ブックマーク一覧 ファンタジー 全227件
連載 完結済 20エピソード
「この村から魔王を倒す勇者が現れる」 そう告げた預言者がいた。 村はその預言を信じた。 何故なら、村には剣と魔法に秀でた少年がいたからだ。 8年後、少年は勇者となり、魔王を倒した。だが、それと同時に勇者は帰らぬ人となった。 勇者は何故死んだのか? その死から4年後、勇者の功績を文献にまとめていくうちに、その真実が明らかになろうとしていた。 ※2023年9月29日、スニーカー文庫より書籍化。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年09月29日
連載 465エピソード
※アニメ化決定しました。 人生とは、たった一言で全てが変わることがある。 「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。 視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。 そんなある日、身体に水の紋章が浮かび上がり、魔力があることが判明する。 だからどうした。 魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。 クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。 そんなクノンを、そんなつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。 ※火曜日、金曜日、日曜日に更新しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月13日
連載 完結済 230エピソード
 ※コミカライズ決定!!  かつて、四人の魔王が率いる魔族との戦争に敗れて住む地の大半を失った人間たちは、残された土地を七分割し、人間を創造した女神が鍛えし七本の聖剣を『守護聖剣』として、それぞれの大地を守って過ごしてきた。  女神が残した七本の聖剣を模倣して作られた数多の『模造聖剣』……これを手に、人類は今も襲い来る魔族たちと戦いながら暮らしていた。  模造聖剣に選ばれし剣士を『聖剣士』と言い、七つの国最大である『トラビア王国』に作られた『聖剣レジェンディア学園』で武を、剣を学ぶ。  かつて、『聖剣王』と呼ばれた伝説の聖剣士、エドワード・ティラユール。そのティラユールの血を引く一人の少年、ロイ……彼は、剣の才能というものに全く恵まれず、素振りすらまともにできない『落ちこぼれ』だった。  だが、ロイは諦めずに剣を振った。共に聖剣士になると誓った幼馴染、エレノアのために。でも───やはりロイは、落ちこぼれのまま。後から剣を習い始めたエレノアにさえ負け続け、父からは「出来損ない」と言われ続ける。  それでも聖剣士になることを諦めきれず……一年に一度開催される『聖剣選抜の儀』に望む。  ここで、自分に適合する模造聖剣を手に入れる。聖剣を手に入れさえすれば、聖剣士になれる。  そう思い参加した『聖剣選抜の儀』で……ロイが手に入れたのは、粗末な木刀。  不殺の聖剣と呼ばれた、ただの木刀だった。  それに対し、幼馴染のエレノアが適合したのは……長らく適合者がいなかった、七本の聖剣の一つ。『炎聖剣フェニキア』  ロイは、聖剣士になる夢をあきらめかけた。  そんなある日だった。 「狩りにでも行くか……」  生きるためでもあり、ロイの趣味でもあった『狩り』  弓で獲物を射る、なんてことの狩りなのだが……ロイが見せたのは、数キロ先から正確に獲物の急所を射抜く、神技級の『弓技』だった。  聖剣こそ至上の世界で、神技の如き弓を使う少年、ロイ。  聖剣士にはなれない。でも……それ以上になれる。 『お前しかいない』 「え?」  そんなロイを認め、『不殺の聖剣』と呼ばれた粗末な木刀が真の力を発揮する。それは、人間を滅ぼしかけた四人の魔王たちが恐れた、『五番目の魔王』だった。  これは、聖剣士になりたかったけど弓矢に愛された少年と、四人の魔王に封じられた最強最悪の魔王が、世界を救う物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月30日
連載 完結済 213エピソード
第5回グラスト大賞にて全作品中で1位の高評価を得たものの、 レーベルカラーに合致しなかったために佳作入選にとどまり、書籍化には至らなかった作品です。 多彩なクエストの攻略を通じて、登場人物たちが成長していく、冒険味にあふれた成長物語です。 書籍化・コミカライズしたいです! 序盤は育成バディもの。 軍師系主人公が知略でリードしながら天才美少女エルフを育成します。 中盤以降はパーティを組んでハーレム冒険もの。 ―――――― 『開幕バフしたら後は要らない子、それが最不遇職といわれるバッファーだ。』 ――――――― 勇者パーティでバッファー(バフスキル専門の後衛職)をしていたケースケ=ホンダムはある夜、結婚を誓い合った幼馴染アンジュが勇者と全裸で結合している所を見てしまった。 「ごめん、ケースケ。あなたのこと嫌いになったわけじゃないの、でもわたしは――」 勇者と乳繰り合うアンジュの姿を見てケースケの頭は真っ白に。 さらにお前はもうパーティには必要ないと言われたケースケは、心を病んで人間不信のヒキコモリになってしまった。 それから3年がたった。 ひきこもるための資金が尽きたケースケは、仕方なくもう一度冒険者に戻ることを決意する。 しかしケースケは、一人では何もできない不遇の後衛職。 ケースケのバフを受けて戦ってくれる仲間が必要だった。 そんなケースケの元に上がり症なエルフの魔法戦士がやってきて、一緒にパーティを組むことに――。 *カクヨム併載、完結済み
