ブックマーク一覧 カテゴリ1 全540件
短編
ある日、有希のバイト先のレストランにひと組の家族が来店してきた。 いつものように接客をしようとするとするが、その家族の父親と思わしき男性を見て有希は固まってしまった。その男性は10年程前に母と離婚し、それ以来音沙汰のなかった実の父親だったのだ。 父は新しい家族を作って幸せを築いており、大きくなった有希の目にはそれが理想の家族の姿だと眩しく見えていた・・・そしてそこに自分の居場所は無いと有希は悟った。 父も娘の有希の存在に気づき、何とか接触しようと連絡先を渡してくるが、有希は父の新しい家族を思いやって連絡を入れる事はなかった。 そしてある日、ついに父は有希の働いているレストランに一人でやって来た。 ここに偶然の再会からお互いを思いやる父と娘の穏やかな攻防が始まった。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年05月16日
連載 完結済 43エピソード
魔獣やドラゴンを狩る黒騎士として日々戦う女騎士・リィナは重傷を負い、騎士団からの解雇を言い渡される。 戦うことに疲れたリィナは傷を癒しながらの隠退生活を決め、身の回りの整理を始める。 そして、見舞いに来た師匠の言葉に思い出す、自分には「夫」という存在がいたことを。 ---- 諦め癖のある事なかれ主義の騎士妻と、仕事以外のことは他人任せにしてきた宰相補佐の夫。 結婚して6年になるというのに1度しか顔を合わせたことのなかったふたりが、歩み寄ったり逃げ出したりする物語。 ★皆様が応援して下さったおかげで書籍化となりました。 「宰相補佐と黒騎士の契約結婚と離婚とその後 ~辺境の地で二人は夫婦をやり直す~」  2023年7月7日 DERノベルズ様より発売中!  書籍化にあたり、タイトルが一部変更となり内容・設定が大幅に加筆修正されております。  よろしくお願い致します。 しばらく創作活動をお休みしていた為文章を書く練習として書いた習作です。 設定は甘くふんわりしており、ご都合主義もまかり通ります。国の在り方や政治、身分など現実のものを参考にはしておりますが、物語の中のみの独自設定となっており現実のものとは違っております。ご理解下さい。 【全43話】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年08月08日
連載 完結済 26エピソード
【4万字以上を加筆しアリアンローズ様より書籍発売中!(イラスト:コユコム様)】 【旧タイトル:幽霊になった侯爵夫人は、旦那さまの再婚を死ぬ気で応援したい!】 「旦那さまに恋をしてほしいのです。もちろん、わたくし以外の人と!」 十七歳の若さにして命を落としたナターニア。 そんな彼女の元に喋る猫がやって来て、人生に後悔はないかと問いかけてくる。 実はナターニアにはたったひとつだけ、思い残したことがあった。 というのもアシェル・ロンド――自分の旦那である侯爵に、魅力的な女性と再婚してほしかったのだ。 「わたくしの旦那さまってば、本当に素敵っ!」 「こんなに格好良いのに、どうして誰も気づかないのでしょう?」 魂だけになったナターニアはアシェルの姿に大はしゃぎしつつ、彼の新しい伴侶を見つけようとする。 おっとりのほほんな幽霊夫人の、最後の七日間が始まる。 ★カクヨム様にも投稿しています。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月12日
短編
大好きな母親と2人で過ごしていたアリスは、その日、平和な日常を失った。繁華街のど真ん中から、気が付けば見知らぬ男の腕の中。少し言葉を交わしただけのその男は、いきなりアリスにとてつもない殺気を向けてきて―――。 椎名有寿、5歳。異世界に送られたその日から、なぜか国王陛下に命を狙われてます?! 何かちょっと、長編途中に思い立って恋愛モノが書きたくなりました。見ようによってはざまぁ?と言えなくも無い。よろしくお願いします ※ 5/10日間異世界恋愛17位……( ;∀;)!ありがとうございます!誤字報告も助かります。 ※ 5/11日間異世界恋愛5位、日間総合69位に入りました。皆様、本当にありがとうございます! ※ 5/12日間異世界恋愛2位、日間総合26位、日間総合短編11位!感謝しかありません……!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月08日
連載 138エピソード
