ブックマーク一覧 短編 全246件
短編
「だってあなたは彼女が好きでしょう?」 その言葉に、私の婚約者は頷いて答えた。 「うん。僕は彼女を愛している。もちろん、きみのことも」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月27日
短編
『婚約を破棄したい』という伯爵の手紙にウィンザー侯爵家の五姉妹は大騒ぎになった。いきなり手紙だけで婚約破棄とはあまりにもひどすぎる。怒った次女のフランセスは伯爵をギャフンといわせるために伯爵家を訪れた。だけどそこで言われたのは驚くべき言葉だった。「赤ちゃんの面倒は僕がみる」「いいえ!赤ちゃんなんていませんわ!」フランセスには子供ができるような事をした覚えはまったくないのだ。だけど伯爵は「絶対にいる」と自信たっぷりに言い続けるのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月23日
短編
 お茶会でとある少女を見た日に、ソニチュカは前世を思い出した。そしてお茶会の少女が、将来悪役令嬢になることも。  家族から虐待を受け、そんな生活から連れ出してくれると思った婚約者もヒロインに取られた可哀想な悪役令嬢、アナスタシア。  ソニチュカは決意する。彼女のお腹を満たしてあげようと。だって、お腹が満たされていれば、悪役なんて生まれない筈なのだからと。  これは悪役令嬢(予定)のアナスタシアを可愛い可愛いするソニチュカのお話。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月13日
短編
伯爵令嬢ローズマリー・レイモンドは当て馬だった。 自ら望んで当て馬になった彼女は、日々ヒロインポジの令嬢たちの縁結びに奔走していた。 ある日、ローズマリーはヒロイン属性の男爵令嬢リリアンナ・メンフィスからとある令息との縁結びを頼まれる。 その相手はローズマリーが幼い頃一目ぼれした公爵令息、クリスト・シェルブレードだった。 ヒーローと当て馬は結ばれない……分をわきまえているローズマリーは2人の縁を取り持つために動き出す。 ※「アルファポリス」さまにも掲載中
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月10日
短編
兄の用事を手伝うために、リサは生まれて初めて領地を出て王都にきた。 せっかく王都にいるのだから、兄とともに王都で暮らす婚約者候補である幼馴染に会いに行こうと尋ねると、迎えたのはリサたちの見知らぬ女性で、話を聞けば彼女は彼の子を妊娠しているようで―――?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月17日
短編
ブシロード様より発酵『令嬢ですが、わたくしだって好きに恋がしたいです!~幸せのため思うがまま生きますわ~アンソロジーコミック』に収録されています。「君を愛することはない。真実の愛を求めているからだ」まるでゲームのような台詞を吐く王子を目の前にして、リリアは前世を思い出した。そう、自分は悪役令嬢であり、目の前のアルト王子から婚約破棄される運命なのだ。しかしリリアにとってはそんなことはどうでもよかった。なぜなら彼女の「推し」は義弟のエリクだから。「では、これからは真実の愛を見つけるためのつなぎの婚約者として振る舞いましょう」「え?ああ」リリアは義弟のエリクを溺愛する時間を稼ぐため、アルト王子との婚約を続けることにした。時が経ち、リリアの方から婚約破棄を申し出るとアルトは「婚約破棄をしたくない」とゴネだして……え、愛することはないと言ったので、こちらもビジネスライクにお付き合いしていたのですが?? 先にデレた方が負け、みたいな感じで最終的に女性上位になる話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月18日
短編
第一王子の婚約者であるカロリーナは、王家に縁の深い公爵令嬢であるにも関わらず、威厳がゼロだった。 なぜなら、貴族が一人一体呼び出せる召喚精獣がハムスターだから。その上、7歳の召喚の儀式から体の成長が止まってしまった。不死鳥を召喚し、精悍に成長していく婚約者との格差は開くばかり。 最近は、フェンリルを召喚した男爵令嬢の方が王妃として相応しいとの声が高まっている。やけになって10センチのヒールを履いたところで、威厳がゼロであることに変わりはない。 このまま、彼女に愛しの婚約者と将来の王妃の座を奪われてしまうのだろうか? 未来で最凶で最強の王と王妃になる二人が、辛い状況を乗り越えて愛を貫く物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月17日