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年10月08日
連載 181エピソード
【お知らせ】書籍版発売中です!  シクロ=オーウェン。天才少年技師として、魔道具制作の界隈ではかなりの期待をされていた人物。  だが十六歳のスキル授与の儀式により与えられた『時計使い』という職業スキル。  この世界は、職業スキル持ちはその職業以外に就くことは禁忌とされていた。  そうしてシクロの天才技師としての道は絶たれた。  しかし、シクロは腐ること無く、真面目に時計技師として働き、時計使いという職業スキルも使いこなし、職人ギルドに貢献していた。  だがある日、時計使いなどという有用性の低い専門職など不要と言われ、職人ギルドのギルドマスターから追放を言い渡される。  そして職を失ったシクロを襲うのはさらなる絶望。なんと、近所の薬師のお姉さん、ミランダ=リリベルを強姦しようと警吏が企んでいることを偶然聞いてしまう。  警吏が関わっているのだから通報もうかつには出来ない。だからシクロは、その日の夜、計画を邪魔することに。  そしてミランダの家を襲撃しようとしていた警吏を抑え込もうとするが、逆に警吏によって拘束される。  そしてミランダを強姦しようとしていた罪をなすりつけられ、騒ぎを聞きつけたミランダにも見損なったと言われる。  そうして強姦未遂容疑で犯罪者となったシクロは、辺境に存在する最悪のダンジョンを探索するという懲役を科せられ、辺境送りにされる。  辺境では懲役冒険者は最底辺とみなされ、シクロも見下される。さらには冒険者の間では有名な天才錬金術師の妹アリス=オーウェンが流していた噂により、ここでも無能扱いを受ける。  そして荷物持ちとして同行した冒険者の虐待を受け、ダンジョン内で谷底へと突き落とされる。  その最深部で、シクロは時計使いの時計操作能力で腹時計も止められたらいいのに、と考えた。すると空腹感が止まる。  これをきっかけに、シクロは自分の能力が時計と名につくものであれば何でも操作可能だと理解する。  こうして真の力に目覚めたシクロは最悪のダンジョン最深部を脱出。その功績と実力を認められ、SSS級冒険者として認められる。  一方で、シクロを不幸に追いやった者たちは、シクロがいなくなったことで不幸に見舞われることとなる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月06日
連載 150エピソード
 フィフスアンガー公爵家の長男として生まれたカイ=フィフスアンガーは、貴族の幼馴染達と幼少期に一緒に王国騎士になることを誓い合い互いに切磋琢磨し日々成長していた。そしてカイ達が15才を迎えた年の成人の儀で、それぞれが加護を授かり無事に全員が王国騎士団養成学園に入学した。  それから1年間は騎士の基本基礎を学び2年目から希望する部隊先のあった専攻科目に別れ3年間学んでいく。学園創設以来、脅威の速さで優秀な成績を残し上位者となる幼馴染達をボロボロの満身創痍で遠くで1人孤独に居るカイの姿があった。  その逆の環境下で、ある日を境にカイは授業を欠席する回数が増え、授業中にサボるカイの姿を見るようになった幼馴染達は成績が悪化し落第ギリギリになり悪足掻き疲れたカイの姿に自然と距離を取り無視するようになる。  それまでは仲の良い幼馴染だったが、カイだけが孤立し騎士になった後もゴミのような視線を向け、こうなったカイの真相を誰も知ることなくいつしか帝国との戦いでカイが戦死すれば良いのにと、とある幼馴染が策略し他の幼馴染達をも巻き込んだ矢先に、カイは消息を断つ。  そんな幼馴染達が知らない場所で、カイは密かに生き延び信頼できる仲間を増やし辺境の地で生きていく・・だけのはずが、いつからか見捨てた幼馴染達に仕返しをしてやろうと企み行動を起こすのだった・・・・。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月24日
連載 完結済 22エピソード
