ニートの女、祭野梨果は寝るのが好きでニート生活に甘んじていた。しかし突如起きた自然災害に巻き込まれ、異世界に飛ばされる。 　一方、異世界シアトロルの少年神官レアルは、上級神シアーから賜ったという女神に仕える為、梨果の前に現れる。梨果は異世界シアトロルの、美と感動の女神、キャーオであるらしい。 　初めは女神であることを「夢の中」だからだと、軽く見ていた梨果だが、徐々に女神としての力に目覚めていく。自分はニートだから……梨果は女神キャーオであることから逃げる。 　その頃、「敵」が動き始める。美形青年キャラメルが、梨果こと女神キャーオに接近してきたのだ。 　何だかんだで、お披露目の儀式が近づいている……儀式の踊り、練習しているのだろうか。 　梨果はニートな根性と少しずつ向き合い始める！？

知らずのうちにドラゴンに変身する能力を持つことになった姫。 自分の謎を解くために旅にでる。

私には恋人がいる。 彼女に逢って初めて胸を焦がす感情を知った。醜く燻る嫉妬を知った。一人ではあり得ない幸福を知った。 だから私はひとつだけ心に誓っていることがある。 決して本当に好きだと伝えないことを。 これは嘘の恋。

迫害されるべき魔術師である彼は嫌いな妹の居る学校へ転入する事になる。その学校は魔術とは正反対の場所だった。優等生の妹と比べられ、根も葉もない噂で決闘し、そこで起こる騒動に巻き込まれる。 ＊ コメディありの魔法学園モノです。好き嫌いが分かれるかもしれませんがロボットもでます。鬱展開あり。読みにくいかもしれませんが、よかったら読んでみて。 主人公かなりチートです。全てフィクションです。

弱小な日本の藩ーー《佃田》藩主の湯気しげ洸に使える伊井すみ田は、勤労による有給を消化するようにとしげ洸に通達されてしまう。 そして、用意周到に言い渡された場所はーー《温泉》だった。 余りに突然で、頷くほかのない状況に。 すみ田も自身の弟のこ暮に仕事を任せることにし。 いざ！　温泉の旅行へと旅立ったのだった。 しかし、向かう先々で。 すみ田も、休息を取ることもままならない事態に。 巻き込まれるのだった。 伊井すみ田の休息不能の旅路が、今、始まる！ ※　だいたい、深夜更新です。

　僕と彼女の人生は、いつだって層を成していた──。 　ロマンチックでもなければ、幻想的でもない。運命の紐が結びつけた僕らの出逢いは、どうしようもなく運命的だった。美しすぎる想い出を、記憶を、ずっと大切に胸に抱いたまま、二十五歳となった僕は今でも変わらずに彼女を想い続ける。 　例え彼女が、僕との想い出をすべて失ってしまったとしても……。

　祖父から生前贈与で屋敷を譲り受け、一人書庫の掃除を行っていると物音が聞こえた。 　訝しみながら奥へと進むと本棚から抜けかけている一冊の本が目に入る。 　何ともなしにその本を引き出して手に取ろうとしたが本はするっと手から滑り落ちていった。 　本が床に落ちた瞬間、突風が吹き俺は思わず目をつぶる。 　眼を再び開くと、目の前には小高い丘、青い空、そして白いテーブルと椅子に腰かける幼女が俺を見て微笑んでいた。 　幼女は言う。 「責任、取ってくれるよね？」 　俺は答える。 「お断りします」 　平穏な生活を手に入れるため、魔導書に憑かれた俺の闘い（？）の日々が今始まる。 ＊２０１６年１１月２７日作品タイトルを変更しました。 「１００ＬＤＫ幼女憑き」→「その胸、魔法では膨らみません」 ＊２０１６年１０月１５日作品タイトルを変更しました。 　「脳筋解決！魔導書の底力？」→「１００ＬＤＫ幼女憑き」

　世界平和を望む魔王が愉快な仲間を引き連れて、屈強な勇者達も全部ぶっ飛ばや雲に届くほどの巨大なモンスター、はたまたドラゴンまで、なんでもぶっ飛ばします！ 　ゆるーい魔王が送る、冒険ファンタジー

男装女子高生「蒼(あおい)」と、蒼の彼女「茜(あかね)」のちょっとおませなガールズラブ☆ ぼくは彼女の彼女であり、彼女はぼくの彼女。 真逆な二人は中学二年の春、それぞれの孤独な生い立ちを抱えながらも出会った。 校内の王子様なんて呼ばれてるけど、コミュ症な蒼の頭はいつももやもや。 秘密の恋愛に向き合っているのに、立ちはだかるのは茜の翻弄。 大切だから何も言えない蒼と、大切だから意地悪しちゃう茜の、クールで純な恋愛物語…。 2016/07/14〜2017/02/04 「小説家になろう」にて連載 作 芝井流歌

近未来、世界は謎の組織と、それが操る兵器達によって荒廃した。 人類は彼等に対抗するために、彼等の技術を模倣し、改良し、形にした。 もう一度あの空へ、君の笑顔を見るために戦う、心を持ったロボット達の終わりなき戦いが、今日も続いている。

登場人物、“全員能力者”の学園恋愛小説！ 別れが決まっている恋にハッピーエンドはある？ 梅雨の真っ只中、臆することなく転入してきた田中結菜に、９月には転校することが決まっている落合正が恋をしてしまうが……。 ※いわゆる能力モノとは違った内容になっています。 エブリスタ、カクヨムと重複投稿作品です。

