異世界トリップの話です。
気が付けばそこは海岸。空に浮かぶ二つの月。
小さくなった体は4,5歳のころを思わせる。
隣には見知った友人の姿。
「ようこそお越しくださいました救世主様!」そうして迎えにきた男は世界の情勢を語り、救世主が何かを長々と説明する。
「救世主は、二人います」
その言葉のすぐあと。離れた場所から、もう一人の幼児が発見される。
救世主は、この中の二人。さぁ、誰だ!?
実年齢二十歳を優に超えた大人たちが計算や演技で周囲の大人をだましだまし、もとの世界に戻るため、魔王討伐に向けて仕方がなく旅を始めるとか、そんなhなしでございます。
の、途中からは魔王側の話になる予定。
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