侯爵家の次女として生まれたが両親は姉にかかりっきりでその存在をすっかり忘れているようだった。けれど、次女は両親以外の愛情を受けてしっかり成長して、さっさと逃げ出すことにした。なのになぜか第2王子に絡まれるし、存在を思い出した父親に泣きつかれたり(予定)と本人的に面倒くさい展開になっていく。 お姉様な師匠やシスコンの弟、謎の執事さん等々個性的な面々に見守られながら生きる『ウィンダリアの雪月花』と呼ばれる存在の少女に恋したのは…。 転生、といっても残っているのは知識だけ。その知識を持って平民ライフを目指す少女のお話です。恋愛要素は薄めかもしれません。 書籍化の為、PNを変更いたしました。 2025年4月25日にオーバーラップ文庫さんより第5巻が発売予定です。よろしくお願いします。 コミカライズの配信が2025年7月23日より始まります!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月28日
連載 完結済 122エピソード
 ある日突然従姉妹の杏奈と共に異世界へと飛ばされた玲奈。  そこは人間、獣人、エルフ、ドワーフなど多くの種族が暮らす魔法あり、モンスターありの世界だった。獣人の番、だと言われて連れてこられた異世界から元の世界に戻ることは出来ない。  しかし、お披露目会という名のお見合いに玲奈の番は現れない。待てど暮らせど現れず、玲奈はひとり取り残された。 「そう、私に恋のご縁はない、わけね」  恋に見切りを付けた玲奈は街へと飛び出す。  ◆皆様に応援していただきまして、書籍化になりました。   MFブックス様より 1巻発売中(2023年6月23日)             2巻発売中(2024年2月24日)   書籍化にあたり本文に加筆修正をしており、WEB版と書籍版は一部内容が異なっております。  ---------  しばらく創作活動をお休みしていた為練習として書いている習作です、設定は甘くふんわりしています。  ご都合主義がまかり通ります、ふわっと考えたトンデモ魔法やトンデモ職業などが普通に登場します。そういう世界なんだな、とご理解下さいませ。  ※誤字脱字は何度見直しても直りませんで……脳内で正しい変換をお願いします。  ※諸事情ありまして誤字脱字・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。 【毎週水曜日更新】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月22日
連載 完結済 13エピソード
私の妹、王禅寺花恋はありとあらゆるものに愛される美少女だ。 両親に愛され、男に愛され、なんと鬼にも愛され、花嫁になってしまった。 鬼は人間を支配する生き物で、その花嫁に選ばれることは名誉なことと言われている。 だからわがまま放題で、私を召使いのように扱い、虐げてもしょうがない……なんて言うわけがない。 ──いつか絶対に殺してやるからな。 これは、鬼と花嫁とキレそうな私の話。 虐げられるヒロインとざまあの話が書きたくて書きました。 ※アルファポリスでも連載しています。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年06月05日
連載 完結済 5エピソード
 悪役令嬢の妹ベネットは、怒っていた。某メ〇スのように激怒していた。大好きな姉が王子に婚約破棄され、公衆の面前でののしられ、屈辱を味わったからである。おのれ王子、許せん! ベネットは勢いで一国をも亡ぼしかねない「血と闇と呪いの復讐計画書(ちょうど中二病のお年頃なので)」を書くのだが、それに対するまわりの反応は……。カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年04月30日
連載 完結済 85エピソード
◆◆◆オーバーラップノベルスf様より書籍発売中です◆◆◆ 勇者パーティーの一人である、暁の魔女レイシー。 彼女が魔王討伐を終え行き着いた先は、ただの貴族の道具として形ばかりの妻となることだった。 国から命じられるまま、魔族を倒すためだけに生き続けた彼女は何の未練もなく、願いもなく人生を終える、はずだった。 しかし、婚約者の浮気が発覚し、「愛のない結婚など意味はない」「背も低く、可愛らしさもない肉の付きも悪い女など抱けるものか」と婚約の破棄を叫ばれ、 お節介な勇者のもとちょっとしたやりかえしののち、レイシーはいつの間にか願いを得ていた。 それは自由に生きること。 国一番の魔法使いであるレイシーは、国との関わりを捨て、王都から離れた場所に大きな家を得る。 そして傷つけるばかりであった魔術を人々のために使うことができないか、と考えた末に、お店を開く。 店の名前は何でも屋、『星さがし』 けれど世間知らずの彼女が行うこと、生み出すものは規格外のものばかりで……? 自由に生きたいだけのレイシーは、彼女だけにお節介で世話焼きな勇者や、昔の仲間達、村の人々。たくさんの人と、関わっていく。 ※カクヨム様にも公開しています。 ※第7回オーバーラップWEB小説大賞、金賞を受賞しました。ありがとうございます! 書籍化&コミカライズ予定です。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月15日
