ブックマーク一覧 短編・エッセイ 全433件
短編
 綺羅びやかな披露宴会場。  嘲笑。  私の席にだけ無い椅子。  殿下と公爵令嬢様の強張った顔を見て、私は微笑みを浮かべた。  これから始まる、惨劇を予感しながら。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年07月09日
短編
一度もお会いしたことのない方と、婚約することになりました。 それ自体はよくある話なので構わないのですが、ご挨拶にと送った手紙にすら返事をいただけません。 きっと、読んですらいらっしゃらないのではないかしら。 そうだわ。それならいっそ、好き勝手に物語を書いて送りつけてしまいましょう! 物語を書くのが好きな令嬢と、字が下手な騎士の話です。 ※誤って連載作品として投稿してしまったため、削除して一部加筆修正してから短編作品として投稿し直しました。ブクマ・評価等してくださった方、申し訳ございません。 ※KADOKAWA様から3/28に書籍刊行予定です! ※カクヨム様にも掲載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年07月07日
短編
照れ隠しで婚約者を罵倒しまくるクソ野郎が実際結婚までいった、その後のお話。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月03日
短編
王子の愚かな振る舞いにより国を栄えさせる聖女を失った王国と、その裏で暗躍する転生者の話。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年06月27日
短編
あ、終わった――。この瞬間、アナベル・タラモは17年という短い生涯の終わりを察した。しがない子爵家の娘アナベルは、敵対する王子の密命によって王女暗殺の手駒となった。家族を人質に取られたアナベルは、果たしてこの窮地を切り抜けることができるのか…
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月28日
短編
リエンジア王国第二王女ソフィア・サルート・リエンジア、彼女はある日、婚約者のフィリス・メイヤー公爵にその胸を貫かれて殺されてしまう。自分の選択の愚かさに後悔しつつこの世を去ったソフィア。しかし、気づくとソフィアは十歳の頃に戻っていて……。 もう一度人生をやり直すソフィア。次はフィリスとは結ばれないと心に決めて。しかし彼女にはただ一つ、問題があった。ソフィアは重度の面食いだったのだ。 王国一の美貌を誇るフィリスの誘惑に耐えられるのか。 彼女の我慢の日々が始まった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2017年03月16日
短編
中世ヨーロッパ風の異世界に転生した元美大生、イレーネ。 イレーネが前世の技能を駆使して描いた見合い用の絵姿は「絶対に結婚できる絵姿」とご令嬢の間で評判になっていた。 そんなイレーネのもとに、チャールズと名乗るイケメンが現れる。 「君の絵は素晴らしい! 僕は君の絵に心底惚れこんでしまった!」 「え? それって……」 「僕の理想の女性を描いてくれ!」 「は……はい?」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月16日
短編
宰相子息、騎士団長子息、魔術師団長子息、そして……己の婚約者である、王太子殿下。国の将来を担う錚々たる顔ぶれを、たかが田舎領地の子爵の娘が侍らせている事に、ロザンナは我慢ならなかった。あの恥知らずな不届き者の小娘には、身の程というものを教えてやらなければ――そんな煮えたぎるような怒りを胸の内に秘め、不愉快極まりない光景の中心へと足を踏み出す。しかし、彼女は知らなかった。己が、これから屈辱と絶望の限りを味わう事になるのだと―― ◆◆◆ 王子や高位貴族の子息達に囲まれている少女と、王子の婚約者の令嬢が対峙して、断罪するお話です。という説明に嘘偽りは一切ありませんが、そのままを期待するとコレジャナイ感が満載となっておりますのでご了承下さい。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2019年05月13日
短編
――いつもこの心には冷たい雨が降り、ざらざらと心を削っていく。 愛されずに育った令嬢リュシエンヌが婚約者を得ることによって感情を育てていくお話。 本編はリュシエンヌの視点でお送りします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月01日
短編
デリアにはそれはそれは美しく天使のような顔をした幼い頃からの婚約者がいる。幸いにしてデリアがぼんやりを通り越して多少の鈍さを持っていたためやっかみなどは右から左に流していたものの、どうやっても直接突撃してくる相手はいるもので。 でも婚約者であるミシェルと一緒の時は、やめた方がいいんじゃないかなぁと思うんですよね。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月05日
短編
実家の没落にも婚約破棄にも負ケズ、自分らしく生きて幸せを掴む令嬢の話。 ★大幅加筆し、電子書籍化が決定しました。9月25日(水)シーモア先行配信(限定SS付き) 10月19日(土)kindleなど他書店 となっております。ご一読いただければ嬉しいです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月04日
短編