人界の南側にある小国《マイツリード》その国の最南端の方にある辺境の地で見習い剣士をしているクリスはとある日、友人のギールとピクニックをした。 ピクニックの帰り道、一人になったクリスが暗くなりかけた道を歩いていると通り魔に遭遇しクリスは見事に殺されてしまう。 そんな通り魔との出会いから始まる人と人との物語。 クリスは己を殺した通り魔を打倒すべく立ち上がり時に死んで生き返る！ ＊重要＊ 毎週月曜日のＰＭ０９：００前後更新。尚、十月二日の更新はありません。申し訳ありません。 あと数話で一章が終わります。これまで見てくださった方々ありがとうございます。

現世、地球で神様でおいなりさん大好きなロリ狐っ娘は、ある日を境に突然、異世界に転移しました。 驚きのあまり、伸びからのふぅーっと息を吐くと言う日課をこなすことが出来なかった神様は、その事態に戸惑いつつもお腹が空いたので好物のおいなりさんを求めて歩き出します。 でも、わがまま貴族や仲違いした幼馴染み達の問題を解決したりしてる内に、気付けば周りは失言が多い褐色ドワーフにオタクな巫女さん。ヤンデレ気味なアルビノ兎っ娘と言う濃いメンツになっていて――。 そんなのんびりゆるゆるファンタジー小説。ゆるりと開幕。 ※ツギクルでも掲載中

一人の男を拾っているけど、今日も紅魔館は割と平和です。

　シスコンをこじらせた高校１年生、文村 冬湖（とうこ）。彼女は姉の母校に進学し、ちょっとしたきっかけから文芸部に入部する。気の強い部長や、おっとりした副部長、面白ければなんでもいい前部長に、明るくて積極的なクラスメイト。そんな人たちに囲まれて、冬湖は文芸部の日常を送っていく。 　不定期連載です。

異世界人だって皆が皆生き残って幸せを掴み取る訳じゃないと思うの。 むしろ行った直後に理不尽にさらされて死ぬ奴の方が百倍は多いと思うんです。 それで、これは、ごくごく一般的で、ありきたりな、異世界に行っちゃった人の生活記録。 この作品は、続いたら奇跡、とか思って頂ければ。 まあ十中八九空中分解します。 あといろいろ残酷描写とかあるので体調悪くしないように気をつけて読んで下さい。 初投稿で拙い文ですが、まあしょせん素人と笑ってお読み下さい あ、しょっちゅう改稿しますが話の筋に変化はないれす。（当たり前だ馬鹿 クソネミな時とかに上げた奴なんかを主に改稿してます。ごめんね

※こちらの作品は一度打ち切りとし、リメイク版として新しく更新していきます。 日頃から惰性に生き、それを当たり前の日常として過ごす西条達弥。不思議な幼馴染みとの関係、委員長や仲の良いクラスメイト。空から降ってきた女の子。謎の転校生。そんな周りの人との人間関係に翻弄され惰性に生きてきた達弥にとっての日常は非日常へと崩されていく。 達弥は非日常から抜け出すことができるのか？

高校二年生の「あんこ」こと安田ともこは今までと何ら変わりない生活をしていた。 が、そんな平和を壊す出来事が起こる。ある日、校舎の天井を宇宙船が突き破ってきたのだ！ その宇宙船の中から出てきたのは目が三つの『三つ目星人』だった！状況を理解できないあんこをよそに、三つ目星人は彼女に「君が僕のフィアンセだ！！」と求婚をする。 そのまま三つ目星人は話を進める。 「君と僕は前世で婚約者だったんだ。しかし戦争で命を落としてしまったため、一緒になることが出来なかった・・・・。でも、僕らは生まれ変わりまた出会えた！さぁ、今すぐ式を挙げよう！」 困るあんこだが一歩も引きさがらない三つ目星人。そこで彼は宣言した。 「これから僕は君と一緒にいよう。そして君を惚れさせる！」 こうして、彼女の平和な生活に宇宙人がやってきたのだった。

　VRゲームという仮想現実の世界から、気が付けばそこは『仮想』ではない血生臭い戦場いた。 　仮想世界でしかありえなかった魔法や種族が展開される異なる世界。 　戦場で殺されかけ、なんとか命を長らえた主人公。だが、異世界への転移であっても決して甘くはなく、ハーレムやチーレムが出来るような『ご都合スキル』は何ももたらされてはいなかった。 　むしろ、魔法が普通にあるこの世界では足枷となる『魔法への不適合』という不条理なスキルを所持していた。 　あらゆることが分からぬまま異なる世界へと放り込まれ、戻ることも叶わないと無情な通告を受けるのだが……。だが彼は自身にとって過酷な道となるはずの召喚士として生きる決意を固める。 　現代日本社会で首までぬるま湯に漬かり生きてきたその甘さと、この世界にはない元世界の知識だけが彼唯一の命綱。 　しかし召喚士としての才能は皆無。生まれ持った幸運と、恵まれた人との巡り合わせもあり、たった一人でこの世界に降り立った彼ではあるが、彼の周りには多くの仲間が取り囲んでいた。 　また、そんな彼に従う従魔達は、誰一人。例外なく。世界の理を覆すような強力無比なスキルを開花させていくのだった。 　強力な従魔と仲間の力に過信していたそんな折、一人の大切な仲間を失うことになる。その理不尽に嘆く彼に告げられたのは、それらは全てが仕組まれたことであり、偶然ではなく必然の出来事であったという事実。そして、自らの立場を知らされる。 　異世界転移。不条理なスキル。頼もしすぎる仲間たち。 　それらが全ての繋がったその先にいたのは、よく知る一人の人物だった。 　自らの運命を受け入れ、全てを失った主人公。 　だが、彼は何も失わず全てを得ていたことを知る。 　多くの奇跡で紡がれる物語です。

『私』やその友人達が体験した百この怖い物語。※前書きと後書き含めて百二話予定。