【簡単あらすじ】
女の子に触れると股間が爆発(物理)する呪いに掛かった俺が、元凶のぽんこつ天使とともに、妙に濃ゆい連中を相手に死に戻りしながら解呪方法を探すお話。
【がっつりあらすじ】
ある日、目覚めると部屋の中に超絶美少女がいた。
聞けば俺の中に存在する『性欲の大悪魔』を封印するために訪れた天使だという。
「天使……?」
「何ですかそのいやらしい視線は! いくらアスモデウスさんが色欲の権化で私みたいな美少女天使を見たらヌチュヌチュのグチョグチョにするのが唯一の生きがいみたいな寂しい悪魔だったとしても駄目です!」
「いや、あの」
「そりゃ悪魔の力があれば堕天することもありまえすけど、このレリエル様を舐めてはイケませんよ! そもそも舐めちゃ駄目ってのも態度の事ですからね!? いくらあなたの魂が色欲を司る大悪魔アスモデウスのものだからって『舐める』って単語だけで私を裸に剥いて舐めまわす想像をするなんて下劣ですッ! このケダモノ!」
「するかぁぁぁぁぁッ!!! っていうか話を聞けよ!?」
斜め上の言動しかしないぽんこつ天使がテキトーな封印を掛けたせいで俺の股間に呪いがかかる!
女の子に触ったら股間を中心に半径1・2mが爆発します!?
おまけに爆発したら死に戻り!?
電車が揺れただけで俺の股間が爆発するじゃねぇかッ!
おいぽんこつ天使、何とかしろ!
「ごごご、ごめんなさい怒鳴らないで! 脱ぎます、脱ぎますし命令にも従いますから酷いことしないでぇ……! せめてゴムはつけてぇぇぇ!」
「話を聞けぇぇぇっ! 何で俺がエロいことする前提なんだよ!?」
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