短編
とある国の平民の娘・ブレンダは母親と共に貴族に引き取られた。そこには前妻との間の娘が居てーー。 ドアマットヒロインを虐げる女視点の話を書いてみたかった。
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ヒューマンドラマ[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年04月07日
連載 31エピソード
主人公、シエラ・ジェードは、宇宙最大の大企業を創業したエヴァーグリーン家に仕える侍女である。 高慢で我がままな令嬢、エイミー・エヴァーグリーンの横暴に耐え忍ぶ日々だったシエラは、 ある日唐突に頭の中に流れ込んできた『プレイヤー』の声により、 自分の生きている世界がとある乙女向けSF学園恋愛アドベンチャーゲームであることに気付いてしまう。 そのゲームの名前は『アラーニアの園』。 ゲームの中でのエイミー・エヴァーグリーンは、悪役令嬢として主人公の前に立ちふさがるも、 物語中盤で失脚し、実家を勘当された上で無残な死を迎えてしまう中ボスだった。 さらに、シエラは自分が主の死と共にシナリオから姿を消してしまうザコ扱いであることを知る。 「死んでたまるか! 私は生き延びる! たとえお嬢様を裏切ってでも!」 そう決意するシエラ。 だが、そんな彼女の前に『アラーニアの園』は牙を剥く。 シエラの前に現れるのは5人もの悪役令嬢。 傲慢自己中の正統派悪役令嬢、エイミー・エヴァーグリーン。 穏やかな仮面の裏に野望を秘めた策謀家、ライラー・アズハル・ドゥアト。 常人の論理が通用しない電波系、蘇芳命琴(すおうみこと)。 暴力の世界に生きる悪のカリスマ、藍静雷(ラン・ジンレイ)。 愛欲の赴くまま少女を毒牙にかけていく、ルイーゼ・ジークルーン・フォン・シュバルツマギアー。 そう、SF学園恋愛ADV『アラーニアの園』は―― 主人公も攻略対象もないがしろにして、サブキャラクターであるはずの悪役令嬢たちが権力抗争を繰り広げる、 コンセプト迷走、ジャンル崩壊、ストーリー破綻のクソゲーだったのだ! どうあがいても地獄。 シエラは叫ぶ。 「何なんだ、これは! どうすればいいんだ!?」
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年04月20日
連載 完結済 151エピソード
日和見高校2年A組には闇がある。 絶対的なクラスカースト。 常態化した暴行、恐喝。 いじめという名の犯罪行為。 教師も親も、彼らの抱える闇を知らない。 いや、知っていて、知らないふりをしている。 それが社会の縮図だと。 歯車を潤滑に回すための必要悪だと。 誰もが己の無力に言い訳をし、弱い自分を隠すため、 目をつぶり、耳を塞ぎ、口を閉ざす。 そんな町にやって来た転校生、姉原サダク。 穏やかな微笑みと、巧みな話術で彼女はこの2年A組に難なく溶け込んでゆく。 この時は、誰も気付いていなかった。 姉原サダクの瞳には、ひと欠片の光も宿っていないことを。 そして彼女と入れ替わるように、1人の生徒が死んだ。 それが惨劇の幕上けだった。 姉原サダクは赦さない。 罪を犯した者を赦さない。 罪人を擁護した者を赦さない。 罪を黙認した者を赦さない。 少女の光の無い瞳と、穏やかな微笑みの後ろには、 無残な死体が転がっている。 これは、際限なく広がる裁きの炎に飲み込まれてゆく者たちの 悪あがきと、後悔と、絶望の物語――
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ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月29日
連載 完結済 17エピソード
