本が大好きなアキは、発売日を待ちきれず階段を踏み外し、気づけば異世界へ。
しかも転移先は、自分の最推し小説『この世界の果てに』の中!
憧れの騎士団長・アレンハルトに助けられるもーー「なんだ、男か」とバッサリ男扱い。
何とか頼み込んで騎士団で雑用係として働くも、推しは全く私に眼中なし!
貧乳、すっぴん、地味顔の私は、どうやら“恋愛ルート”に入れなかった……はずなのに!?
◇◇
「っまず謝罪!それから告白!全部すっ飛ばしたからやり直し!!」
「は!?」
「それに紳士な人が好きって言ったでしょーが!!こんな力一杯顎クイする紳士いるか!」
◇◇
推しは紳士どころか嫉妬と執着で振り回してくる横暴男で!?
異世界×推し×男扱い!?
すれ違いと推しの不器用過ぎる好意、そして雑用係の渾身のツッコミ恋心が交錯する、ちょっとズレてて、でも尊い勘違い執着ラブコメです!
※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿中です