ブックマーク一覧 カテゴリ1 全455件
連載 92エピソード
【『元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。』というタイトルでコミックシーモア様にてコミカライズが毎月16日に先行配信中! 後日マンガボックス様でも連載開始!】戦闘用奴隷として生きてきた八番は、ある日、死に直面したことで前世を思い出した。前世のわたしは死んだらしい。そして自分を助けてくれたのはセレストという竜人の男性だった。「せ、れす、と、さん」この人は優しい人だ。「あなたが望まないことは、したくありません……」でも、どうやらこの人はわたしの番(つがい)らしい。番って何? え、夫婦?! 神様の定めた運命の相手って、どうしたらいいの? 元戦闘用奴隷の少女と番に一途な竜人の青年が互いに歩み寄っていくお話。続編は毎週火曜更新!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月27日
連載 93エピソード
有象無象の貴族、1000をも超すといわれる男爵家の一つ、ワレンジャール家の子供に転生した。 はっきり言って勝ち組などではなく小物貴族そのものだった。 鶏口ならず、牛後の糞的立ち位置。 けれど前世も慎ましく生きていたため、妙にそのポジションに居心地の良さを覚えることに。 培った勿体ない精神、節約術で何故か家族や友人に愛され、周りからは勘違いされつつも、多くの問題を解決していくのだった。 勿体ない精神から生まれたユニークスキルや、気づけば『アーティファクトの使いの倹者』なんて二つ名がつき始めたが、やはり小物貴族ムーヴはやめられそうにもなかった。 本作品は『カクヨム』にも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月28日
連載 完結済 69エピソード
★書籍化進行中です★  ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。  そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた──── 「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」  自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。 「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」  これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き──── ※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。 ※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月21日
連載 43エピソード
聖女と任命され真面目に働いて来た。 だけどある日、私は断罪された。 「お姉様の代わりに私が祈っていました」 妹が突然、聖女として働いていたのは自分だと宣言。 誰もが妹こそ本物の聖女だと。 そして私は聖女を偽ったと迫害された。 除籍されなかったのは、妹が新たな聖女と任命されたから…… 私はその日から生きる気力をなくし…… 目覚めると、聖女任命前に。 「私は聖女じゃなった……」 私は自身が聖女と信じていたが、それは違っていた。 なら今回の人生、間違えたりはしない。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月05日
連載 83エピソード
巻き込まれで異世界転移して、一日千円分だけ日本で買ったことがあるものを出せるスキルで生き抜くお話。 一日千円で買えるものって何!? 最低限の水と食料を買ったらほとんど残らない。つらい。 買えても異世界で売れるもの、売っていいものってなんだろう? どうしたら異世界で一日千円でやっていけるのか、ほんと悩ましいんですけど! と、最初は微妙だと思っていたスキルだけれど、いろいろ試行錯誤しているうちに実はなんだかヤバいスキルなことに気がついて!? あ、ハンバーガーって昔、安かった、よね? !! 59円で買えちゃう!? えっ、こんな使い方していいんです? できるってことは仕様ですよね。 基本ギャグテイストでシリアス展開はありません。 52話までが第一部です。 ※タイトル長すぎるので、とりあえず略称「異世界千円」でお願いします。 ※この物語はフィクションです。作中に登場する個人名・団体名、商品名などはすべて架空のものです。とても似てるとか、あれじゃないかと思う方もいると思いますが偶然です。 主人公の元いたところは架空の日本です。 そういうことでよろしくお願いします。 ※当作品への感想投稿につきましては、 『他の読者様が読んだ時に、不快な思いをする可能性が高い投稿をしないこと』 という独自ルールを設けております。 詳細は活動報告をご覧ください。 よろしくお願いします。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月31日
連載 51エピソード
契約妻のメリッサは、魔術師団長である夫が戦地から帰るのを待ち望んでいた。 「恐らく戦場から帰れないだろう……君はいずれこの家を継ぐ双子の世話さえしてくれればなにもかも好きにして良い」 そう彼女は、夫の兄夫婦が遺した双子のお世話のために妻に迎えられのだ。この三年間戦地に手紙を送っても返事もない。 だからメリッサは夫が帰ってきたならこの婚姻関係は終わると信じて疑っていなかった。 しかし、帰ってきた夫は当然のようにメリッサを溺愛し始める。可愛い双子も母と慕うメリッサを絶対逃がしはしないのだ。 ほのぼの家族&溺愛ロマンスファンタジー 皆さまの応援のおかげさまで、書籍化決定いたしました。素敵な続報をお届けできるよう頑張ります。 これからも双子と三人の侍女、そしてヒロイン、ヒーローをよろしくお願いいたします!!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月04日
連載 107エピソード
【書籍化、コミカライズ企画進行中です】 ※本編完結済み。第二章・竜聖医編 更新中  竜医師フィルナは、政略結婚の相手である騎士団長ウィルを心から愛していた。  しかし、ウィルがフィルナの妹であるリスティーと結婚すると宣言した時、フィルナの恋心は無残に引き裂かれる。  ウィルは美しい妹に夢中になり、妻であるフィルナに強制的に離婚を言い渡す。  すべてを妹に奪われたフィルナは、傷心のまま実家に戻るが、そこでも両親から奴隷のように扱われるという、過酷な日々が待っていた。  苦しい日々に絶望していたフィルナのもとに、リスティーの元婚約者である、アルトリーゼ公爵から手紙が届く。  見目麗しき竜騎士だが、その苛烈な性格からひどく恐れられている男だった。  リスティーの身勝手な婚約破棄の報復として、殺されるかもしれない。  そう考えたフィルナだったが、手紙の内容は竜の診察依頼で、指名されたのはフィルナだった。  彼がわざわざフィルナを呼び寄せた目的とは……? ※アルファポリスは非公開にしました。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月04日
連載 21エピソード
クズ婚約者は義姉と一緒になるそうです。他の女なら慰謝料ふんだくれるのに、まったく役に立たないクズです。 でもそれならそれで、あんな家捨ててやろうと思ったのですが… …日間総合ランキング2位、異世界転生/転移ランキング1位、有難うございます! かなり驚いて右往左往してしまいました。 ご感想いただけて嬉しいです。何度も読み返しております。 誤字報告も有難うございます。叫びつつ所々反映してます… 番外編書きますよー。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月31日
連載 完結済 38エピソード
【カクヨムコン10大賞&コミカライズ賞W受賞。書籍化・コミカライズ】 「君との婚約を破棄する」冷たくなった婚約者に悩むヴィクトリアが見た夢は、”舞踏会で断罪される自分”の乙女ゲーム。 「当て馬令嬢に転生してしまった…」 恋心は投げ捨てて、目指すは婚約解消、断罪回避! 真実の愛? 勝手に育んで.。チートはないのでヒロインの魔法を拝借。冒険者の知り合いができて逃亡準備が捗ります。 ”円満”に結婚させようとする王妃や父公爵をかわしながら、金策に体力作りと奔走する毎日の中。友達もできてようやく学院生活が楽しくなってきたところに、塩対応だった王太子がなぜか距離を詰めようとしてきて。断罪されるのは困るので、近寄ってこないでください。 婚約破棄(の夢)から始まる恋模様。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月11日
連載 完結済 55エピソード