~はじめに~ タイトルのとおり、この物語の主人公オルテンシアはガチの悪役令嬢です。 それも中身はまともな転生者だとか、本当はいい子だとか、 悪を為すにはそれなりの理由があったとか、そんな要素は欠片もありません。 自分がのし上がるために他人を踏み台にし、自分の快楽のために他人を傷つけながら 罪の意識は無く、罪をあばかれ没落してもなお反省せず相手を逆恨みする人間のクズです。 これは、そんな彼女が心から己の罪を悔い、打ちひしがれることになるまでを描いた バッドエンドまっしぐらな悪役令嬢の後日譚です。 ~あらすじ~ 侯爵令嬢オルテンシアは、魔法学校時代に奴隷玩具扱いしていた平民の少女が王太子妃に成り上がったことにより、かつての所業を暴露され裁きの場に立たされた。 そこで彼女は『悪逆令嬢』と呼ばれ、公式には自殺したことにされて侯爵家を追放される。 「まぁいいわ。返り咲く手段はいくらでもある」 しかし、そんな彼女に反省の色は見られない。 奴隷屋に売られたオルテンシアは、そこで1人の隻眼の美少年に出会う。 少年の名はオズ。小柄な身体に不釣り合いなロングソードを持つ駆け出しの冒険者。 穏やかで、無垢で、聡明な彼に目を付けたオルテンシアは自分を買わせるよう 巧みに仕向けることに成功する。 だが、彼が貧民だとわかったとたん、オルテンシアは彼を謀殺してなけなしの金品を奪い逃亡を企てるのだった。 オーガの潜む洞窟にオズを閉じ込め、まんまと逃亡に成功するオルテンシア。 だが、駆け出し冒険者のはずだったオズはあっさりとオーガを倒し、強力な魔法で洞窟を破壊して生還する。 見せかけの謝罪の裏で、少年を利用しようとほくそ笑むオルテンシア。 一方、天才的な戦闘能力を開花させたオズは英雄への道を瞬く間に駆け上がっていく。 やがて、あるクエストが2人の運命を狂わせる。 猟奇殺人鬼、占い師《フォーチュンテラー》の討伐。 なぜか『オルテンシア』という名前の女性を惨殺するこの殺人鬼こそ、 オズが追っていた母の仇だった。 そう、彼の母の名も『オルテンシア』だったのだ。 殺人鬼の狂気と少年の傷ついた心に触れるにつれ、オルテンシアの中にも変化が現れる。 かすかに芽生えた罪悪感。 それは、オルテンシアの真の転落人生の始まりだった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年11月24日
連載 完結済 13エピソード
悪党共に暴行され、身も心も壊れてしまった貴族の令嬢。 復讐に立ち上がったのは、そんな彼女を実の娘のように愛していた1人の乳母だった。 暴力には暴力を。 復讐に猛り狂う乳母の前に、今日もまた悪党の悲鳴が響き渡る。 彼らは一体、何をブチギレさせてしまったのか―― 復讐ものあるあるQ&A ・「復讐は何も生まない」と主人公を止めようとするキャラは? →いません。 ・はじめは味方面をして途中から「ついて行けない」と足を引っ張るキャラは? →いません。 ・復讐対象たちからの反撃ターンは? →ありません。 ・復讐対象との和解は? →ありません。 ・主人公が復讐をためらったり後悔したりする裏事情や新事実は? →ありません。 ・「あれ? こいつ逃げ切ってね?」な復讐対象者は? →いません。 雑味なしの復讐譚をお楽しみください。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年08月14日
連載 完結済 10エピソード
 魔術の名門家に生まれた少女、リーリウムは生まれつき魔術の資質が著しく劣っていた。  家族からは出来損ないと蔑まれ、存在を無視されてきた彼女は、自分が唯一扱える最下級の水魔術、『アイスバレット』を訓練し、その技術を磨き続ける。  すべては、家族に認めてもらうために。  家族と共に食卓を囲み、ごはんを食べることを夢見て。  だが、彼女の努力はついに認められることはなく、少女は失意のまま家を出るのだった。  やがて、死に場所を求めてさ迷っていた少女は、万年雪に覆われた極寒の地で、身を寄せあって暮らす少年少女に出会う。  村の犬小屋で暮らすこの孤児たちこそ、後に『魔王軍』と名乗って乱世の英雄となってゆく者たちだった。  こうして新たな家族に出会った少女は、リーリウムの名前を捨て、自ら最弱の最下級魔術『アイスバレット』と名乗り、愛する人たちを守るため戦いに身を投じていくのだった。  これは、最弱の魔術ひとつで戦国の世を駆け抜け、やがて魔王軍四天王の1人『最下級の魔女』と恐れられるようになる、1人の少女の物語である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月28日
短編
私が男を殺すと死に戻りが起こった。 その日のことを皆が覚えている中、男だけが忘れていた。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年03月26日
連載 完結済 56エピソード
宮廷薬師のシュゼットは、魔法薬の開発や調合に励む日々を送っていた。ところがある日、仕事中に倒れてしまう。目が覚めたら、憧れの人で遠い存在だったグランジェークが自分を看病していた。甘い声で名を呼ばれ、幸せそうな笑みを向けられて困惑するシュゼット。「寡黙で凛々しい、憧れの魔法師団長様がなぜ!?」 動揺する彼女に対し、彼は言う。「俺たちは二年前から恋人同士だった」と。 シュゼットは、魔法薬の影響で彼との思い出だけを忘れてしまったらしい。クールでかっこよかったはずの憧れの人が「俺はもう、ものわかりのいい大人の男ぶるのはやめる」と宣言して、溺愛モードに豹変!記憶を失ったことで、彼の重すぎる愛を知ってしまうラブコメです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年04月02日
