小説を書くに当たって、私が考えたこと、思ったこと、小説作法についての疑問、ネット小説を読んで気づいたことなどをつらつらとつづったエッセイ。 小説を書いていて行き詰ったら、もしかしたら役に立つかもしれません。思いついたままにつらつら書いているので、気になったタイトルから読んでみてください。 また、感想欄も非常に役立つ「読者の考え」が詰まっていますので、参考にしていただけたら幸いです。もし「ここは違うんじゃないかな？」「私はこう思う」というところがありましたら、積極的に感想に書いていってください。あなたの感想も含めて、この作品です。 内容をいくつかカクヨムにも移しました。というか徐々に移す予定です。

強気な少年。マイペースな少年。ビビリな少年。のんきな少女。不思議な少女。この五人が織りなすファンタジー小説。 盗って盗られての繰り返し。果たして少年たちはお宝を盗れるのだろうか。

見える体質の相沢。相沢と猫のお話。

南の大陸には蟲の住む大森林が広がっている。そうしてそこには魔女が一人住んでいた。 蟲を愛でる姫君、それは南の魔女の蔑称である。 ある日そんな彼女の元に世にも名高い美貌の第三王子からひとつの命が下った。 「城に参上せよ」 これはかつて蟲であった王子と蟲を愛でる魔女の物語。

――全ては、ウソから始まった。 若き高校教師、花見大悟(はなみ だいご)のクラスには、変わり者の美少女がいた。 大悟のその背を踏み台に猫を助け、頭に花びら載せたまま「にぇへへ」と笑う。 毒気の抜かれるほどに天真爛漫な娘、中原樹治(ナカハラ キハル)が、人ならざる神の姿『盤古片』に身を変えた時、大悟の苦悩と幸福が、同時に花開く。