所属していた暗殺者ギルドが事件に巻き込まれて壊滅し、職を失ってしまった元暗殺者、リタ。
生きるためにとツテを頼んで就職した先は、なんと公爵家のメイド。
場違いと若干思いながらも勤め始めれば、あてがわれたのは問題児のご令嬢。
もっとも、裏の世界で生きてきたリタからすれば、問題児ぶりは可愛いもので。
適度に構い、適度にあしらっているうちに、徐々に令嬢に懐かれていく。
懐かれれば悪い気もせず、可愛くもなって。
なんだかんだ、第二の人生を謳歌していくことになる。
※このお話は、「暗殺少女は魔力人形の夢を見るか」(https://ncode.syosetu.com/n1740fb/)の派生作品になります。
読んでいなくても楽しんでいただけるよう書いてはおりますが、読んでいただけるとさらに楽しめるかと思います。
また、「暗殺少女は~」の1章をお読みになってから読まれることをお勧めいたします。