短編
シェリルは、貴族であるにもかかわらず、魔法が使えない落ちこぼれ令嬢である。どこの魔法学校からも入学を断られ、社交界でも笑いものにされてしまう。 そんなシェリルは、貴族の罵詈から逃れるように唯一の取り柄である薬草の知識を使って庶民向けの薬屋を開いていた。 安くて効きがいいと庶民に人気となった薬屋だったが、ある日仕立てのいい貴族服を身にまとったお客様が店に訪れる。 その人物はなんと、貴族の間で「天才魔術師」として有名なディートリヒ・レスター侯爵だった。しかもどうやら彼には、誰にも言えない秘密があるようでーーーー?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月26日
連載 完結済 22エピソード
『おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中』番外編。 セントノリスのみんなの日常話になります。 『おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中』本編を読んでいないとさっぱり意味がわかりませんので、おでん一章を食べ終わった、セントノリスが気になる選ばれし変わり者だけお読みください。 古い写真がパラパラと出てくるように、不定期更新でおそらく年があっちいったりこっちいったりします。時系列で上からになるように割り込み投稿していきますので、新しいものには次の話があがるまでタイトルに★NEWマークをつけさせていただき、活動報告にて差し込み箇所をご報告いたします。だいたい春子さんでどの辺の位置の話かは各話の前書きに入れさせていただきます。 きっと追いにくいなと思われると思いますので、イレギュラーな更新が苦手なお方はどうかお読みになるのを避けていただければと存じます。 長々失礼いたしました。それでもよろしいならどうぞまっすぐにお進みください変わり者。いばらを抜けて深緑色に包まれた彼らの切り取られた日常生活を覗いてみたいお方がもしいらしたら、このセントノリスの白い門をおくぐりください。 大丈夫大丈夫。こちら平等に、誰にでも開かれております。 何卒おでん一章を食べ終えてからのご入学をお願いいたします。 ※サブタイトル頭に【セントノリス中1-1】と入りますが、中が中級、上が上級、数字の左が学年、右が学期です。だいたいの目安になさってください。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年06月26日
連載 完結済 119エピソード
【一二三書房様より書籍一~二巻発売】 【コミカライズ企画進行中】△〇■ー)))  春子は偏屈な年寄りの、おでん屋台店主である。  酒は一人2合まで、銘柄は一つ。  冷ならそのまま、燗なら徳利に入れてとことこと温める。  おでんのほかは梅干の入った白ご飯にごま塩をまぶした握り飯と、甘い稲荷。  4人も座ればいっぱいの木の椅子で、すでに何軒も回って出来上がったサラリーマンが会社の愚痴をこぼすような、ただただ、おでん屋である。  そんなただのおでん屋なのに、いつも立ち寄る稲荷に二度柏手を打つと、知らない世界に行くようになってしまった。  だがしかし春子は何も変わらない。いつでもどこでもおでんを客に食べさせるだけだ。  おでん屋がただただ訪れた客に、あたたかいおでんを食べさせる。  ただそれだけで運命が少しだけ変わった、さまざまな人たちが交差して生きる世界のぽかぽかおでん群像劇。 ◆「皿目」のつく副題が春子のおでん回  【】でナンバリングされた副題がおでん回に登場した現地主人公たちのその後のお話です。  ミネルヴァ編では恋愛要素、セントノリス編では学園友情要素が入ります。よろしくお願いします。 ※連載開始後改めて引車による移動営業関連の法律を参照しましたが……食まわりの法律に詳しい方はお読みにならないことをお勧め致します。作者が阿呆ですいません!  春子の世界が現代より少し昔か、ファンタジーと割り切れる大人の方だけどうぞお気楽にお進みください。 2022年2月2日追記 シリーズものとしてアントンたちの学園生活を追う箸休め(嗚呼青春のセントノリス)開始しました。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年05月21日