短編
「そんなに好きなら君と結婚してもいい。」 貧乏な男爵令嬢であるカーラはメイドとして城で働く17才だ。突然有能な宰相補佐官であるクロヴィス様に声をかけられてから、王太子の婚約者やクロヴィス様の婚約者と関わるようになり、いつの間にか溺愛されている話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月14日
短編
レジェンシア・アルフェルト公爵令嬢はベルク王太子殿下が男爵令嬢と浮気をしている姿を見て、傷ついた。 自分に対しては婚約者の義務として接していないのに、ベルク王太子殿下は男爵令嬢と一緒にいる時は楽しそうで。 自分は愛をベルク王太子殿下に伝えてきたと言うのに。 メイドのマリーに、婚約者を大事にしない男は屑だと言われて、これからは政略として、義務としてベルク王太子殿下に接しようと思ったレジェンシア。 そのことをベルク王太子殿下に告げたら土下座してきた。 
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月19日
短編
※コミカライズ決定 フレアード王国第一王女の侍女であるジュリアは、敬愛する主君を亡くした後、兄王子であるロベルトのお手つきになる。 ロベルトの迷惑になってはならないとひっそりと姿を消したジュリアは間もなく、ロベルトにそっくりな娘を産む。 このまま自分は「よくある王宮ロマンス」の脇役として消えていくのだろう……と思ったのだけれど、なんだか様子がおかしい? 「認知しろ」 「えっ?」
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年01月17日
短編
デイジィの兄ジェームズが戦死した。しかしデイジィは兄の死後も戦場に手紙を送り続けた。部隊名もなく姓もなく、ただジェームズという宛名のみの手紙を毎日送った。その手紙は多くのジェームズに届けられ、侯爵令息のジェームズも受け取った者のひとりであった。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月16日
短編
カレン・アイラスは犬猿の仲である男と結婚した。 レイノ・ウィズバーテンは長らく片想いしていた女と結婚した。 そんな二人の話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月30日
短編
 ある日、婚約者が沈痛な面持ちで口を開いた。 「すまない。実は、他に好きな人がいるんだ」 「あら奇遇ね。私もよ」 「え?」  これは、泥沼になりそうでならなかった男女の話である。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月10日
短編
母ひとり子ひとりでひっそり王都で暮らしていたソランジュ。過労で倒れた母がそのまま亡くなったのは十歳の時。母の死を嘆くあまり前世を思い出し、更に自分がこれから実父に引き取られ、義母より迫害されてドアマットヒロインになるのだと気付く。最終的に素敵なヒーローに助けられての溺愛エンドになるとはいえ、成長期なのにろくな食事も与えられない日々が待っている。そんなのは嫌だ。私はお腹いっぱいご飯が食べたいし、できればお肉をたっぷり食べたいのだ! 原作では母との思い出のある王都を離れたくないと断った叔父の誘いにのって、お肉を求めてソランジュは田舎の牧場での生活をはじめる。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年01月10日
短編
「片付け」の加護を持つ聖女アンネマリーは、出来損ないの聖女として蔑まれつつ、毎日楽しく過ごしている。「治癒」「結界」「武運」など、利益の大きい加護持ちの聖女たちに辛く当たられたところで、一切気にしていない。 それどころか彼女は毎日嬉々として、王太子にファンサを求める始末。王太子にポンコツ扱いされても、王太子と会話を交わせるだけでアンネマリーは満足なのだ。そんなある日、お城でアンネマリー以外の聖女たちが決闘騒ぎを引き起こして……。 ちゃらんぽらんで何も考えていないように見えて、実は意外と真面目なヒロインと、おバカな言動と行動に頭を痛めているはずなのに、どうしてもヒロインから目を離すことができないヒーローの恋物語。 ハッピーエンドです。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年01月10日
