(完結)が発売中!】 マイナススキル持ちの冒険者アルヴィンは、またパーティー追放の憂き目にあっていた。 実力があるにもかかわらず、デメリット効果のあるたった一つのスキルのせいで、どんなパーティーからも厄介者扱いされてしまう。 嫌気が差したアルヴィンは、意を決し、スキルを消すアイテムが得られるというダンジョンに挑む。 そこで一人の神官の少女に出会った。彼女もまたマイナススキル持ちだったが……その効果を聞いて、アルヴィンはふと気づく。 ――あれ、これもしかして、シナジー発揮してない? ◆ デメリット効果が噛み合ってプラスに!? パーティーを追放されたマイナススキル持ち同士が集まり、やがて最強パーティーを結成する物語。 ※カクヨムにも掲載しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年07月17日
連載 89エピソード
村の力自慢だったガストンは立身出世を夢見て戦に出る。だが、そこにあったのは過酷な戦場、自慢の腕力など通用しない現実だった。 さらに戦場から帰っても村に居場所もなく、流れのままに武家奉公へ…… 選ばれた英雄ではない、特別な才能もない、等身大の男の出世譚が幕を開ける。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月12日
連載 111エピソード
【書籍大好評発売中!】《後宮》+《占い》+《心理学》+《ミステリ》+《グルメ》+《恋愛!?》 その女官の占いには、ウラがある! 食いしん坊な後宮女官占い師と廃嫡された第一皇子が後宮に渦まく謎に挑む!   都で占い師を営んでいた易 妙(イー ミャオ)は、ひょんなことから後宮に放りこまれ、下級女官として働きながら、妃妾たちに占いを披露していた。 占いとは神託である。神妙なる力を借りておこなうものだ。 だが、易 妙(イー ミャオ)の占いにはウラがあった。彼女は《行動心理学》をもちいて人の思考を読み、真実を導きだす。 嘘をついたとき、かならず〇〇をみる。緊張したとき、△△を触る――など、人の行動にはかならず、ウラがある。 神や祖霊を信じるものたちにとって、妙の心理は邪道だ。だから、裏がばれないように努めていたのだが、第一皇子に見破られる。 「私には神も祖霊も憑いてはいませんが、嘘もついていません」 「俺と組まないか。ますますにあんたが欲しくなった」  宮廷の旨い飯につられて、後宮で起こった異常な事件にかかわることになった妙の命運はいかに! * 後宮ものですが、男性の読者さまにも楽しんでいただけるとおもっております! * こちらの小説はカクヨムにも掲載致しております。 *日間推理〔文芸〕ランキング  12月31日 1位になりました!応援のおかげさまです!  05月08日 3位です!ご愛読御礼申しあげます! *月間推理〔文芸〕ランキング  01月25日 3位!感謝の想いがつきません!  05月06日 10位!GW中のランキングいりは非常に嬉しいです!  05月20日 4位! 感激です! *週間推理〔文芸〕ランキング  05月08日 2位!ありがとうございます!  06月27日 5位!  07月15日 3位!  07月22日 2位! *タイトル変更  旧タイトル「後宮の女官占い師はウラを糾って謎を解く~行動心理の分析は推理に入りますか?」
作品情報
推理[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月31日