私、コルルカは幼い頃より騎士を志し、12歳で養成学校に入った。
絶え間ない努力で、順調に学年での順位を上げていく。
しかし、そんな私に思わぬ悲劇が。
身長が、141センチから伸びなくなった……。
この体で上を目指し、騎士として大成するには何か一芸に秀でるしかない。
む?小ささを活かした素早さ特化型?
いいや、防御特化型だ。
何?絶対むいてないだろうって?
そんなことを言うのは、私の防壁魔法を凌いでからにしてほしい。
おかしなことは言っていないぞ。
防御こそ最大の攻撃!
この物語は、幼女の体で生きることを宿命づけられた、私の戦いの記録である。
スピンオフ短編です。本編は、書籍化、コミカライズ予定。小説の下にリンクをご用意しましたので、もし気に入っていただけたなら、そちらもよろしくお願いします。