【現在推敲中】
俺は平渚。ちょっとばかし同級生からいじめられて友達皆無だが、俺としては『普通』なつもりの高校二年生『だった』。
学校全体に及ぶ、異世界召喚なんて集団拉致に巻き込まれるまでは、な。しかも、俺だけ謎の体調不良というオプション付き。
で、主犯の国王の前に連行されて受けた説明はどうにもきな臭く、信用ならない。加えて、開示させられた俺の能力(ステータス)がゴミクズ状態に加え、頼みの綱も【普通】って意味不明なスキルだけ。
いきなり人生ハードモードに言いたいことは腐る程あるが、とりあえず俺がこの世界を生き残ることだけを考えて、行動を開始する。
これは、【魔王】が現れて世界の危機! っつうテンプレ展開に巻き込まれた、【普通】な俺のぜってぇ『普通』じゃねぇ異世界召喚物語だ。
知ってたか? どんな条件でも、人生ってのはだいたい『理不尽』なんだぜ?
※一章は冒険を一切しません。主人公の能力考察が主となります。
※二章は主人公が冒険者協会に足を踏み入れます。
※三章は主人公が資金稼ぎに注力します。
※三.五章は会長視点です。
※四章は主人公と獣人族との、心温まるふれあいが中心です。