 勇者パーティの斥候職ヒドゥンは、パーティ内の暗部を勝手に担っていたことを理由に、そんな行いは不要だと追放され、恋人にも見放されることとなった。  失意のまま王都に戻った彼は、かつて世話になった恩人と再会し、彼女のもとに身を寄せる。  復讐や報復をするつもりはない、けれどあの旅に、あのパーティに自分は本当に不要だったのか。  彼らの旅路の行く末とともに、その事実を見極めようと考えるヒドゥン。  一方で、勇者たちを送りだした女王の思惑、旅の目的である魔王の思惑、周囲の人間の悪意など、多くの事情が絡み合い、勇者たちの旅は思わぬ方向へ。  その結末を見届けたヒドゥンは、新たな道を、彼女とともに歩みだす――。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月06日
連載 完結済 51エピソード
少年ルーツは若くして強力な魔法を使いこなす魔道士であり、平民でありながらサナ王女と親しい関係にあった。 ある日、強大な帝国の力に国が敗北し、ルーツとサナ王女は離れ離れになる。 そこから3年。ルーツはさらに力を蓄え、身分を偽って帝国に潜入する。 懐かしい友人たちとの再会も待っていたが、サナ王女の心は既にルーツから離れていた。 ルーツが、壮大な復讐の果てに見るものとは…… ※なろう、ノベルアップ+、カクヨムで同時投稿 ※アルファポリスに少しだけ改稿したバージョンを投稿しました ※少しだけ続きを描いた番外編です。 https://ncode.syosetu.com/n0258if/
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月05日
連載 241エピソード
【コミックウォーカー、ニコニコ静画でもコミカライズ第1話配信中!】 【ファンタジア文庫様から、絶賛発売中です!】 【コミカライズもコンプティーク様で好評連載中!】  サウザンクレイン皇国の数ある貴族の一つであるグレンヴィル侯爵家の長男として生まれた“ヒューゴ”には、壮絶な過去……いや、人生があった。  実は、彼は死ぬたびに決まって十四歳の同じ日に戻ってしまうのだ。  しかも、毎回家族の誰かによって殺されて。  それでも、物心ついた頃から家族に愛されたこともない彼は、ひたすらに家族の愛情を求め続けた。家族の一員として認めてもらいたかった。  でも……そんな彼の想いは、六回目の人生の最後の時を迎えてようやく悟る。  家族の愛情など……所詮は幻想でしかないのだと。  だから彼は誓った。  もし、また同じように十四歳のあの日に戻ることになったのなら、その時は。  ――全てをコワシテヤル、と。  そして、ヒューゴは七回目の人生を歩み出す。  今度は、家族への愛情など捨て去ったまま。  そんな壊れてしまったヒューゴは復讐を果たすため、皇室に次いで最も権力を持つウッドストック大公家に自身を身売りした。  その先で出逢ったのは――“怪物”と噂される人間とヴァンパイアの混血の令嬢、“メルトレーザ”だった。  これは、六回の人生で絶望した男が、七回目の人生でついに幸せをつかむ物語。 ※ハイファン日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位 ※総合日間2位、週間2位、月間2位、四半期1位 ※書籍化に伴い、タイトルを変更しました。 旧タイトル:僕は、七度目の人生で家族を捨てることにした ~過去六回の人生全てにおいて家族に裏切られて殺された僕は、復讐のために怪物と噂される大公家の令嬢に自分を身売りした結果、最高に幸せになりました
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月13日
連載 177エピソード
【書籍版 電撃の新文芸様より発売中!】 【コミカライズ 電撃大王様で連載中!】 紋章によって魔法や特技の適性が決まる世界。そんな世界で、神聖ルクシア帝国の第六皇子アレクは幼少時から高い魔力の持ち主と将来を期待されていた。 だが、七歳のとき闇魔法に恩恵のある闇の紋章を授かり、周囲の評価は一変した。 闇の魔法は人間が使えばたちまち悪魔となってしまう魔法で、それに恩恵のある闇の紋章を授かったアレクは呪われていると周囲から嫌悪されてしまう。 人間不信となり次第に宮殿に引き籠るようになったアレクは、二十歳のとき帝国大反乱の日を迎える。 置き去りにされた彼は毒を口にして、最期に一目見たいと闇の魔法を使うが…… アレクは悪魔にはならず、闇魔法を扱えたのだった。 闇魔法を極めていればと後悔するアレクは、意識が闇に呑まれる中で願う────もう一度、やりなおしたいと。 これは呪われた紋章を授かった男が、人生をやり直す物語。 ※カクヨムでも連載しています。 ハイファンタジー日間ランキング1位 ハイファンタジー週間ランキング1位 ハイファンタジー月間ランキング1位 総合月間ランキング1位
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月18日
短編
魔族との戦いを経て、仮初めの平和ながらも人々は生を謳歌する。その平和は、勇者をはじめとした英雄たちの死で築かれたものだった。その戦いで唯一生き残った英雄、重戦士キルレートは、魔族との融和の橋渡しに尽力しながら、冒険者ギルドの重鎮として、平和を守っていた。ある日、彼の元に、とある少年が訪れる・・・。 /一応ヒューマンドラマとしています/寝取られ描写があります/ちょっと残虐なシーンがあります