エリンは一人、貸し切ったレストランで彼が来るのを待っていた。 そう、アヴァス侯爵家に手紙を送った彼…エリンの最愛二人を狙う、第二王子の存在を。 「今日はお互い腹を割って話そうではないか」 「わたくしも殿下と同じ気持ちでございます――――ええ、腹をかち割ってお話致しましょう」 「アイリーンの姉だけあって言葉選びが物騒だな」  どういう意味です? 「わたくしが育てた最強に可愛い妹と婚約者ですがなにか」の一年後のお話。 【追記】電子書籍化企画進行中です! 前作と合わせて一冊に纏められる予定。詳しくは数ヶ月後…!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月24日
短編
卒業式の前日。寮の部屋を片付けていた私は、作り付けの机の引き出しの奥に見覚えのない小箱を見つける。 ベルベットのその小箱の中には綺麗な紅玉石のペンダントが入っていた。 ※アリファポリス様でも公開しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月14日
短編
※リブラノベルさまより6月25日電子書籍で刊行。 タイトル「尊い5歳児たちが私に結婚相手を斡旋してきます~捨てられ令嬢の私に紹介されたのはなんと宰相補佐~」 ※コミカライズ決定。 ~尊い5歳児シリーズ第1弾~ 義妹に婚約者を取られ後継ぎの座も奪われたアガシャ。 実家から追い出されガルシア公爵家に拾われて侍女をやっているが、お嬢様(五歳)の婚約者である第三王子(五歳)がアガシャに結婚相手を斡旋しようとしてくる。 元婚約者の言葉がトラウマになって結婚願望のないアガシャだが、ある日第三王子が連れてきたのは学園時代の憧れの人だった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月12日
連載 完結済 3エピソード
転生したと思ったら、気がついたときには、国が滅びて戦争奴隷として売られていた。 ないわー。 せめて高値で買っとくれ! ーーー と、トンチキな主人公が自分のセリの会場で自分の売り口上をまくし立てる話が前編。 後編は背景説明と、買い手とのその後のお話です。(後編は三人称) 2話で完結です。 キーワードを順番に入れたら恋愛ジャンルに分類されましたが、どこが恋愛だ?!と言われたら「皇子様とかお姫様とかいるし、ラブコメ?の可能性がワンチャン?」と自信なさげに答えます。ごめんなさい。 申し訳ないのでオマケでラブコメ成分足しときます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年02月06日
短編
 あたしはジャイアントパンダのにせもの。
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詩[その他]
最終更新日:2024年04月20日
短編
「ねぇ、いい加減気付いてくださる? レオンは貴方なんて好きじゃないの、私を愛しているの、さっさと婚約解消してレオンを自由にして頂戴」  春の訪れを祝う園遊会の最中、美しい声で居丈高に告げたのはシルヴェストル公爵家のマルティーヌ・リオンヌで、言われたのはアルノー伯爵家のニナ・アルノー令嬢である。そして問題のレオンとはバルテル伯爵のレオン・バルテルの事で、ニナの婚約者なのだが、何故かマルティーヌをエスコートしてこの場にいる。  ニナは困ったように頬に手を添え「あらまぁ」と零した。  ニナとレオンは婚約者であるが、ほぼ没交流である。そしてレオンが最近何かの集まりでエスコートするのは決まってマルティーヌ。ニナとレオンの婚約は失敗だったのでは? 婚約を解消するつもりでは? と親達も含めて周囲は考え……そして喜劇の幕が開ける。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月12日
短編
初恋のクラスメイトに玉砕覚悟で告白した楓子(ふうこ)。見事に砕け散りました。 家に逃げ帰り、自室に引きこもって泣いていると、幼なじみの幸也(こうや)がやって来て――。 一方、楓子に告白された悠翔(ゆうと)も帰宅して尚、楓子のことで悩んでいた。 そんな三人を楓子の友人の真由美は傍で見ていた。傍観者だからこそ見える真実に焦れったく思いながら。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年11月01日
短編
【連載版始めました!】「お前を愛することはない」父の命令で王に嫁ぐことになったが、王に開口一番そう言われた。王妃となった彼女は、自分の才覚をフルに使って欲しいものを全て手に入れていく。 日間総合ランキング1位、週間2位、いただきました!ありがとうございます! その後の、元王妃と外交官のラブラブ生活を書いた連載を始めました、ぜひそちらもよろしくお願いします!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月13日
短編
その騎士の剣はすでに捧げられていた "私"は自分を蔑んでいた異母弟を破滅させ、その近衛だった騎士を手に入れる。 だが、"私"は騎士の心を傷つけ、その深く澄んだ目を歪ませることしかできない。 そして騎士を失ったとき、"私"は黒魔術師に禁忌の術を命じた。 ーーー 互いへの想いが僅かに行き違ってしまった悪逆美形と清廉な騎士のお話です。 ーーー シリアスものです。 カタカナ固有名詞なし。 ちょっとこれまで書いたことのない仄暗い感じになりましたが、最後は幸せになれるようつとめました。しばしの間、宵闇と黄昏の君の狂愛にお付き合いください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月14日