ブックマーク一覧 短編 全273件
短編
「ヴィオレッタ・ファレス、話がある」 昼を少し過ぎた食堂で魔術師ヴィオレッタは突然別れ話を切り出されたが―――? 恋愛に関心が薄い女魔術師が別れ話を切り出され、仕事帰りに飲みに付き合ってくれた幼馴染に話したら爆笑されたお話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月15日
短編
現状の「いいね」の実装を想定し、「いいね」の現状と今後の可能性について、少し考察してみます。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2022年02月06日
短編
 俺の一歳年下で後輩な幼馴染、秋山千覚(あきやまちさと)は人の心が読めてしまう。  いわゆるサトリってやつだ。  千覚は能力のせいで色々苦労してきて、でも俺はちょっと特別な事情もあって彼女とは仲良くしてこれた。  でも、あろうことか、数日前の夜に、千覚のことを好きだということを自覚してしまった。  奴は人の心をサトレるので翌日には察知されてしまった。  これから気まずくなるなあ。そう思ったのだけど、彼女は予想の正反対の行動を取って来た。  今までロクにスキンシップもして来なかったのに何故か急に手を握るし肩を寄せてくる。  こいつは男をからかうような性格じゃないから好意故なのはわかる。  でも、その癖に決定的な言葉を言ってくれないので困惑するばかり。    お前の態度はどういう意味なんだ?そう尋ねてみたのだけど。 「じゃあ、今度のデートで当ててみてください」  千覚はなんとも捻くれた勝負を挑んできた。  いいだろう。なんでこんな回りくどいことをするのか暴いてやる。  これは、相手の好意に気づきいている二人が、どうでもよい意地のために、  意味不明な勝負をして、実態はただいちゃついているだけのお話。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年01月29日
短編
 アニメや漫画、小説を読んで時々憧れることがある。「異性の幼馴染」というやつだ。  お互いの部屋に入り浸ったり、当然のように一緒に登下校したり、時には窓越しに語らったり。  あるいは、小さな頃にとても大事な約束をしたけど、大きくなるにつれて疎遠になり、それがきっかけで  距離が近づいたり。いずれにせよ、幼い頃から続く強い想いがあって、恋愛が成就するにせよしないにせよ、  男女であっても男女以前の部分でお互いを大事にしている、そんな関係性。 「俺も幼馴染の女の子欲しいなあ」  なんて思う俺は高校二年生の男子、上条陽介(かみじょうようすけ)。中肉中背、得意な事も苦手な事も特になし。  友人はほどほどにいるけど、幼馴染と呼べる女の子なんぞ居ない。  一人異性の友人がいるけど、同小からの友達で同中・同高に進学しただけの存在だ。 「何寝言言ってるのよ」  同小からの友人である春奈の部屋でだらだらしつつ愚痴ってみるも軽く一蹴されてしまう。  さっき言った異性の友人である春奈だ。冷静沈着でサバサバしてるのでなんだかんだ馬が合う。  ただ、家族ぐるみでの付き合いもないし、幼い頃の約束もない、普通に仲良くしている同小出身の友人。  それ以上でもそれ以下でもない……はず。  というか、そうであってくれないと困る。色々な意味で。  春奈がそう思ってくれてるか甚だ疑問だけど。  愚痴っている中、不機嫌そうに春奈から発せられた、 「そんな幻想(フィクション)のことより、今の私を見て欲しいんだけど?」  真剣な言葉。過去に破局した同小出身のカップルを念頭においての発言だろう。  でも、仕方がないじゃないか。あの二人を間近で見てたら、お前との関係を進めるのだって怖くなる。  なんて言い訳だな。本当に自分が嫌になる。  それでも……そろそろ前に進まなきゃいけないのかもしれない。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年01月20日
短編
 僕は荒木冬弥(ふゆきとうや)。中高一貫の学校に通う平凡な……周りからはそう思われてないみたいだけど、まあ  僕自身はそう思っている。そんな僕は一歳下の後輩女子、冬山唯(ふゆやまゆい)が最近気になっている。  150cmに満たない小さめの身長に少し丸っこい顔つきや大きめの瞳、人懐っこい性格もあってクラスのマスコット扱いらしい。  そんな彼女だけど、小学校高学年の頃にちょっとしたきっかけで友達になって以来の付き合い。  ただ、付き合いが微妙に長くなってきたこともあって、どう仲を縮めればいいのやら考え中。  冬のある日。窓を開けてみると辺り一面雪化粧。数年に一回はこうして雪が積もるけど、今年は雪が細かくて  特に綺麗だ。ベランダから雪が舞い落ちる様子をぼーっと眺めていると、唯からの通話が。 「せんぱーい。久しぶりに雪だるまでも作りませんかー?」  雪だるま。少し子どもっぽいけど唯らしいかもしれない。というわけで、マンションの玄関に集合して、  近所の公園で雪だるまを作り始めた僕だけど、唯の様子がなんだか少しおかしい。  ちらちらと僕を見ては何かを言いたそうにしていたり、考え事をしていたり。  これは、何気ない冬の一日で、でもちょっと特別な一日の物語。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年01月15日
短編
流れ星の流れる村で、魔法のペンが織りなすふしぎな物語。