 初恋相手である皇太子クレイグと結婚したルシエンヌは、命がけで妊娠出産に臨む。  医師からは出産後すぐに子と離れなければ生き延びることはできないと言われ、体力魔力が回復するまでの間、泣く泣く愛する我が子から離れることを承諾した。  それでも愛する我が子――息子のレオルドをこの手で抱きしめ、その成長を見守るためにと苦しい療養期間を耐え抜いていたルシエンヌの許に、クレイグの恋人とされるクロディーヌが訪れ、「あの子を産んでくれて、ありがとう。おかげで私は苦しまずに母親になれたわ」と告げる。  その後、クロディーヌの悪意ある言葉を信じたクレイグによって、ルシエンヌを心身ともに酷く傷つけられてしまった。  しかし、ルシエンヌは愛する我が子を取り戻すため、体力魔力が回復するまで耐え抜き、皇宮へ――息子であるレオルドの許へ会いに向かったのだった。  ※カクヨム様でも公開中。 【書籍化決定いたしました!皆様のおかげです。ありがとうございます!】
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月29日
連載 55エピソード
【 書籍化・コミカライズ化決定】 王太子の婚約者リリアヴェルは、ある一点を除いては才媛である。努力家で勤勉で、周囲の者にも気安く優しい公爵令嬢。なのに、顔面偏差値の高い王子に惚れ切っていた。どれだけ邪魔にされようと、ずっと健気に追いかけていた(ように周囲には見えていた)だが、真実の愛を見つけた王子によって、側妃になれと命じられて、流石にリリアヴェルも泣いた。 そこで兄が取った方法は、「顔面偏差値の高い男には、顔面偏差値の高い男をぶつけるべし」イケメンが好きならイケメンをぶつければいいんじゃない? コメディです。ほのぼの&コメディです。大丈夫です。 悲しい事も痛い事もない誰でもさくっと読める歯触り。メレンゲっぽい。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月24日
連載 完結済 46エピソード
ハッと目を開けると、目の前には本日結婚式を挙げたばかりの夫がいて、冷ややかにこちらを見下ろしていた。 (ええっと、ああ!そうそう!) 結婚式の途中、わたしは激しい頭痛に襲われて、誓のキスをする直前で気を失ったのだ。 どうやらわたしが気を失っている間に結婚式は進行し、すでに終わったあとのようである。 だって、窓の外が暗いからね。 恐らく、夫婦のベッドだろう、キングサイズのベッドの上に寝かされていたわたしは、感情の読めない表情でこちらを見つめている夫を見やって、こっそりと息を吐く。 (あ~、やっぱりわたし、死ぬ前に読んでいた小説のヒロインに転生したんだ……) 結婚式で激しい頭痛に襲われたとき、わたしは前世の記憶を取り戻した。 車の事故に巻き込まれて前世の生を終えたわたしは、どうやら、大好きなラノベの世界に転生していたらしい。 異世界転生とか、現実にあるんだ~……な~んて、呑気なことを考えている場合ではない。 わたしの記憶が正しければ、ここは、わたしの知る小説のプロローグがはじまる三年前。 目の前にいるのは、浮気をして、わたしに言いがかりをつけて捨てる悪役――ヒロインの最初の夫である。 最悪だ……。 この小説のストーリーは、夫とその母と使用人たちに三年いびられ続けたヒロインが、三年後離婚されてヒーローと巡り合い幸せになるという王道展開なものだ。 ヒロインを捨てた夫たちはきっちりざまあされてすっきり~!な展開なのだが、ちょっと待ってほしい。 だって、ということはわたし、今日から三年間、ずっと虐げられるってことでしょう⁉ 冗談じゃない! 三年耐えればヒーローが幸せにしてくれるわ~なんてお気楽なことを考えられるほど、わたしは能天気じゃありませんよ! 三年間もいじめられるくらいなら、さっさと理由をつけて離婚してやる‼ ……だというのに。 あの~……、なんでこの人、わたしを溺愛しはじめたの⁉
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月31日
連載 81エピソード
