「しきめーる」と呼ばれる都市伝説。四回送れば、「死姫(しき)」と呼ばれる少女が迎えに来る。織本耕介は、受験時期の息苦しさから、手を伸ばしてしまうのだ。
※コンプティーク2015年7月号で、作品紹介されました!
2021年4月20日 第3幕の公開を停止しました。
死にたい。
死んでしまいたい。
『けれども、それは本当に貴方の願いなのですか?』
あやかしの少女「紫姫(しき)」が紡ぐ、哀しくも、優しいホラー風味幻想譚。
毎日を、一生懸命生きている方。真面目に生きていても、生きづらい方。そんな方々に読んでほしい作品です。