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童話[その他]
最終更新日:2022年01月10日
短編
 日々を生きていると実に色々な「アドバイス」(助言)を見ます。たとえば、転職するか迷っている人に転職すべきであるとか、もうちょっととどまるべきであるとか。あるいは、仕事がうまく出来ていない同僚や後輩に対して「ここをこうしたらどう?」と提案したり。アドバイスというのは現代社会の営みのなかでもっともありふれたものであると思います。  しかし、アドバイスは時と場合と言い方を間違えると「毒」もっとひどければ「猛毒」になることがあります。このエッセイでは、特にアドバイスが毒になるケースについて、典型的なケースを挙げつつ説明したいと思います。  もちろん、あくまでも筆者個人の意見ですが、皆様の日々の生活に必要に応じて取り入れていただければと思います。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2022年01月02日
短編
高校生の透は許嫁の静香に許嫁をやめようと提案する。動揺した静香は次の日学校を休んでしまう。見舞いに行った透が見たのは目が淀んでいた静香だった。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月12日
短編
わたくし、ネアリーは、長年の婚約者だったアルゴ様から婚約破棄を言い渡された。しかも、王宮主催のパーティ会場でだ。わたくしをエスコートしてくださっている、クアトロス先生にまで暴言を吐いたりして、アルゴ様大丈夫ですか。ケンカを売るなら、時と場所と相手の真実の姿を、見極める必要があるのではないですか? ケガのシーンがあるので、R15は保険でつけています。 尚本作は、柴野いずみ様主催「ざまぁ企画」参加作品です。 ※投稿当時、ジャンル日間3位、日間総合5位をいただきました。皆様に感謝です! いくつかのご指摘がありましたので、元婚約者sideを追加しています。 冒頭と文末に挿絵があります。邪魔と思われる方は設定をお願いいたします。冒頭の作成はちはやれいめい様、文末の作成は管澤捻様です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月12日
短編
 大学三年生の俺、川根正和(かわねまさかず)には二年後輩で幼馴染なカノジョがいる。  伊勢澄子(いせすみこ)。物静かで大人しく礼儀正しくて、そして可愛い。  ある夜、久しぶりに電話をかけて来た同い歳の幼馴染、美濃由紀(みのゆき)と深夜のラーメン  を二人ですすって、澄子の待つ家に帰って来たところ、露骨にムスっとした表情。  二人で出かけて来ると言った時は「行ってらっしゃい」と元気に送り出してくれたのに。  これは嫉妬かと思いそれとなく聞いてみるも……「嫉妬したくないです!」と家を飛び出してしまった。  本当にめんどくさい子だ……そういうところも好きなんだけど。さてさて、冬なのにどこに行ったのか。  ちょっと探してみるか。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月17日
連載 完結済 40エピソード
 代々優れた巫女を輩出してきたエルリーン伯爵家の令嬢シルヴィアはある日婚約者でありサンクタス王国の第一王子ラングの部屋に呼び出されて一方的な婚約破棄と王都からの追放を告げられる。  シルヴィアは自分に巻き込まれる形で追放処分となった第二王子のリストリアを連れて実家へ帰り穏やかな日々を過ごしていたが、やがてシルヴィアがいなくなった事で王都では様々な問題が勃発する。  裏でラングを唆していた聖女レイチェルには問題を解決できる力はなく、やがて王都の民の不満が爆発する。  国が回らなくなったラングはシルヴィアを呼び戻そうとするが時既に遅く──  アルファポリスにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月21日
短編
「アンナ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!!」  私の婚約者であり、我が国の第二王子でもあるサミュエル様が、夜会の最中唐突にそう宣言した。 「何故ですかサミュエル様!」 「フン、自分の胸に手を当ててよく考えてみろと言いたいところだが、君みたいな女にはハッキリ言ってやらないとわからないだろうからな。特別に教えてやる。僕が君との婚約を破棄する理由、それは――」 「い、いえ、そうではなくて!」 「……え?」 「私が聞きたいのは、何故こんな場で婚約破棄をなさるのかということです」 「…………は?」 「だって王家の婚約破棄って、言わずもがな一大事ですよね? それをこんな公衆の面前でブチ撒けるのって、どう考えても非常識だとは思いませんか?」 「――! そ、それは……」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月26日
短編