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ヒューマンドラマ[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2021年06月16日
連載 完結済 37エピソード
異世界からやってきた勇者ケンジの、パーティーメンバーに選ばれた、【黒騎士】のアルベルトとその幼馴染みのクリスタは元平民だったが、魔王を倒す為、勇者に命を預ける事を決めた。 しかし、旅を始めて半年、クリスタの体に異変が起き、癒しの力が使えなくなってしまった。 パーティーメンバーは、アルベルトのせいでクリスタが聖女としての力を失ったとし、彼等をパーティーから追放した。 その後、彼等はパーティー追放を受け苦渋の生活を送る事になり、民から痛烈な批判を受ける事になった。 国中の人々から、罵詈雑言の嵐。故郷にも冷たくあしらわれ日々精神は弱っていく。 一人の神父に真実を教えられるまで。 「クリスタ様が、力を失ったのは、国の上層部によって仕組まれた事なのです」 クリスタが癒しの力を使えなくなったのは、全て国によって仕組まれた事だと知ると、アルベルトは関わった者、その全てに復讐をすると誓う。 しかしアルベルトの前にかつての仲間がクリスタを取り戻そうと立ちはだかる。 ーーこれは大切な幼馴染みを傷つけられた青年が、どん底から這い上がり、復讐を遂げる物語である
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月09日
連載 292エピソード
 アニメ化決定しました!  本作の書籍版が講談社様のKラノベブックスより刊行されています!  また、コミカライズ版がニコニコ漫画「水曜日のシリウス」様にて連載中!  書籍版が第8巻、コミカライズ版が第15巻まで好評発売中です!  ~あらすじ~  パーティに必須な付与術士をできる人がいなかったことから、何でもそつなくこなせるオルンが、剣士から付与術士へとコンバートすることになった。  勇者パーティに所属しているオルンはある日突然、パーティリーダーから「実力不足だからパーティを抜けてもらう」と告げられる。更に他の仲間からは「雑魚」「器用貧乏」などと罵られることに。  オルンは、身体能力も使用できる魔術も平均で、突出するものがなかった。  そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術をすぐに身に付けることができること。  まさしく『器用貧乏』だ。  だからこそあらゆる知識・技術を貪り、とことん極めていった。  パーティを追い出されてから心機一転、活動を再開することに。その際、パーティ事情でやっていた付与術士から剣士へと戻った。  ――付与術士だったことは決して無駄ではなかった。  勇者パーティ時代に培った知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、オルンを常識外の強さを持つ剣士へと成長させていた。  Web版は毎週金曜日の19時に更新中。  本作はカクヨム様でも投稿しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月20日
連載 77エピソード
※がうがうモンスター様にて、コミカライズが始まりました!  リンクを貼って良いか分からないので、「雑用係兼支援術師はパーティー追放に憧れる」でググってみてください! 世界各地に存在する地下迷宮『ダンジョン』。 そしてダンジョンの攻略に挑む冒険者たちの界隈において、とある風潮が広まっていた。 それは“アタッカー至上主義”。 ダンジョンに巣くう魔物と直接戦う冒険者こそ正義であり、アタッカー補助し直接魔物と戦わないサポーターは怠惰で不要な存在だというものだ。 実際に冒険者パーティーから追放されるサポーターも続出する中、モノグという男もまた同じサポーターとして戦々恐々とした日々を送っていた。 彼が所属する“ストームブレイカー”という冒険者パーティーにおいて、他のメンバーは全員アタッカー。 それも全員が全員、他の冒険者たちからも注目を集める資質の持ち主だ。 そんな環境下で、モノグは支援術師として、そして細々とした仕事を一手にこなす雑用係として貢献しているものの、仲間たちの実力なら自分のようなサポーターは不要ではないかと、半ば諦めのような自覚を抱くようになる。 自分を蚊帳の外に、リーダーであるイケメン君のハーレムみたいな構図になっているし。 しかし、当のパーティーメンバー達は追放しようなどとは全く思ってはおらず、それどころか……? これはダンジョンの最奥を目指し日々攻略に励む冒険者たちが、様々な思いを胸に立ちはだかる困難を乗り越えていく物語である。 ※カクヨムにも投稿中。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月02日
連載 123エピソード
