『夏の匂い企画』 銘尾　友朗様のの夏の匂い企画に参加させていただきます。 美容師を夢見て北海道の田舎町から上京した朱美。 三年間、脇目も振らず仕事と練習に励み、大好きな夏の花火も見ていない。 一向に技術も身に付かず、心が折れそうになっていた時、カットモデルになってくれた裕史に誘われ、花火大会に出掛けることになる。 友人と思っていた裕史に惹かれている自分に気がつく朱美。 花火大会の日、ただ優しいとだけ思っていた裕史の意外な一面を見つける。 花火大会の後、裕史が買ってくれた鬼灯の花言葉を思い浮かべ、裕史との恋に不安を覚える朱美だった。 何時もドキュメンタリーばかり書いていますので、創作がちゃんと書けるか不安ですがお付き合いください。 前編、後編でお送りいたします。 sing

松原ヒカルは五年生。サッカーは大好きだが、読書するのは大の苦手。でも、同じクラスの図書委員の広田美里ちゃんに、密かにあこがれている。 そんなある日、ヒカルにだけ聞こえてきた謎の声。声の主はなんと北風だった。ひょんなことから図書委員になってしまったヒカルは、北風の願いを叶えるために、読書を始めるのだが……。 本がとりもつ、コメディタッチの恋物語。

特に無し。 他の場所にも載せるかもしれない。

未来の家族の風景。 ＳＦ短編５作。

日本にあるさまざまな昔話を落語調にしてみました。 前に活動報告に載せたものをもったいないので再掲しております。 ※この作品は「アルファポリス」にも掲載しております。

朝刊のお天気欄を開くと、そこには初めて見るネコの足跡のようなマークがあった。このマーク、妻はネコマークだといい、娘はネコは降らないがネコだという。地震のように、それは目に見えないものなのだろうか？

私の詞もしくは詩、にもならない辻ポエム。 タイトルはポエムを書く、そして公表する事の自由さを「鳥」に見たてて、後々解説なども書く予定なので、その野暮さを「零下５０℃」と例えました。 解説部分は↓ZONE−50℃としていますので「解説なんて野暮だね」という方は読み飛ばして下さいませ。 不定期に投稿させて頂きます。

男はガラクタを持ち帰り庭に積み上げていく。女は最高の物を探して世界中を飛び回っている。老人は答えを求め、黒服の男達から逃げている。メガネは孤独にキーボードを叩き続けている。フロントの若い男性は穏やかに笑っている。どこかの国の大統領はボタンを押したがっている。住民達は議論している。この星の大地は乾いていた。潤いを欲していた。雨が降る。雨が降り続ける。

　なろうでポイントが伸びずに、足掻いている人に向けて書きました。つまり駄目な自分に向けて書きました！

　世界を平和に導くはずの勇者様には一つだけ欠点があった。なんとＨＰがわずか『１』しかなかったのである。――戦士、僧侶、魔法使い。転んだだけでも死んじゃう勇者様を助けるべく、三人の美少女が今立ち上がる！　食事はあ～ん？　トイレも一緒……？　歩くサポートはおっぱいで……!?　――史上初？　介護系だだ甘バトルファンタジーここに開幕っ！

公園に捨てられた少女が、カラスの唄を歌いながら帰らぬママを待っている。

一人の男が人生に悲嘆し首を吊ろうとする。その時、窓の外からアスファルトを擦るゴロゴロゴロとコマ付き自転車が通る騒がしい音がした。男は毎日通るこの音に悩まされていた。希望に満ち溢れた子供がコマ付き自転車に乗って鳴らすこの音が、自分と違って生き生きとしている事を恨んでもいた。男はその恨みを、首を吊った自分の姿を見せる事で晴らそうとする。そして窓を開ける。そこには意外な光景があった。

他の場所にも掲載予定。 又、過去に掲載していた事も 有りました。