 俺は最上勝弘(もがみかつひろ)。高校2年生。  インドア趣味が多めで、特に天文関係が好きな高校生だ。  一つ、俺が続けている事がある。  毎日の出来事や振り返った結果を日記アプリでつけていること。  ある日の夜。  仲の良い幼馴染への思いを整理するために書いた日記を  幼馴染である「さやちゃん」こと中条佐夜子(なかじょうさやこ)のに送信してしまった。  慌てて弁解のメッセージを送信したけど返信はなし。   ああ、死にたい。出来るなら、なかったことに出来れば……。  しかし、翌日のさやちゃんはやけに機嫌がよさそうで、手まで繋いでくるし。  さらに日記アプリに書いたデート(予定)をさやちゃんから逆に誘われる始末。  ひょっとしてこれは誤爆がいい方向に転がった?   その日の内に皆既月食を一緒に見ようということになったけど、内心ドッキドキだ。  逆告白とかもあるかもしれない。  これは皆既月食の日に起こった甘い甘い、そして一生忘れられない出来事。  そして、二人が生涯を誓った日の出来事。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月22日
短編
「ジェイク様、もう少し慎重に行動していただきたいのです」 公爵家令嬢レティアンナ・グレイスは第三王子ジェイク・カルービナの六年前からの婚約者。 しかし共に通う王立学園でジェイクの傍らには常に子爵令嬢が付き従う。二人の親密さは生徒たちの間で噂になり、レティアンナは諫言するが聞き入れてもらえない。 そしてレティアンナの望まない展開を迎えてしまう。 *コミカライズしていただきました。 *2024年12月27日発売「不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック Vol.4」に収録されています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月22日
短編
元気系美少女義妹「血が繋がっていなかったらどんなことでもしてあげるんだけどなー!残念だなー!だって血が繋がってたらダメだもんなー!えっ、義理だった…えっ、待って、えええええ!?」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月05日
短編
キャンデロン公爵家のデルフィーヌは、この国の王太子であるアドルフ殿下の婚約者だが、七歳年上の殿下との関係は義務以外は存在せず、殿下は学生時代から懇意にしていた子爵未亡人を寵愛されていると、もっぱらの噂だ。そして、婚姻まで半年、学園の卒業まであと二ヶ月となったとき、問題が起きた。「デルフィーヌ様、ひどいです。いくら私がオーレリーの妹だからって、こんな事を……」王太子が寵愛しているコサード子爵未亡人の妹で、コデール子爵家のアリエル様が、言いがかりをつけてくるようになったのだ。しかも事態はそれだけでは収まらず、何故か横領と収賄の罪で、財務省から訴えを起こされてしまい・・・          短編ですが、文字数がちょっと多めですので、お時間に余裕のある時に、のんびり読んで頂けたなら、嬉しい限り。             『お父様たちは今日も賑やか ~お姉さまずるい?あなたにそんなことを言われても~』に出てくる≪20年前のゴタゴタ≫のお話ですが、これだけ読んでも大丈夫です。 この小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n0213hf/ この話で廃嫡された王太子の話を投稿しました。 タイトルは「廃嫡された元王太子は、カヤネズミの夢を見る」 宜しければ、こちらも読んで頂けたらと思います。 この小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n6261hl/
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月13日
短編
貴族が通う名門校の一室で、婚約破棄を言い渡す事件が発生。私はそれを呑気に眺めていたのだが、なぜか男がこっちに近づいてきて……?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月27日
短編
 俺は、真中聡(まなかさとし)。35歳でそろそろアラフォーと言ってよい歳のオッサンだ。  ちなみに、妻帯者だけど、幸か不幸か子どもはまだできていない。  さて、故郷の京都に戻ってきてから約半年経った10月下旬のハロウィン当日。  小学校の6年間を過ごして、20代の多感な時期を過ごした親友二人が訪ねてくることになった。  というか、俺が「紅葉狩りやろうぜ紅葉狩り」と誘ったのだ。  2人は昔から俺のことを「なんか危なっかしい放っておけない子」扱いして来るので、  今日は「なんか危なっかしい」子扱いしてくる二人の評価を変えるためにちょっとした秘策を用意してあるのだ。  さてさて、どんな一日になることやら。  ※90%くらい実話なノンフィクションにかなり近い小説です。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2021年11月06日
短編
「アンリエット、貴様との婚約を破棄する!私はリジョーヌとの愛を貫く!」 卒業式典のパーティーでばかでかい声を上げ、一人の男爵令嬢を抱き寄せるのは、信じたくはないがこの国の第一王子。 「あっそうですか、どうぞご自由に。と言うかわたくしたち、最初から婚約してませんけど」 そもそも婚約自体成立しないんですけどね… ※アルファポリスにも掲載。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月16日
短編
隣の家に住む5歳下の妹分なJS。 隣の家に住む5歳下の彼女なJK。 同じ家に住む5歳下の最愛の新妻。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月15日