 パーティーを追い出されて彼女を寝取られて馬車に轢き殺されたナイスガイがリセットされた世界で最初からやり直す話 ※原則毎日投稿(一週間に1度お休みを入れてます)です。22時頃に見ていただけるとちょうどまとめて見られると思います
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月23日
連載 205エピソード
ヤングエースUPにて五月とに先生によるコミカライズ連載中です! https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000272/ HJ文庫から、雨傘ゆん先生のイラストで書籍第2巻発売中です! https://firecross.jp/hjbunko/product/1693 書籍版はweb版から大幅改稿、オリジナルバトル追加してますので、web読者の方でも楽しめるようになっています。 書籍化に伴いサブタイトル変更しました (旧題)勇者パーティーを追放された精霊術士 〜不遇職が力を授かり覚醒。俺にしか見えない精霊を使役して、五大ダンジョン制覇をいちからやり直し。幼馴染に裏切られた俺は真の仲間たちと出会う〜  五大ダンジョン。  世界にダンジョンは無数にあるが、その中で特別なダンジョンが5つある。  5つ全てを踏破した者はどんな願いでも叶う、と言われているのだ。  ラーズもそれを目指す一人だ。  3つ目のダンジョンを攻略中、ラーズは唐突にリーダーパーティーであり、幼馴染みの勇者クリストフから追放を告げられる。  クリストフは長年ラーズにコンプレックスを抱いており、その復讐としてラーズの追放を果たしたのだ。  失意の中転がり込んだ宿、夢の中でラーズは精霊王に出会い、新たな力を授かり、もう一度最初から五大ダンジョン攻略するよう命じられ、決意とともに『始まりの街』に向かう。  数少ない友人だった回復職の女性シンシア。  四大精霊王の子ども達。  自分を信じて付いて来てくれる仲間たちとともに、ラーズの快進撃は止まらない。五大ダンジョンを踏破するその日まで。  一方の『勇者パーティー』は、ラーズがいなくなってから、どんどんと落ちぶれて行った。 ※勇者パートは猟奇的な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。 カクヨムにも投稿してます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月29日
連載 173エピソード
【この世で一番の無能】――これはカイ・ハイネマンが13歳の神殿の天啓で得たギフトである。  このギフトを得たせいで、カイの身体能力は著しく虚弱となり、成長率も最低となってしまう。そう、それは誰もが哀れみ侮蔑するクズギフトのはずだった。だが、このギフトにはあらゆる事項につき限界がないという効果もあったのだ。  まさに、全知全能の神も予想すらしなかった偶然により、この【この世で一番の無能】のギフトホルダーであるカイ・ハイネマンは、一切歳をとらず、外界の時間も停止するという悪質極まりないダンジョン内に閉じ込められてしまう。  結果、最低最悪の科学反応が起こり、至上最強の生物が世界に産み落とされる。  ――これは、ボッチ生活があまりに長すぎたために、一般常識が著しく欠落した勘違い剣士が、ダンジョン内で得た配下の者どもを引き連れ、世界に混乱と騒動を引き起こす物語である。   【読者の皆様へのご連絡事項】  一、本格的に主人公の怪物化が始まるのは8話以降です。早めに投稿するので、そのクソのような理不尽な強さをご堪能ください。  二、この物語における主人公最強はハッタリではなくガチです。多分、どうやったらこいつを苦戦させるのか。その一点に集中して読むのがこの物語の正しい読み方であります。  三、、わかりにくいのかなと思い、題名とあらすじを変えました。混乱させてしまいましたら、申し訳ございません。 ※カクヨムでも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月05日
連載 完結済 345エピソード
ライエル・ウォルトは伯爵家であるウォルト家の嫡子であった。 だが、完璧である妹のセレス・ウォルトとの勝負に負けて廃嫡。完膚なきまでに打ちのめされ、心を折られた状態で家を追い出されてしまう。 そんなライエルが家を出る前に手に入れたのは【青い宝玉】だった。宝玉には歴代当主たちの【スキル】そして【本人たちの生前の記憶】が保管されていた。 記憶として宝玉内で蘇ったウォルト家のご先祖様、その数はなんと七人! 頼りになるご先祖様たちの意見を聞き、ライエルの物語が始まる! ……とは、ならず、七人もいれば価値観も違えば、当然意見も違う。ライエルに対しても罵声は当たり前。情けないと呆れる始末。 ライエルはそんな七人の記憶が封じられた宝玉を手に、再び立ち上がる事が出来るのか? 七人のご先祖様と共に戦う冒険ファンタジー、ここに開幕! ※ヒーロー文庫様で書籍化しました。 Web版と違う【セブンス】もよろしくお願いいたします!