バレステロス公爵令嬢であるイザベルは、性格が悪く嫌われ者で、悪女と名高い。 社交界でなにかとトラブルを起こす彼女を見かねた父親は、さっさと嫁に出したいと画策。ちょうどそのとき、アンドレウ侯爵のアレックスが後妻を探しているという話を聞きつけ、爵位を笠に半ば押し付ける形でイザベルを嫁に出す話を進める。アレックスは公爵家からの申し入れを断ることができず、悪女と名高いイザベルを娶ることに。 結婚した当日、この結婚に納得していなかったイザベルは新郎であるアレックスに対し「屋敷がぼろい」「気の利いた言葉も言えない朴念仁」「顔も見たくない」などと罵倒する暴言を吐く。その直後、まさかのタイミングで前世の記憶が復活。ここが乙女ゲーム『グランハートファンタジア~スランの乙女~(略称:グラハン)』の世界であることに気付く。さらにイザベルは、自分に虐待されて育ったせいで愛着障害になりヤンデレと化した報われない当て馬──ルイスの継母になっていた。 まずいと思ったイザベルだが、あとの祭り。 アレックスはイザベルの態度に(噂どおりの悪女だ)と思い、とても冷ややかな目でイザベルを見ている。 (私、一体どうすれば?) そんなある日、イザベルが出会ったのは天使のように可愛らしい男の子で…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月21日
連載 完結済 32エピソード
車にはねられて命を終えた「私」には前世の記憶がある。前世の私は人の暮らしに理解のない魔女で、偏屈な継母だった。 今世で人として暮らした経験で娘を不幸にしたのを自覚した私は、今度こそ家族を大事にしようと思っていたのに志半ばでこの世を去った――と思ったら、三度目の転生を果たしていた。 魔女、平凡な会社員と続き、三度目の生は王族らしい。大事に育てられているものの、父も母も見たことがないと思っていたら、ようやく会った母親は、なんと前世の娘だった! 魔女の死を乗り越えて幸せに暮らしているかと思いきや、娘は全然幸せそうではなくて。 おいこら娘婿、一体なにがどうなってるの!? 前々世、後悔だらけだった赤ちゃん王女の奮闘は始まったばかり。 ※青空文庫様に掲載されている童話「ラプンツェル」を参考にさせていただいていますが、多少独自改変があります。 ※このお話の舞台はファンタジーの世界であり、現実の歴史とは一切関わりがありません。 作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。 カクヨム様にも投稿しています。 2025/1/25 追記 コメント欄への展開予想の書き込みはご遠慮下さい。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年02月25日
連載 完結済 85エピソード
義妹や義母にやられっぱなしの令嬢が、耐えた末に道を切り開く! 家族に虐げられて育ったウェルストン侯爵家の長女アリシアは、奇縁から未来が見えるといわれてる魔法の鏡をのぞくことに。 そこに映し出された未来の彼女の姿は……。 婚約者である王太子ジョシュアに縋りついた彼女の悲惨な末路が映し出されていた。 その日を境にアリシアは少しずつ我慢をやめていく。 気弱な性格はかえられなくても、生き方は変えられるはず。 アリシアは受け身を返上し、自ら動き始める。 そして始まる――反撃 2024年11月 23日そーやそー様からレビューいただきました!ありがとうございます。 2024年12月13日 福助様から、レビューいただきました!ありがとうございます。 2025年01月03日 しゅりんぷ様から、ビューいただきました!ありがとうございます! ☆タグ注意!!地雷ある方は逃げて~!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月19日
連載 232エピソード
【SQEXノベル様から書籍化決定しました!&コミカライズ企画も進行中です】 「おまえとの婚約は破棄させてもらう」 前は病弱だったものの今は現在エリート街道を驀進中の婚約者に捨てられた、Fランク錬金術師のカレン。 病弱な頃、支えてあげたのは誰だと思っているのか。自棄酒に溺れたカレンは、弾みでとんでもない条件を付けてとある依頼を受けてしまう。 それは『血筋の祝福』という、受け継いだ膨大な魔力によって苦しむ呪いにかかった甥っ子を救ってほしいという貴族からの依頼だった。 依頼内容はともかくとして問題は、報酬は思いのままというその依頼に、達成報酬としてカレンが依頼人との結婚を望んでしまったことだった。 王都で今一番結婚したい男、ユリウス・エーレルト。 前世も今世も妥協して付き合ったはずの男に振られたカレンは、もう妥協はするまいと、美しく強く家柄がいいという、三国一の男を所望してしまったのだった。 ともかくは依頼達成のため、錬金術師としてカレンはポーションを作り出す。 仕事を通じて様々な人々と関わりながら、カレンの心境に変化が訪れていく。 錬金術師カレンの新しい人生が幕を開ける。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月02日