短編
主人公のレベッカは学園の卒業パーティーに参加したところ、いきなり見知らぬ女生徒から因縁をつけられ、身に覚えのない罪に問われてしまう。しかし、そこにある人物が現れて……。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月09日
短編
「悪いが、僕は君のことを愛していないんだ」 結婚式の夜、私の夫となった人。アスタリア帝国第一皇子ルイス・ド・アスタリアはそう告げた。 ルイスは皇后の直々の息子ではなく側室の息子だった。 継承争いのことから皇后から命を狙われており、十日後には戦地へと送られる。 生きて帰ってこれるかどうかも分からない。そんな男に愛されても、迷惑な話よ。 戦地へと向かった夫を想い涙を流すわけでもなく。私は皇宮暮らしを楽しませていただいていた。 そんなある日、メイドが夫に手紙を出せと言い出してきた。 彼に手紙を送ったところで、私を愛していない夫はきっとこの手紙を読むことは無いだろう。 そう思い、普段の不満の手紙、悪意を込めて手紙に書きだしてみた。 それがまさか、彼から手紙が返ってくるなんて⋯。 形式上だけの愛のない夫婦だった私達が、手紙のやり取りを交わすことでお互い感情を出し合っていく。 ときに言い合い、ときに慰め合う。夫婦という一番近い存在なはずなのに、手紙を通じてしか想いを伝えることができない遠い関係。 そう、思っていたのに。 戦争から帰ってきたルイスは何故か私に好意を向けていて・・・ ☆ ※連載版を作りました!そちらもどうぞよろしくお願いします! ※短編ランキング1位、ありがとうございます!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月03日
短編
 政略結婚から四年、ようやく子宝に恵まれたフィオナ。しかし、彼女は階段から転落してお腹の子どもを失った上、将来妊娠ののぞめない体になってしまう。この件をキッカケにフィオナは夫と離婚。浮気相手から夫とお腹の子を一度に奪われてしまった。  激しく落ち込むフィオナだったが、ジョルヴィア公爵家で赤ん坊の世話役を探していることを知って働き始めることに。愛らしい公子の世話をしているうちに、少しずつ悲しみが癒えていく。  そんな中、献身的なフィオナに感化され、公爵アシェルが急接近。赤ん坊とフィオナに心からの愛情を注ぐように。  ところが、アシェルと出席した夜会の会場で、フィオナは夫と浮気相手と再会してしまう。「あなたのおかげで幸せになった」と笑う浮気相手。さらに、「石女」「女の価値がない」と蔑まれるフィオナだったが――?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月26日
短編
婚約者様。あなたにそっくりなその子は誰ですか?(怒) 婚約したばかりの公爵子息が、彼とそっくりな子を連れて我が家にやってきて、この子は「俺たちの子だ」と言ってきた。先月婚約したばかりで産めるはずありませんけど!? ※恋愛的な糖度は少なめかもです。小さな勇者ががんばる話。 ▶︎2024年12月25日、26日、27日(朝)総合日間ランキング1位。 ▶︎2024年12月30日週間短編ランキング1位。 ▶ランキングのお礼にあとがきにお礼小話を追加(12/26夕方)しました。応援ありがとうございました。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月22日
短編
結婚して一年、これまで一度も帰って来なかった夫が、怒りの形相で現れた。 「この手紙はどういうことだ」 彼が冷ややかな怒りをまとわせて、紙面を突き出してくる。 そこにはこう書かれていた。 『夫ヨ スグ戻ルベシ サモナクバ オ前ノ エリーズ 殺ス』 「カロリーヌ――エリーズ王女を殺すと書くなんて、正気か?」 彼が問い詰めてきたので、カロリーヌはこう答えた。 「説明が難しいです……七日後に、事情をお話しできますが」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月16日