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年12月06日
連載 87エピソード
※ 第2回集英社WEB小説大賞で【銀賞】を受賞しました! 「我がパーティに魔力支援しかできない無能は不要! よって貴様を追放処分とする!!」  僕――イシュアは、そんな理不尽な理由で追放された。  世界の希望を背負って立つはずの勇者によって。  マナポーターとは魔力不足のパーティに、魔力を供給するパーティのかなめとも言える重要なジョブである。 「僕がいないと、すぐにこのパーティは魔力不足でまともに戦えなくなります。考え直すべきです」 「黙れ! 落ちこぼれの分際で口答えをするな!!」  そうして追放された僕であったが―― 「待ってください! イシュア先輩!」  追いかけてきたのは、なんと勇者パーティの聖女・アリアであった。  彼女は冒険者育成学校に通っていたときの後輩である。 「先輩に見捨てられたかと、すごい後悔してました」 「勇者パーティはどう考えても、先輩のおかげで辛うじて持っていたようなもんじゃないですか!」  アリアは涙ながらに訴えかける。  勇者はあろうことか、パーティメンバーに黙って僕のことを追放したらしい。 「私、先輩に付いていきます!」 「あんなリーダーに付いて行っても未来はありませんから」  アリアはきっぱりと言い切り、僕と旅を続けることの望むと明言。  こうして聖女様との旅が始まったのだった。  一方、勇者パーティには修羅場が訪れていた。  勝手にイシュアを追放した勇者は、メンバー全員に責め立てられていた。  イシュアがパーティを支える重要人物であることを、勇者以外はみんな理解していたのだ。  それでも勇者の権力を笠に着て、強引にAランクダンジョンの攻略を進めようとする。  しかしメンバーが2人抜けて、すぐに魔力が枯渇する勇者パーティにそれは叶わない。  ――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。 ※別サイトにも投稿してます
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月19日
連載 完結済 130エピソード
「テオ……私、テオと離れたくない……。ずっとテオと一緒にいたい」 村で過ごしてきた少年、メテオノール。彼はテトラという少女と共に、村の中で静かな生活を送っていた。 生活は決して楽ではなかった。それでも、なんとか二人で頑張ってこれた。 ……しかし終わりが来てしまう。彼女には聖女の力が眠っていたのだ。そして彼女は魔族でもあったのだ。 聖女を求めるものは大勢いる。教会や、その他にも様々な思惑を持った者が、彼女という存在を自分たちの手中に収めようとするだろう。 どちらにしても彼女は魔族だ。それを知られてしまえば、教会にも殺されてしまう。 だから彼はそれを阻止するためにも、決死の覚悟で彼女と共に村を出ることにするのだった。 そして……。 その時の出来事が『聖女殺しの禁断の夜』として、なぜか他の聖女達にも伝わった結果、各地にいる聖女が彼のことを気にかけ始めることになっていて……。 さらには、主人公のスキルで作る眷属がなぜか可愛らしい女の子ばかりだった結果……いつしか聖女と眷属、たくさんの少女達とのハーレムが出来上がっていくことになる! これはそんな人知れず村を豊かにしていた少年が、色んな場所に行きながら眷属を作り、世界中の聖女達から溺愛されていく物語。 *カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月17日