連載 56エピソード
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。 婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。 だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。 リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行く。 「アルファポリス」「カクヨム」に投稿しております。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月11日
連載 116エピソード
 ルパート商会の娘、五歳のセシリアはエメラルドのような瞳に淡い栗色の髪の綺麗なヘンリーとお見合いをした。セシリアはこんなに綺麗な男の子とお見合いをするのかと胸をときめかせたが、ヘンリーは言った。「こんなブス嫌だ。髪が暗くてモジャモジャだし、顔に点々がついてて汚い」と。  ……セシリアは深く傷ついたまま大人になった。  大人になったセシリアは、メイドとして王城に勤めていた。そこでいつも馬車が一緒になるライオンの鬣のような金色の髭に、青空を吸い込んだような瞳のバルドと仲良くなる。  セシリアはヘンリーと結婚しなくてはならなくなった時、バルドの言葉が浮かんだ。  そして、思った。  好きな仕事を辞める価値がこの人にある?  私の人生にこの人は必要?  そこから始まるセシリアの恋と王城での新たな仕事への挑戦の物語ーーというようなお話です。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月30日
連載 完結済 61エピソード
名ばかり公爵令嬢のアリーは生贄になるために王宮で育てられていた。そのことはアリーには秘密で。ずっと周りに従順になるように育てられていたアリーだが、魔術で誓わされそうになり初めて反発した。「この国に心も身体もすべて捧げると誓いますね?」「いいえ、誓いません!」 たまたまそれを見ていた竜王の側近ラディに助けられ、竜王国に働きに行くことに。 アリーは名前をリディに変え、竜王国で魔術師として働く予定だったが、どうやら普通の人ではなかったようで? アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年10月29日
連載 135エピソード
 【書籍化、コミカライズ企画進行中】シルヴァーナ王国の直系王女は女神シルヴァーナの血を受け継ぎ、邪悪なるものを寄せ付けない破邪の力を持つため、世界中から尊敬と憧憬を集める存在である。  ある日大陸最大の勢力を誇るソベリオン帝国皇帝アンドレアスから、シルヴァーナの王女を側室にもらい受けたいと申し出があった。病弱で瘴気を集めやすく、明日の命も知れない息子のヴォルフラム皇子を救うための、形式上の妃としてである。  アンドレアスにはすでに相思相愛の皇后がいるため、側室になっても夫から愛されることはなく、一生をヴォルフラムのため皇宮で飼い殺しにされる運命だ。無礼極まりない申し出だが、国力の差を考えれば断ることもできず、女王は四人いる妹王女から十五歳の第四王女、フローラを側室に差し出すと決めた。  しかしフローラは側室入りを拒みたい一心で取り巻きの貴族子弟と密通、まんまと妊娠し、側室入りは不可能な身体になってしまった。  頭を抱える女王に、幼すぎるため候補から外されていた末の第五王女、六歳のガートルードが申し出る。 「わたしが帝国に参ります」  誰もがガートルードのけなげな決意を哀れみ、称えたが、ガートルードは己の運命を悲観などしていなかった。むしろ思うつぼだったのだ。 (これでやっと帝国に行ける。三食昼寝付き、食っちゃ寝のダラダラ生活が待っているんだわ!)  なぜならガートルードには日本と呼ばれる国で、毒親のもと、十二人もの弟妹の子育てをさせられた長女、櫻井佳那の記憶が刻まれていたのだから。  そんなガートルードにはお世話欲をこじらせた異形レシェフモートが侍り、俗世とは関わらずのんびり過ごしたい心とは裏腹の波乱だらけの生活が始まる――。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月02日